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英国探偵ミステリア 総評 [英国探偵ミステリア]






英国探偵ミステリア (通常版)

英国探偵ミステリア (通常版)

  • 出版社/メーカー: マーベラスAQL
  • メディア: Video Game








①シナリオ ☆☆☆☆

個人的にミステリもの、というと、どうしても謎解きのクオリティ面に目を向けてしまって、イライラすることが多い私なのですが、この作品は違いました。
おそらく、少年少女たちが恋と冒険を経て成長していく様子が主軸になっているからだと思います。
ミステリ仕立てのジュブナイルのような雰囲気が全体的にあって楽しめました。

また台詞をはじめ、食器のブランド、お菓子、事件、人物の背景などなど。
この時代のイギリスらしさが表現されているところもとても好印象。
個人的にとっても気に入ったのは、言葉選びが巧みなシニカルジョークの数々です。

あと、恋愛過程に関しても、昨今ではめずらしく上品な流れになっており、安心してプレイすることができました。エミリーがどの子にも大切に愛されているなあということが感じられて、素敵でした。
かといって、全体的にぬるいのかといわれると、そういったこともなく、事件などは凄惨なもの、後味の悪いものも含めてあり、なかなか飽きさせない作りになっていました。



②スチル・ヴィジュアル ☆☆☆☆☆


綺麗さが異常(笑)
びっくりでした。
きらきらしてるといいますか、艶々しているといいますか。
……稀にみる美しさでした。
スチルの構図も素敵でしたし、なによりエミリーをはじめとするキャラクターの表情がとってもかわいらしくてどきどきしちゃいました。
あと、英国らしいトラッドなコスチュームの数々は、ものすごく可愛くてハイセンス。
ハリントン学園の制服ひとつをとっても、キャラクターそれぞれの着こなし方、着崩し方がなんともいえず、本当にチャーミングでした。


③キャラクター ☆☆☆☆☆


没個性なルートがなくとても楽しめました。
また、どのルートを通っていても、他キャラクターが賑やかしに出てきてくれますので、ハリントン学園探偵科の結束力や友情を感じられるお話であったり、親子の複雑な関係を楽しむお話があったり、と、「恋愛だけではない楽しさ」がありました。

執事と過ごす、毎朝日課の朝食タイムも何気ないシーンですが、好きですね。

恋については、かっこよさ、というよりかは、可愛らしさが勝ちましたかね。
それはおそらく設定された彼らの年齢より私が上だからなのでしょうが……。

みんなそれぞれに漠然とした不安を抱えています。この年独特の「壁」にぶつかっていたり、「生きる意味」を探しているキャラクターたち。それを乗り越えていく過程が、ひとりひとり、テーマに沿ってうまく描かれているなあと感じました。

ヒロインをひとことで表すならば、猪突猛進なお嬢様ですかね。
後先考えずに行動してしまう、という一面は、何事に対してもアグレッシヴだといえば聞こえはいいですが、「自分から災いの種を蒔いているだけ」ととらえられても仕方ないかもしれませんね。
いくら、「彼」を想っての行動だったとしても、結構突っ走ってしまうエミリーちゃんです。

そんな彼女を誰一人本気で責めることない、懐の深い英国紳士(ひとりはサムライボーイですが)揃いの作品でした。



④システム ☆☆☆☆


章またぎが可能な、ジャンプ機能はものすごく便利ですね。
だから快適なのは快適なのですが、共通ルートの事件解決のためにいろんなところを訪れたり……というのを毎度毎度繰り返さねばならないのはちょっとしんどいかもしれない……(笑)
まあそんなに分量はないのですが!

あと、若干反応が遅いですかね?
セーブコマンドの立ち上がりも、ちょっとゆっくりです。
押してから選択されたり、音声が流れる前にちょっと一拍あくような、そんな感がしますが、そんなに焦ってゲームをしなくてもいいと思うので、許容範囲でした。


⑤作品の完成度 ☆☆☆☆


ゲーム全体が纏う、イングリッシュ&ファンタジックな雰囲気がとても素敵な作品です。

エミリーが着ているドレスのように、細かな部分まで丁寧に仕立て上げられたんだろうなということが伺えましたね。お話の「重さ」とのバランスがちょうどよいからこそ、楽しめる世界観でした。
ミステリ的にどうかといわれると、これはこれでひとつの「ミステリ」の形ではないかと私は思います。
謎解きのオチであったり、トリックの質がすべてではないですからね。

どちらかというと、推理、というよりかはアドベンチャー的要素が大きいですけど、支離滅裂ではなくきちんとお話として成立していて、それでいて見せどころがあるので非常に口当たりのいい感じでした。

また時代設定もよかったですね。
自分の目で、手で、足で何事も調べなければいけない時代です。
それだからこそ生まれる探偵科メンバーの絆であったり、真相を追及する彼らが切磋琢磨する様子の面白さがあったように思います。

非常にエンターテインメント性の高いゲームでした。
すごく楽しかったです(‘ω’)♪



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英国探偵ミステリア ジャック&他エンド感想 [英国探偵ミステリア]



ミステリア、フルコンプですー('ω')ノ

共通ルート周回が若干かったるさを覚えるけども、花梨さんのゲームはジャンプ機能があるので、楽々でした♪

久しぶりに、こういう悪いところがみつからないゲームをプレイしたように思います。
強烈な個性はないかもしれないけれど、細部に渡って細やかな演出が施されていて、非常に好感のもてる作品になっていました。

気になる点があるとするならば、最終的には大人たちの手が色々と介入してくるところなのかな?と思います。
私は、彼らの年齢、育った環境などを考えると「お手伝い」レベルが限界であるだろうし、ある程度大人たちに導かれる結果となるのは、しょうがないかな?と思ったり。


恒例の好きキャラらんきーんぐ☆ですが。
ホームズJr.>ジャック>ルパンJr.=ワトソンJr.>明智 かな?

うーんでも、みんな好きですね。
明智が苦手ってわけじゃなくて、ルート的な好みかもしれないです。

ホームズJr.くんは、あの皮肉屋っぷりが可愛くて……!!!!!
ストイックな色気を放つヴィジュアルにも惹かれました……('ω')
黒髪にグリーンの瞳がセクシー♪
あと、ファーつきマント?が似合うなんて可愛いじゃありませんか……!


それでは!
最後になります。

ジャック他ネタバレ感想です(*^^*)





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英国探偵ミステリア 明智健一郎 感想 [英国探偵ミステリア]




本日は、健ちゃ……いえ、明智さんの感想です('ω')
続きからどうぞ☆











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英国探偵ミステリア ルパンJr.感想 [英国探偵ミステリア]



私事ですが。

Windows8に変えました……。

……なぜかスペックが上がってるはずなのに、私には非常に使いにくく(笑)ただいま悪戦苦闘中です。
もしかしたら、コメントお返事やら、記事アップやらが遅れることもあるかもしれませんが。
その場合は、win8ちゃんに翻弄されてるんだな……と思ってていただければ嬉しいです(笑)



それでは!

松風さんのお声がぴったり!セクシー!
ルパンJr.ネタバレ感想です!




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英国探偵ミステリア ワトソンJr.感想 [英国探偵ミステリア]




本日はワトソンJr.のネタバレ感想ですー(*^^*)
続きからどうぞ!












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英国探偵ミステリア 雑感&ホームズJr.感想 [英国探偵ミステリア]



英国探偵ミステリア。
とりあえずメインのホームズJr.とワトソンJr.を終わらせてみました!


いやー……。
私なんでこの作品、プレイしてなかったんでしょう。
ちょっと後悔。旬な時期にみなさんと一緒にキャッキャしたかったなあ……なんて。

「英国探偵ミステリア」っていうくらいなんだから。
ミステリ寄りな作品を目指そうとして、その演出が、乙女ゲームだし生ぬるーくなっちゃった感じなんだろうなあ……って勝手に思っとりまして。

ところがところが。
思ってたんと違うー♪
……という、いい意味での、裏切られ方でした。


ビックベンの鐘が告げる時刻。モーニングティーと新聞から始まる朝。
好奇心旺盛なホワイトリー家のお嬢様エミリーは、ひょんなことからヴィクトリア女王主催のパーティでホームズJr.ワトソンJr.と出会い、シャム猫探しをすることになります。この時の功績を讃え、女王直々に「女王の探偵」の証として指輪を授かったことをきっかけにエミリー嬢はハリントン学園に通うようになります。

学園で再開するホームズJr.&ワトソンJr.を筆頭に、ルーピンやマープル女史、ジャック、転校生の明智に小林といった、個性豊かなクラスメートたちと織りなす日常と「事件」。そうしてひとつずつ「探偵」としての階段を上るエミリー。
しかし。
やがて、もぎたてのアプリコットのように瑞々しい恋心を「彼」へと募らせると同時に、彼女の行く道に濃霧が立ち込めていくのでした。


あらすじとしてはこんな感じなのですが。
個人的に気に入ったのは、ゲーム全体の持つ雰囲気です。

ホームズやワトソンの子供たちが活躍するであろう、この19世紀後半~20世紀のイギリスっぽい雰囲気が、ものすごくファンタジックに描かれていて、それだけでウキウキしてしまいました。

内容もジュブナイルのようで、非常にかわいらしいです。
それは、内容のレベルが子供でも分かる稚拙なもの、という意味ではありません。
どちらかというと、「ミステリ」風に、少年少女の冒険と成長、その勇気を描こうとしている作品に感じられるからです。

講談社ミステリーランドシリーズではないですが「かつてこどもだったあなたと、少年少女のために」というキャッチコピーがどことなくしっくりくるような気がするのは私だけでしょうか。この作品を、ミステリとしてぬるいとか、謎解きがない、というのは……ちょっと違うかな?と個人的には思いました。
ただ、何を求めてこの作品をプレイするかは人それぞれなので、一概には言えないのですが……。

とにかく、スチルが綺麗です。

解像度が違うのか、単純に絵師さんの腕なのか……、それは知識がないのでわかりませんが、ものすごくきれい。艶々してるといえばいいのでしょうか。きらきらしているといえばいいのでしょうか。
とにかく美しい。
そして構図もものすごく素敵なものが多くて、ため息がでます。
さらには、甘酸っぱさが表現されてて……。
きゅんきゅんします!!!

いやあ素敵です。

あとすごくいいなあと感じるのは、彼らの「上品」さですね。
最近は刺激的な言葉、展開、そういうものを含めた乙女ゲームがほとんどだと思うのですが、彼らの言葉づかい、表現に惚れ惚れしてしまいます。

さすが「紳士」の国のお話。

女の子がとっても大切にされているのがわかるし、父親と同じく「女性嫌い」の血を引くホームズJr.さえも、言葉こそ辛辣だけど、レディファーストは忘れない。
なんかもうね、それだけで、ときめくんです。
どんなキャラであれ「英国紳士」の精神を捨ててないっていうか……(まあ明智さんとかは日本人だけど)
かといって、ちゃんとイギリスらしいシニカルなジョークも飛び出しますしね。

執事のペンデルトンの台詞。
エミリーが切り裂きジャックに襲われるのを心配しての言葉なのですが。
「お嬢様のお腹からこぼれ出るカスタードプディングなんて私は押さえたくありませんよ」
……みたいなね、表現をするんです、彼。

この、今まさにプディングを食べているお嬢様に向かって放つ「冗談」の皮肉っぽさ。
しれっとこういうジョークがいろんなシーンに出てきて、本当に素敵だなあと思いました。
ホームズJr.がゴーイングマイウェイなレディ、エミリーを「ミス・マイペース」を揶揄するところとかも大好きですし。


とにかく、キャラクターの台詞ひとつから登場するお菓子の名前、食器のブランドなど……、細かいところまできちんと英国らしいファンタジーに仕上げられている、このミステリア。
最後まで攻略するのが楽しみです(‘ω’)ノ


それでは!
ホームズJr.ネタバレ感想です☆



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