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大正×対称アリス episode Ⅰ赤ずきん感想 [大正×対称アリス]


大正×対称アリスepisode1 限定版

大正×対称アリスepisode1 限定版

  • 出版社/メーカー: Primula
  • メディア: DVD-ROM





大正×対称アリス、終わってしまった……!!!
も、もったいなすぎます……、ああもっと浸っていたかった!!!!!
……と思いましたが、分割作品なので仕方ないですね。

いやあそれにしても今年一年、このゲームと長くお付き合いできるなんてそれだけで幸せです(*´ω`*)

とりあえず2ルートではありますが、非常にバランスのとれたディスクだったなあと感じました。
趣向の違うルートの詰め合わせ、素晴らしかったです(*´ω`*)
どちらのルートも、お姫様(ヒロイン)が王子様(攻略対象)を助けるお話
お姫様がずかずか彼らの内部事情に踏み込んでいく形の「攻略」になります。

ざっと好みが分かれる点を客観的に書いておくと、やはり癖の強いヒロインと、決していい男とはいえない攻略対象でしょうか。

なかなかこのヒロイン、他に類を見ないタイプです。
なんかこの感じ何かに似てるなーと思ってずーっと表現を探していたのですが。

そう。

ミュージカル女優。

このオーバーリアクション、この、いつでもどこでも歌い出しそうなくらいのテンション(実際に歌ってもいる)、ハイタッチにウインク、That's rightにSo cool!……はどことなく台詞めいていて、それっぽいです。

……まああかりの勝手なイメージなんですケドモ。
ミュージカル女優さんに対する偏見?だったらすみません……勝手なイメージですイメージ。

というわけで私は大好きですが、この会話のパワーバランスを妙な位置で保ち続けるヒロインが苦手な方は少なからずいると思われますので、気になる方はどうぞ体験版へ。

あとは、いい男とはいえない攻略対象……いや、いい男とはいえない、っていうのは語弊があるな。

いい男じゃありません。

乙女ゲームなんだから王子様みたいなキャラといちゃいちゃしたいんだーい!!
という方にはまったく向かないゲームだと思います。

あと、イケメンが辛い過去から捻くれちゃって「一緒に泣いてあげるわ!これからは私と一緒に幸せになりましょうね!」と更生させる、みたいな、いわゆるカウンセリングしたいお姫様にもあまり向かないかもしれませんね。


正直、ダメンズが好きなお姫様。
もうどうしようもなくて、ほんとどうみてもどっこもいいとこない(声と顔だけ)って思っちゃうくらいなんだけれども、そんな人が可愛らしくて仕方ない。
そんなあなたに、このゲーム、もってこいです☆

いやあー。
すみません、攻略対象について全然褒めてないかもしれませんが、すべてを読んでこそ感じられる愛おしさだと思いますので、合う方には文句なしな作品だと思います(*´ω`*)

……って、肝心なことを書くのを忘れておりました。

もしかしなくても。
もしかしなくても?
一番のネックは、ヒロインでもなく攻略対象でもなく。
アリス少年その人かもしれないということを。

愛ゆえに盲点でしたあはは。

おそらくあのタイプは人によっては苦手、というか地雷……いやそれ以上。

「あー!!!!!何こいつ黙れ!うざい!!!!!!」(高速強制スクロールスキップ発動)

と……なること間違いなしなイイ性格をしたヤツが結構でしゃばっています。

それが許せるかどうかもぜひ、体験版でお試しになってくださいませませ。

あ……結構人を選ぶな……(笑)


しかし、人を選ぶゲームこそ、個性的なゲームであることも確かですよね(*´ω`*)

まあ、そんなこんなで。
個人的にこのゲーム、とにかく楽しみなのは。
あの画面の向こう側から、乙女の精神ガツガツイケボで抉ってくるアリス少年が、最終巻でどうデレるかですね……(笑)


首洗って待ってろよ、アリス少年。




それでは!
赤ずきん編、ネタバレ感想です。
あ、ぜひプレイ予定の方はお読みにならずにプレイなさることを推奨させて頂きます☆(赤ずきんは特に)

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大正×対称アリス episode Ⅰ雑感&シンデレラ感想 [大正×対称アリス]












大正×対称アリス、エピソード1早速プレイいたしましたー。
とりあえずシンデレラさんのCG、シーンすべて回収したところで雑感をば。


文句なしの面白さです。

久しぶりに「通常版なら3000円切るとか奥様、嘘ざましょ?」っていいたくなるゲームです。
確かに2人しか攻略できませんし、シナリオヴォリュームもそんなにあるわけじゃない。(3000円弱なら十分だと思うけれど)

ただ「内容の厚み」がそんじょそこらの乙女ゲームとは違うのです。

一見きらきらした「お姫様が王子様」を救う物語なのです。
おとぎばなしなのです。

でも決してふわふわした物語じゃない。
いや、どちらかというと、ある意味で喉元に現実をつきつけられるような心のエグり方をする瞬間がこのゲームにはありました。主となる童話のモチーフのすべてに、メタファーを見出すことが出来るというか……うまく説明できないのですが。

それでいて、しっかりと「シンデレラ」という物語のロマンティックさは残したままなのだからすごい。
「死神と少女」でも思いましたが、やはり藤文さんが書かれるシナリオは美しく、強いですね。

あまりの台詞の美しさ(飾られた美しさではなく、無駄のない美しさですね)にちょっと心掴まれて、なんでもないところで涙目になってしまうこともしばしば。
素晴らしい才能の前には、もうため息しかでないですねえ。
BGMやOPを彩る珠玉の音楽も然りです。

なんか真面目にいろいろ書きましたけど、対称アリス、もちろんこういったストーリーの面白さだけじゃあない。


もうひとつの特徴はテンポが軽快な日常シーンの描写です。

ヒロインが(わかってて)ボケる、歯に衣着せぬ物言いをするグレーテル(ええ性格しとる)と物静かだけどゴーイングマイウェイな白雪(ええ性格しとる)がシンデレラの(意外とまともな)ツッコミにいちゃもんをつけ、さらには少年アリスの(殺意すら覚える)毒舌と屁理屈がこう、なんというか炸裂?する……という、なかなか日常風景だけ眺めていても面白いものがあります。

特にアリス少年のテンションの高さと口の悪さには笑いすぎて涙目に。

「ほぉら、お前らの好きなツンデレだ。喜べ俗物」

と、吐き捨てるように言われた時なんて、もう感極まってしまって、ね(あれ)

……といろいろ書きましたが、とにかく物語性の面白さだけじゃなく、ヒロインを中心として(というのは決して取り合って、とかではなく、ヒロインが渦中の人である場合が多いという意味)ぎゃあぎゃあ、あーでもないこーでもないと騒ぎ立てている様子はとても可愛らしく楽しいです。

ただやはり癖は強い物語なので、乙女ゲームヒロインとして愛されたい、というものをお探しの方には向かないゲームであることは確かです。
このゲーム、コンセプトどおり。

童話の中に現れるパーフェクトな王子様的存在であるのは何を隠そうヒロイン自身です。

プレイヤーの誰もが、有栖百合花というヒロインに憧れてしまうんじゃないだろうか。
それほどまでに聡明であり、柔軟的な思考をもつ、さらには度量の広い少女です。
それは賢いというよりも、聡いイメージですね。
どちらかというと賢い、のはアリス少年の方かな。

こんな風に男性を愛せたなら、どんなに幸せだろう。
それを体現したかのようなヒロインです。

ですから逆に「ヒロインが攻略対象を幸せにする」「ヒロインも含めて愛したい」というプレイスタイルの方にはものすごくオススメの作品ですね。

それでは!
ぐだぐだいっててもしょうがないので、シンデレラルート。
ネタバレ感想でございます。
がっつりネタバレなのでご注意くださいませね!
以下からどうぞー!





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大正×対称アリスEpisode Ⅰ体験版をやってみました。 [大正×対称アリス]











少しリバソンを中断いたしまして。
プレイできるのをずーっと楽しみにまっておりました、大正×対称アリスの体験版がアップされたので早速プレイしてきましたー!

わー!!!!!
なんっということだー!!!!(゚Д゚)ノ

序章だけでなく、このディスクで攻略できるシンデレラさん、赤ずきんさん両方のルートの触りまで遊べるというなんとも太っ腹(?)な満足度の高い体験版なのですが。

もうなんというか掴みがバッチリすぎて「なんでこれ製品版じゃないんだろう続きないんだろう」とか小一時間悶々としてしまいました……。
発売前からすごく楽しみだったのだけれど、やはり期待を裏切らないシリーズになりそうだなと私、確信いたしましたわよ。


個人的にゲームにしろ、小説にしろ。
開始30分、開始100ページに心つかまれたものにはハマるので……この作品も例外ではないと思いマス(*´ω`*)

ぐふ、ぐふふ。幸せ。


というわけで雑感をば。

両ルートをプレイして2時間弱ほど?

ただヒロインがシンデレラや赤ずきん、アリスと出会う、ただ、これだけの内容で、種明かしなんて何もされていないのに、プレイヤーを物語に引き込むのが本当に上手なシナリオだなあと感じました。

この作品は、名作と名高い(好みは分かれるとは思うのだけれど)「死神と少女」を担当されたシナリオライターさんの作品です。

プレイしてみて思ったのは、やはり前作同様。
現実的な世界観と、虚構の世界観(といいましょうか)――今回はおとぎはなし、をうまく融合させた世界を描くのが巧い。

「大正」「対称」とあるくらいですから、現実世界は「大正時代」でそれと鏡合わせになった「もうひとつの世界」、というようなイメージなのかしら?それとも???
と冒頭から悶々と考えさせられてしまいましたね。

そんな不思議で歪な世界を駆けまわるのは、とても魅力的なキャラクターたちです。
イントロダクションに登場するアリス少年の小憎たらしさから始まり、メインキャラクターであるシンデレラさんや赤ずきんさんなど、非常にいい具合にこじらせた系男子ばかりで最高に面白かったです。

シンデレラさんは初対面からして泥酔状態だし「金か?いくらいるんだ?」とテンプレ成金でサイアクでしたし、赤ずきんさんはちょっと頑固で融通がきかなくて人の話もきかなくて、頭がオカシイ刑事さんでした。

え、……ほ、めて、ますよ!?
いや、だってここから恋愛に発展するんですよ、不思議すぎますよね、目が離せませんよね……??

と冗談はさておき。(冗談かどうかは体験版をぜひプレイ!)

最も魅力的なのは、ヒロインの有栖百合花ちゃんではないかな、と思います。

というのは、この作品、一部分を除き、ヒロインちゃんの一人称で物語が進んでいきます。
彼女の一人称なんだけれども「おとぎ話」を綴るようにしてあるので、どこか客観的なんですね。
一人称なのに「感情的ではない」ところがすごく、新鮮。
とはいっても、ただの情景描写ではありません。
彼女の見た世界、感じたことが彼女によって客観的につづられていくようなイメージです。
(まあ、この形式にしたのは何か「仕掛け」を隠すためなんじゃないかしらんと思ったりもしてしまうのですが、ね、わくわく)

彼女自身の性格はというと、とても素直で真っ直ぐないい子なのですが、もちろんそれだけじゃありませんでした。
意外と突っ込んだ表現をしてみたり、悪ノリしてみたり、ブラックなジョークを飛ばしたり、興味ないからスルーしたのかなと思ったら確信をついてきたりするので、翻弄されているのは彼女なのか、彼なのかがわからなくなる面白さがありましたね。

顕著にそれが現れているのは、謎の少年アリスとの出会いを描いたシーンでしょうか。

もう意味がわからない。
自分が誰かもわからないうちから、プレイヤー、つまりヒロインは「お前は何者か、ここはどこか」ということについて、30分ほど(?)名も知らぬ美少年(ここ重要)に逆説的かつ哲学的(?)な講釈を滔々ときかされるという……苦行(?)を強いられます。

そんな人を小馬鹿にした、相手を煙に巻くためにあるようなご高説に対し、にこにこしたまま彼女は自分のペースを決して崩さずに返答をします。
この、彼女のペースがどんな時でも崩れないからこそ、テンポよく、緩急がついたダイアローグになっていて、ついつい引き込まれちゃうひとつの要素なのかな、と思いました。

またメインのキャラクターたちに加えて、他ディスクで主役待ちのキャラクター、オオカミさんや猟師さんというサブキャラクターたちもとても魅力的でした。
どの子も非常にキャラクターが立っていて、可愛らしいです。
この作品で彼らがどう活躍するのも、個人的にとても楽しみになりました(*´ω`)

ヴィジュアル的なことも少し。
とにかく、めろさんの立ち絵が可愛い。
ヒロインの可愛さはもちろんなのですが、サブからメインまで、登場キャラクターたちの表情が、笑う顔から不機嫌な顔まで、くるくると変わっていくのがとても可愛くて可愛くて可愛くて(エンドレス)

作品自体のデザインなどもすごく素敵で(選べないメニューが反転されていたり、というセンスもとても好き)とにかく好みで……スチルも綺麗だったし(体験版ですら)もう幸せです、私。




さらに公開されているOP(上)も素晴らしいのですが、やはり物語を彩るBGMも素敵でした。
作品の、おとぎばなしっぽさを演出しているといいますか、とても美しいです。

4巻シリーズということで、物語はまだまだこれから……ではありますが。
体験版だけでここまでの充実感、満足感を味わえる作品はそう、ありませんので、今のところ今年の大本命です。

本当に製品版が楽しみですー!!( *´艸`)

もーいーくつねーるーと、アリスくるー♪
と毎日を楽しみに生きようと思います(安い)


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