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ネタバレなしでサイケデリカ男子たちについて語ってみた。 [黒蝶のサイケデリカ]



あっという間に2月が終わり、とうとう3月になってしまいました。
3月発売のゲームもいろいろと延期してしまいましたね!

神足町人妖譚、ヴァルプルガ、ノルンFD、宵夜森と……。
「週刊乙女ゲーム」状態だわうははと思っておりましたのに、ヴァルプルガとノルンが延期、ということでもしかしたら遙か6プレイしてるかもしれません。
どうかな……?

ドラクエやってたらごめんなさいwww


本日はなんとなく……サイケデリカの記事があれだけ、というのもなーとずっと思っていて、ちょっと時間が出来たので書いてみました。

ネタバレなしでどれだけキャラへの愛を語れるか。

かなり、いや、非常に無謀だとは思ったんですが……というか、つまらない記事になりそうだなとは思ったのですが、まあ暇つぶしにでもなればいいかな(かくいう私も暇つぶしに書いております)という気持ちです。
もしご興味がありましたら、どうぞ読んでやって下さいませ。


あと、かなり独断と偏見に基づくイメージで彼らについて語っておりますので、未プレイの方はどうかあまりお気になさらぬように(笑)
ただ、あかりは楽しそうだなあ、と思っていただければ幸いでございます(*´ω`*)

また、ネタバレはしていないつもりなのですが、ものすごく勘のいい方や、他の断片的に知っている情報と合わせて「もしかして……?」と推測できるヒントはあるかもしれませんので、その点はどうぞお気を付けくださいませ。
核心部分については触れてはおりませんが一応プレイ中、またプレイ予定の方はご注意くださいませ。


さてさて。

適当にですが、キャラクターについて書く上で以下のように設問を設定しました。

① 第一印象
② フルコンプ後の印象
③ ネタバレしない程度に好きなところ
④ ネタバレしない程度に好きなシーン
⑤ 似合いそうな職業
⑥ デートするなら?
⑦ あかり的彼のチャームポイント

相変わらずですねwwww
申し訳ありません。


それでは、ヒロインちゃんからいってみましょー!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



icon_beniyuri.jpg

☆紅百合

①かわいいなあ。紅いなあ。この子の髪型不思議だなあ。ヒロインにボイスがつくのって素敵よね、あら可愛い声。

②蓋を開けてみると、内に抱えているものがいろいろあるお姫様で、彼女にも愛しさを感じられてよかった。八方美人ちゃあ八方美人かもしれないけど、男の子が好きになる女の子のツボを押さえて作られている感じがした。

③ふんわりした印象の割に、意外と流されない強さをもっているところ。柳に雪折れなし、という言葉があるように肝心なところは自分の思ったように行動するところに好感。

④紅百合ちゃんはいっぱいあるなあ。「館の夢」エンドへの一連の彼女も好きですが、個人的には鴉翅ちゃんと紋白ちゃんにたじたじしている紅百合ちゃんが好きです。

⑤お嫁さんが一番しっくりくる。個人的には誰のお嫁さんでもいい。

⑥普通に放課後にカラオケいったりショッピングしたい。

⑦おめめ。彼女の瞳にはいろんな表情があってとても楽しかったです。


icon_hikage.jpg

☆緋影

① 興味がなかった人、ナンバーワン。ザ・メイン、カタブツそうな優等生っぽいヴィジュアルに、光る片目ってなんぞこれ……という感じで、なんも惹かれるところがなかった。

② 黒蝶一、面白い人。シーン毎のテンション差がありすぎて、シリアスなシーンでも笑いがこみあげるほどだった(いい意味で)あと非常に被虐心を煽る青年だと思う。

③ プライドが高いところ。客観的に自分がどう見られてるかすごく気になるのに、それを悟られないように頑張ってる様(バレバレ)が愛おしい。

④ 彼のエンド終盤の、彼がとった行動は最高においしかった。ほんと、こんなのってひどいよお。

⑤ 医者。まじめだからね。紅百合ちゃんと孤島で診療所でもやればいいんじゃないかな(イメージ)

⑥ とりあえずスマホを買ってあげたい。

⑦ やっぱり泣きぼくろ。強がってる割に、いっぱい泣いたんだろうなあって思うと、なんだか切なくなるよね……(´з`)


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☆山都

① 声が細谷さんのキャラだからちょっと気になる。ツンデレ無愛想兄ちゃん、一番人気ありそうだな、あ、やっぱりバナー人気投票一位か。ふーんそっかあ。

② 正直一番男としては情けないか?とは思いました(笑)でもこの情けなさに母性本能というものは擽られるのですよ奥さん。あたしが幸せにしてあげなくちゃーってなる男の子。

③ 素直じゃないところ。言いたいことを最後の最後まで言えなくて、ずーっともだもだぐだぐだしてるところを「うん?だから?なにかな?」って笑顔で見ていたい。

④ 山都エンド。私はあれとっても好きデス。もういいじゃない、私たちとっても苦しんだんだもの。いいですねえ、やっぱり細谷さんの泣きの演技は……たまらないですあたし。

⑤ スポーツ選手を断念させて(何故)飲料メーカー系のリーマン(営業)になってほしい(具体的)

⑥ 千葉にある夢の国で、彼に某げっ歯類の耳をつけよう。

⑦ 手。あの骨ばった感じがたまらん。フォロワーさんもおっしゃってたけど左利きってのもちょっとイイ。


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☆鴉翅

① チャラ可愛い子。髪型と眉毛が好き。典型的な柿原さんキャラだなあと眺めてた。

② この子がいなければお話が回らない、それほどまでに会話においてキーパーソン。なくてはならない子。男の子に好かれそうな男の子。女の子には「オトモダチ」止まりっぽいけど、こういうタイプは楽だと思う。

③ 駆け引きが出来るところ。常に「戦場」だという意識があるところ。手に入れたいものに対してがつがついくところは結構好き。でもその瞳の奧は逡巡で揺れていたりするだろうから、鴉翅ちゃんはなおさらいい。

④ 「通じ合う気持ち」のエンド。ほわほわするね。こんな恋をしてみたかったよね。一番お似合いのカップルかな、と思ったりもします。

⑤ ガッコの先生、とかしてみてほしいけどどうかな……。絶対好かれる。あと結構堅実そうなイメージもあるので、鴉翅ちゃんは。

⑥ 鴉翅ちゃんはケーキバイキングとかも嬉嬉としていってくれそうだね♪

⑦ 首から、肩、腕にかけてのライン。セクシーだよねえ……すっごい白い肌してるところも素敵。舌とは言わないよ。


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☆鉤翅

①鳥海さんのキャラクター、久しぶりだな……。あとこの頭すごいボリュームだなあ。うっとおしくないのかな前髪……。

②ずるいポジション。とにかくいろいろとずるいポジション。でも残念でもあるのかな。うーん、すごく優しい人というのはプレイ後も変わらないのだけれど、こういうタイプを好きになると女の子は苦労するよね……というイメージ(どんなや)

③意外と自分の欲望に忠実なところ。「本当はそんな優しい人間ってだけでもないんだよね、僕」と手の内を見せてくれたりくれなかったり……を計算でやってるようなところが結構好き。

④鉤翅エンド。こっちが彼の本音だと思いたい。というかそうであってほしい。ずるいなー、ほんとずるいなー。

⑤銀行とか、カタいとこに勤めてほしいかも。

⑥鉤翅さんは「どこでもいいよ♡」って言いそうだからヘヴィメタとかのライブとか連れていってみるか(にや)

⑦髪。やあらかそうですよねえ……ふわふわ。乾かすのは大変そうだけどトリマー気分。


icon_monshiro.jpg

☆紋白

① すべての真相を握ってるのはこの子ってオチなんだろうなあ、ラストプレイ推奨かなあ……どうかしらつゆの「狐さん」的扱いではありませんように。

② あーもうかわいいとにかくかわいい。「顔が見えない」というハンデがあるにも関わらずここまでプレイヤーの懐にするりと入ってくる愛くるしさは、もはや男の子の域を超えている。

③ 我慢強さと強かさ。寂しくて寂しくて仕方ないのに、激しさを見せずにただ内に抑え込む様は見ていてきゅんきゅんきます。

④ 一番のお気に入りシーンは、エンドでもなんでもない、紅百合のお部屋にやってきて「だめ……?」な紋白ちゃん。あそこの紅百合ちゃんと紋白ちゃんの問答が好きです。

⑤ こういうタイプが意外と自営業とかいいだしそう。建築デザインとか。ああでも文系っぽいな。

⑥ 天気のいい日に縁側でごろごろしたい……。ごろごろ。

⑦ くち。口が可愛い。不機嫌な立ち絵の口。(表情見たことある人にしか伝わらない)あと、こんな感じなのに一人称が「俺」。


<俗っぽいあとがき>


サイケデリカに関しては、それぞれに魅力的で「この子がいい!!」みたいなものがないんですが、個人的に一番好きなのは紋白ちゃんです。
人気投票も結局迷ったんですが、紋白ちゃんに入れてきました。

(以下、紅百合ちゃんにお似合い、とかそういうの抜きにして好き嫌いについて語ります)

不思議なもので、ざっと初回プレイした感触では山都くんが好きだったのですが、周回プレイするうちに、だんだんと紋白ちゃんと緋影くんが気になりだして……。
なんていうかアレですね、ぱっと見、山都くんが一番トータルバランス取れてる気がして付き合いたいんだけども、なんか紋白ちゃんと緋影くんには擽られるといいますかなんといいますか……(笑)
緋影くんが自分だけにデレてくれるのを想像するとたまらないじゃないですか。でも緋影くんは恋愛というよりも、弟にしてかわいがりたい感じがしました。

結婚したいのは鴉翅ちゃんかな。(なんじゃそりゃ)
あ、紋白ちゃんもいいかな。この2人は基本的に扱いやすそうですよね。
鴉翅ちゃんが一番チャラそうに見えて、こんなかでは一番堅実そうだからです。
「チャラそうに見えて」ってとこがいいですよね。
紋白ちゃんは、ある意味で裏表がなさそうだから。
え、秘密が一番多そうなのにって……?プレイ済の方にはきっとわかっていただけるんじゃないだろうか……!!!(笑)

鉤翅さんは個人的に苦手なタイプです。
キャラクターとしてはなかなか面白くて好きなのですが、絶望的なまでに自分とは合わないなー、と思いながらプレイしておりました。理由は鉤翅さんは私にはまっすぐすぎるから、ですかね。まぶしすぎます。


とにかく、紅百合ちゃんも合わせて、みんなでわちゃわちゃしているのがとても可愛かったサイケデリカ男子たち。
お話のまとめ方的にもFDは難しいのかなあとは思うのですが(いやでもイケるか?)本編にあるSSの延長で全然構わないので、もっとみんなと戯れたいです、ほんと。

もっとゆるかわな男の子たちを堪能したいんです……!!(切実)

まあとりあえずは。


黒蝶のサイケデリカ キャラクターCD Vol.1 緋影

黒蝶のサイケデリカ キャラクターCD Vol.1 緋影

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: フロンティアワークス
  • 発売日: 2015/03/25
  • メディア: CD




CDが発売されるのでそちらが楽しみですね(*´ω`*)
うふうふ。

ここまでお付き合いくださったお嬢様、ありがとうござました!


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黒蝶のサイケデリカ 総評 [黒蝶のサイケデリカ]




黒蝶のサイケデリカ 限定版

黒蝶のサイケデリカ 限定版

  • 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
  • メディア: Video Game





① シナリオ ☆☆☆☆☆

いい意味で見事に期待を裏切られたな、という印象です。

ある程度予想は出来るお話であるハズなのに、いつの間にかテキストを送る手がとまらない。
非常にコンパクトにまとまっていて巧いです。若干、表現や設定に厨二っぽさ、B級っぽさが漂うのですが、それがまた作品に合っていて味を出していて個人的にはとても面白かったですね。

シナリオの面白さ=ストーリーの面白さではないんだなというのを痛感させられた作品でした。

この作品はストーリーの魅せ方が秀逸です。
冷静に思い返すと、そこまで珍しいお話でもありませんし、そんなに凝った設定でもありません。
たぶん全く同じ話を、違う方がゲームにすると面白さが180度変わっちゃうんじゃないかな。

しかしなんでもないことのようなのですが、ショートストーリーひとつとっても、どの段階で、どうプレイヤーに開示していくかを丁寧に計算されているシナリオだと思いました。プレイされた方にはわかると思うのですが、十三支演義(この作品自体は面白いと思っております)の桃園システムとは似て非なるものでした。
設定されたエンド数とそのそれぞれの「終わり方」も非常に興味深かったですし、これぞノベルゲームにする意味がある、ノベルゲームだからこそ味わえる「計算された」面白さだと思いました。


② スチル・ヴィジュアル ☆☆☆☆

好き嫌いの分かれる感じがありそうなイラストレーターさんですが、個人的には正直最初はちょっと違和感がありました。
しかし、この作品にはとてもよく合っていると感じました。
スチルなども、乙女ゲームっぽい「無難さ」が感じられないといいますか、切り取っている場所がなかなかに独特。「乙女ゲーム」ならここはこういうスチルになるだろうなと想像しちゃう、結構慣れたプレイヤーさんには新鮮かもしれません。

またさすが漫画家さんというか、いろんな表現方法でスチルを演出していらっしゃるので、そこもとても面白かったですね。
あと、個人的にとても素敵だなと思ったのは、立ち絵がかなり細かく動くことです。
動作や感情に合わせて結構細かくぴょこぴょこするので、その姿からキャラクターをとても愛らしく感じられました。
単に☆4つにしたのは、どうしてもコードリアライズの美術的な美しさと背景の多さに比べると……ってだけですね(笑)


③ キャラクター ☆☆☆☆☆

とにかく可愛い。

発売前は全くといっていいほどキャラクターに興味がわかなかったのに、トロコン後はまるっとみんなヒロインも含め可愛いので大好きです。
キャラクターについては何を語ってもネタバレになりそうなのですが、彼らこそがまさに「万華鏡」でした。
本当にいろんな模様や色を、物語の変化と共に見せてくれるので、見てて飽きなかったです。
それぞれのキャラクター性を描く上での「思い切りの良さ」にも、乙女ゲームらしからぬところがあって、そこもとても好感もてましたね。

また、男の子の「かっこよさ」よりも「可愛らしさ」が強調されたキャラクターたちだったなと思います。(イメージ的にはしらつゆの怪に登場する彼らに近いです)個人的にはここがかなりツボに入りました。


④ システム ☆☆☆☆☆

☆5つでは足りない。
それくらい、このいろいろなことが計算されているであろうシステムは素晴らしかったです。
軸となるフローチャートと独立してショートストーリーが約40個ほどあるのですが、こちらのショートストーリーのどこをいくつ解放したかによって、フローチャート分岐可能になるというような仕組みになっています。
ショートストーリーひとつひとつにしっかりと「ストーリーへの布石」として意味を持たせてあるところも素晴らしかったし、フラグもしっかりと管理されていたと感じました。
しかも非常に攻略をする上で快適なので、文句なしです。

またミニゲームである黒蝶狩りですが、難易度は低い上にそんなに頻繁にはありません。
この黒蝶狩りで稼いだポイントはショートストーリーを解放するために必要となるので、ミニゲームがきちんと攻略に関わっているところも良かったです。
しかも、ミニゲームを飽きるほどやる前には、きちんとフルコンプできる仕組みになっています。(上手な人は一周目Sランク出し続ければもうあとは全部スキップしてもいいんじゃないかな?というくらいきちんとポイントがもらえるので、その点も攻略のしやすさに繋がっていると思います)


⑤ 作品の完成度 ☆☆☆☆☆

音楽、演出、効果、キャストさんの演技、すべて申し分ない完成度で作られた作品だと思います。

たぶん、というか、かなり。
このゲームはプロモーションが大変だったのではなかろうか、と感じました。

そのくらいこのゲームの「面白さを語ること」は「面白さを半減させること」に直結するからです。

かくいう私も出来ているかどうかはさておいて、非常に言葉を選んで書いているものですから、うまく伝わっていないと思います(笑)
それだけ人間がそれに対して最初に持った「第一印象」「先入観」は変えにくいものだからです。

しかし、ぜひそのままで。
その印象をもったままで、いろんな乙女ゲーマーさんに手にとって欲しい作品だと個人的には思いました。
そして、攻略サイトなどを見ずに、思いのままにストーリーチャートを突き進んでほしいと思います。

今回はおそらくネタバレ感想は時間が経っても書かないと思います。
というのは、ジェットコースターの楽しさが、いくら言葉を尽くしても相手には伝わらないように、そんなもどかしさが必ず感想を書く上で出てくる、そう感じているからです。

もちろん、クセはかなり強い作品ですので「こんなの私が求めてる乙女ゲームじゃない!!」とおっしゃられるプレイヤーの方もおられると思います。
そんなに騒ぐ程の作品か、とおっしゃられる方も必ずいらっしゃると思います。
それでも、私自身はこういう作品が「乙女ゲーム」として出てくれたのがとっても嬉しかったので、それを称賛する形での総評になりました。

この感想がひとりでも多くのサイケデリカファンを増やせますように!
そう、願っております(*^^*)




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黒蝶のサイケデリカ ネタバレなしにざっくりと感想。 [黒蝶のサイケデリカ]


なんとなく「魔が差して」プレイしてみたこちらの作品。



黒蝶のサイケデリカ 限定版

黒蝶のサイケデリカ 限定版

  • 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
  • メディア: Video Game




黒蝶のサイケデリカです。


1月29日発売のこのゲームですが、あまりに続きが気になって気になって、あっという間に本日30日トロコン。
ひっさしぶりにオトメイト作品で心から「面白かったー!!!」といえる作品でした。


(私のように、罪悪感を抱きながらも日常生活を放棄すれば)2日でトロコンできちゃうほどのコンパクトなシナリオでした。

しかし、フローチャート制で進んでいくストーリー「特定のショートストーリー」を黒蝶狩りというミニゲームで稼いだポイントでアンロックしていくというシステム開いたショートストーリーの種類、数によって、フローチャートの分岐が増えていくという仕組みが非常に上手く働いて、物語の間を演出している素敵な作品となっておりました。

一見邪魔くさそうに見えるゲームシステムですが「黒蝶狩り」は慣れるとSランクとるのなんて簡単ですし、ポイントはさくさくたまるのでショートストーリーの全開放はあっという間。
また、フローチャート完成を急ぐ時は、ミニゲームスキップもできますし、フローチャートのどこからでもストーリーを開始できるので、非常にシステム面でも快適でした。


で、肝心のストーリーなのですが。

こちらに関してはおそらくちょっと語るとすべてがネタバレになるような感じの物語なので、あまり多くは語れないのですが、私の感触を述べさせていただきますと「想像してたのと全然違う」物語でした。

実はあまり個人的に興味がなかった作品でしたので、雑誌などで情報を集めておりませんでした。
だからなのか、キャラヴィジュアル、サンプルボイス、台詞から受けるイメージ、公式などで上がっていたショートムービーやらツイッターでのみなさんからの情報やらをちょこっと齧っただけで、勝手に「うーん……」という印象を持ってたんですね。(あと最近のオトメイトさんのゲームの型にはまった感じもあるからかも)


なんだか得体の知れない屋敷で勝手に現れる銃で戦いながら仲間同士の結束を高め、その中の誰かと恋に落ちて、最後にはその館の主と戦って誰と脱出するか、みたいな話なんだろーなーという。

「勝手なイメージ」を抱いておりました。


しかし実際には、しっかりと「サスペンス」であり、「ファンタジー」であり。
そういう「勝手なイメージ」を刷り込むことすらもミスリードだったんじゃないかと思わせるような面白さがありました。

フルコンプ後も、厨二病全開の設定、B級サスペンスっぽさ満点の作品だなあとは思います(笑)
しかし、その感じが結構、シナリオの内容に合っているんですよね。
2~3章くらいからは、スタートダッシュが遅いイメージがあるオトメイトさん作品には似合わず、あっという間にお話が二転三転するのでなかなかやめどきが分からず、1日でチャートの末端のひとつまでたどり着いてしまいました。

勘のいい人ならたぶんあっさりと「軸」となる真相を結構早い段階から読めると思います。
私の場合は勘はよくないのですが、このテの作品はよく小説などで出会いましたので、その経験から中盤くらいからだいたい話の筋が解りました。

それでも、読ませる面白さがありました。
読ませる、というか、楽しませる、かな?

どうしてもフローチャートを追うだけでは「空白の時間」が出来るようにお話が構成されているんです。
その「間」をひとつずつひとつずつプレイヤーが、ここでもない、あそこでもない、とショートストーリーやら他の選択肢やらを試しながら埋めていく。
「彼ら」と「館」を暴き立てていく。

そういった楽しさが、この高揚感をもたらすのかなあと個人的には思いました。

しかし、そうはいってもキャラクターに愛着がなければ面白くはないとは思うのですが、私個人の感想としては、キャラクター性――いわゆる「萌え」ってやつですね、も申し分なかったと思っております。

正直、誰一人、全く。
興味なかった。

興味なかったのに、フルコンプ後はみんな可愛くて甲乙つけがたいくらい、全員好きです。

非常にコミカル、シリアスと温度差のあるシナリオをうまく織り交ぜた作品になっているのですが、どちらのお話の中にも「オトコノコの可愛さ」というものが非常に表現されていて、たまらなかった。
この感じは「しらつゆの怪」のオトコノコたちの可愛さに近いものがあります。
一言でいうなら、ゆるかわ。

なんで!?シリアスなのにゆるいの?!
それならしらつゆの二の舞なんじゃないの!?
とお思いかもしれませんが、そんなことはありませんでした。

断じてそんなことはありません。
(といいつつも私はしらつゆ好きな部類なので説得力ないかもしれませんが……)

非常にお話は解りやすいものですし、共感しやすいものだと思います。

どうシリアスなのか、どういう系統の話なのか、どのゲームに似ているか。
それを語るとあっという間にネタバレになってしまうので、こちらの記事では語れないのですが、矛盾した点はあまり思いつきませんし、エンドについても非常に「特殊」な設定のされ方をしていて、非常に興味深かったです。

○○のルート、というのが厳密には存在しない作品です。
だからこそ、物足りないと感じる方もいらっしゃるでしょうし、だからこそ面白かったとおっしゃる方もいらっしゃると思います。

しかし、従来のオトメイトさん作品とは全く違う、新しいタイプの作品でした。
ヒロインにボイスがあるのも頷けましたね。
どちらかというと「乙女ゲームヒロイン」というより、「登場人物」というイメージです。


個人的には、大絶賛の嵐が巻き起こったコードリアライズよりも、ゲームとしては何倍も面白かった。
惹きつけられました。
ただ、あちらはあちらの良さがあるとは思いますので一概に比べられないのですが、私自身は黒蝶の方が面白かったですね。

とりあえず、雑感でした!
ネタバレ感想はまた後日。

……というのも、まだどうやって書こうか思案中です……。


難しい。

……と思っていたら。






だそうですので、ちょっとどんな記事にするか考えてからまたサイケデリカについては語りたいと思います(*^^*)



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