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Vamwolf Cross(ヴァンウルフクロス) 総評 [その他乙女ゲーム]









① シナリオ ☆☆

ぶっちゃけ意味わかんない☆

「人狼ゲーム」をモチーフにつくられたはずなのに、蓋を開けてみると荒唐無稽といってもいいほど浅いヴァンパイアもののファンタジー。小学生でも知ってそうな「吸血鬼の苦手なもの」をわざとらしくtips扱いし、それをヒントに「夜目がきく……この人怪しい」「ニンニクが嫌いなの?もしかして……」みたいに、嘘つきをふるいをかけていく(?)みたいなシナリオ(断じてシステムではない)は、正直乙女ゲーマー舐められてるのかな、と思いました。
あまりキャラクターを疑いすぎるとサディスティックタイムという、言わばプレイヤーにとっては「ご褒美」タイム的なものが始まりますが、あまりに迫り方が唐突かつ似通ったものが多くて辟易。というか、そんな、夜更かしをよくするとか、赤ワインが好きとかいうしょーもないことで疑われてたら。

そりゃ全力で怒るわ

まったく緊迫感のない戦闘描写、何にときめけばいいのかわからない日常会話やデート描写、さらに最終的に全員攻略しても「嘘つきは○○だったんだ!面白かった!」なんて満足感はゼロに近い物語になっているのは非常にマズいかなと思いましたね。
ある意味全員嘘つきだと思うし、ある意味で全員嘘つきじゃないような。
誰が吸血狼だったのか、とかいう問いに対しても「コイツ!」といまいち断定できない解答もかなりビミョー。

一人嘘つきがきちんといた上での推理可能な物語だったら、それを当ててしまうと他ルートが惰性になってしまう、というマイナス点はもちろんあるとは思っていましたが、むしろそれ以前の問題だった

作品作られた方には申し訳ないけれど、フルプライスでは誰にもおすすめできないゲームですね。
キャストさんがもう、むちゃくちゃ好きな人しかオススメできません。ルートコンプすればキャストトークが聴けるのでそれ目当てに声優ファンの皆様はファイッ☆です☆


② スチル・ヴィジュアル ☆☆☆

好みは分かれる絵柄だとは思うのですが、やっぱりちょっとスチル、ヴィジュアルに関しては怖いですね。絵的に。シリアス的なホラーっぽい「怖い」という意味ではなくて、視線とか表情がなんかそれ……何考えてるの、って感じの怖さです。
似たような構図が多かったイメージと、枚数もそんなにないです。
あんまりエフェクトとかヴィジュアルデザインもかっこよくないし、背景もざっくりした感じで、オトメイトさん作品のクオリティを見慣れていると、きっと???と思うレベルだと思います。
全体的に野暮ったい……そんな感じは否めないなあと思いました。


③ キャラクター ☆☆

ものすごくぶっちゃけると、全員攻略しても名前覚えられてないくらい。

誰も印象に残ってないです。
(正直に打ち明けると、キャラをすべて声優名で認識していたくらい)

キャラクターに息を吹き込んでくださった声優さんたちには申し訳ないのですが、もう彼らが何をしたいのか、何を言っているのか、一体どこでヒロインを好きになったのか、はたまたヒロインはどうして彼を好きになったのか、皆目見当がつきません。
やたらとラグジュアリーでセレブなキャラクターが多く、結局こいつ金目当てなんじゃないかと本気で思っちゃうくらい、買い物や食事デートを重ねてるうちに彼の過去を知ったと思ったらいきなり告白されて、ピンチになって真実が明かされてとたんに俺が……!私が……!みたいな命賭け大好き!なイメージですかね。(雑)

あとホント「嘘つき」を探すゲームなのに別に誰でもよかったんじゃないかな☆という感想しか残らない。それはなぜか。
自分で探し出したわけじゃなく勝手にあっちからカミングアウトしてくるからですね(真顔)

「狡猾な嘘つき」と言えるほど「吸血狼」側がゲームメイキングをしているわけでもなく、占い師などという「役職」じみた設定があるにも関わらず、単なる超能力的な描写しかありません。もちろんそれに翻弄されたり、時に逆手にとって推理したりという賭け引きができるほどヒロインが魅力的かといわれると、そうではありません。

エンドも3つに分ける意味もわからないし、全員があんまり変わり映えのしない、奥行のないキャラクターたちばかりでした。


④ システム ☆☆

ここ最近ではいっちばんキツいシステムでした。
スキップはこまめに解除されるし、SE再生中はキー入力を受け付けないし、あまりにもつまらないので多少強制スキップして進めた部分がありましたが、強制に関しては押しっ放しじゃないとスキップできないし、ストレスフル。
さらには、特定のtipsを持っているか持っていないかによってサディスティックタイム(スチルありイベントがある)が発生したりしなかったりするので、どうしても最初の方に攻略したキャラクターに関しては一度プレイするだけではスチルコンプができません。そのシステムにするのであれば、tipsをどのルートでも同じだけ獲得できるようにしておいて欲しかったですね。(tipsは全キャラ攻略して初めて全部埋まるのが今作品の仕様)
かといって、2周ずつ遊ぶほど熱意もないし、面白くもないし……という、かなりめんどくさい感じになっておりました。


⑤ 作品の完成度 ☆☆

乙女ゲームブロガーとして、記事はマイナスな部分もありながらもきちんと楽しかったところ、素敵だったところをね、中心に書こうと心に決めているのですが、この作品ばかりは擁護のしようがないかな、と感じています。
言葉を選ばないなら、本当につまらなかった。
正直1ルートで投げようと思いました。でもね、同時期にプレイしてるフォロワーさんのおかげと、あとこの前にプレイしていた作品も投げたので、さすがになあ……と思った次第でございます。
トロコンはできていません。でも全ルートエンドは頑張って通りました。

200本近く乙女ゲームをはじめとするいろんなゲームをプレイしておりますがひさしぶりにびっくりしましたね。全く関係のない作品を持ち出して恐縮なのですが、いわゆるクソゲーといわれた、某しらつゆ、今年に入ってからはポゼッションなんちゃらですかね?……個人的な感覚で言わせてもらうなら、それらの比ではありません

なので、積極的にオススメはしませんが、キャストさんのファンの方はそんな理屈関係なく入手されていらっしゃると思うので「頑張ってくださいッ!!」とエールを送りたいです。お目当てのキャラクターだけでも……十分です!!

たぶん、作品の中で一番面白いのはキャストコメントだと思います。
たいしてキャラやルートのことについて語られていないところが皮肉にも面白いのかもしれないですね。

D3オトメ部のこれからが、ものすごく心配になる1作でございました。
心配だけど応援してますね……頑張ってください、ね……。





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SWEET CLOWN~午前三時のオカシな道化師~(スイートクラウン) 古橋旺一郎 感想 [その他乙女ゲーム]





PSVita SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~

PSVita SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~

  • 出版社/メーカー: 株式会社拓様興業
  • メディア: Video Game






なんということでしょう。

スイクラ、あんなに楽しみにしていたのにすっかり疲れてしまいました……。

申し訳ないのですが、私、これで終わりにさせて頂きます……。

面白くない、というのではありません。
いや、むしろ面白くないと言えるレベルにまで達せませんでした。

理解ができないんですよ。ゲームの内容の。
スイートクラウンを巡る根本的な設定やら縛りが、ほぼ全く頭に入ってきませんでした。
結構一生懸命ちゃんと読んだつもりなんです。
でも、なんのためにそんなことをするんだろう、ばっかり考えてしまって、キャラクターの心情にまったく自分を寄せられなかった。


というわけで、大変申し訳ないのですが、私、この物語の「基盤」の部分――例えば、スイートクラウンの悪魔の目的がまったく理解できませんでした。

彼がなんのためにこんなことをするのか。
また、何故柘榴でなければならないのか。
そして、最終的に柘榴がどう「変化」したから、ハッピーエンドが迎えられたのか。
それらが、まったく理解できませんでした。

基本的に私は「幻想的」で「抽象的」な物語を読み解くのが苦手なタイプです。
それが一番の原因だとは思うのですが、あまりにも「なんのためにこんな筋書きが必要なのか」がわからなさすぎて、すべての会話劇が頭に入ってきませんでした。
閉じられた世界の中であっても、何かしらハプニングやイベントがあって、それに対して心の動きや感情の揺れがあって、柘榴という少女が変化していく様が見られるのを期待していたのですが、私としては正直、プレイした2ルートの中で起きたイベントをひとつ語れと言われても何も出てこないほど、物語に起伏がなかったように個人的には思います。
さらに、私にはラスト、ハッピーエンドを迎える彼女が最初と最後で、何が変わったのかがまったくわかりませんでした。

きっと、恋を知ることによって、彼女は変わったのだと思うのです。
しかし、彼女がどこで恋をしたのか、また何故そこまで彼に対して必死になれるのかがわからなかった。
つまりは、私と樫野柘榴というヒロインの間に、ものすごく深い溝があったんですね。

というわけで、たぶんこれ以上私は柘榴ちゃんにお付き合いできないなあと感じてしまいました。
本当にごめんなさい。
楽しみにしていたゲームなのですが、合う合わない、こればっかりはプレイしてみないとわからないものでございます。

個人的に思うのは、すごく、ある意味でタクヨーさんの中でも新しいゲームだとは思います。
「月影の鎖」のメリーバッド具合とは、方向性はだいぶ異なりますし、「死神と少女」のトリックアート的な幻想作品ともまた全然違います。
設定の凝り方はカエル畑とかに近いとは思うのですがね。
今回、ギャグが一切ないしな……。

たぶん他レビューでの評価はとても高いので、私が合わないだけだと思うので、購入を検討されている方は、ぜひ他の感想と照らし合わせて話半分で見てやってくださいませませ!!



それでは。
とっても雑な感想だと思うのですが(というのも、たぶんほっとんど内容を理解してません)古橋さん、ネタバレ感想になりますー!


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SWEET CLOWN~午前三時のオカシな道化師~(スイートクラウン) 密原誠丞 感想 [その他乙女ゲーム]





PSVita SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~

PSVita SWEET CLOWN ~午前三時のオカシな道化師~

  • 出版社/メーカー: 株式会社拓様興業
  • メディア: Video Game





ようやくスイートクラウンにありつけましたー!!!!


とりあえず終わった1周目。

誠丞から突撃したのが、いけなかったのか、な……?????

大変申し訳ないのですが、全く萌えなかった……

なんででしょうね。
絶対階級、トップオブミツバチ壱波くんとおんなじくらい、げんなりしてしまった……。

まあ、それはネタバレ感想で語るとしまして。

そうですねえ。

面白いというか、やっぱり着眼点はとっても面白いなあと思うんですよ。
「スイートクラウン」に閉じ込められたお菓子な屋敷で、彼女の「欲」を高めるために奉仕させられる奴隷オフレンダたち。
初対面(?)の彼らが、それぞれ自らの「目的」や「信念」などのために彼女を「欲」を高めるうちに、目的がすり替わって彼女自身を欲しくなる……というような、頽廃的な内容はとても好みですね。

でも、なんだろうな……。

乙女ゲ的クローズドサークルものとしては、個人的にはサイケデリカの方が面白いかなと思いました。
余談なのですが、黒蝶のサイケデリカこそ、「こういう」ストーリーを予想していたんですよね。
あまり詳しくは両方のネタバレになるので語れませんが、この作品、どうしても館内の日常生活の中の、攻略対象とのダイアローグのみで話がラストまで進むので、結構お話としては平坦なんですよね。
そこが、若干キビしいかなとは思います。

大抵、掃除してるか遊んでるかお茶してるか就寝前のお散歩か……みたいな感じで、あまり動きがないんですよね。だからこそあんなに個性的なサブキャラクターがたくさんでてくるんだと思うんですが。

そのため、どれだけダイアローグに自分がハマるかというところにかかってるような気がします。
そうした意味で、かなりキャラクターの好みに左右されるゲームです。
純粋にキャラクターとヒロインの会話劇を楽しめないとかなり辛い。
さらに、今回ヒロインの柘榴ちゃんが、かなりつかみづらい性格をしているように思います。
いや……大抵、タクヨーさんのヒロインはつかみづらいのですが、なんといったらいいのでしょう。

……私ちょっとだけ、フラグクラッシャー露葉を思い出しました。(わかるひとにはわかるかな……?)

「自分のことすらわからないのに」
と柘榴ちゃんに言われた瞬間(゚Д゚)こんな顔になりました。

「個」がないヒロインというコンセプトなので、自分の意見がなく、その場。その場の「最適」を選ぼうとします。その点が、かなり好みはわかれるかなとは思いましたね。
私はちょっと苦手です……。


まあでもまだ一周目なのでね!
最後まで楽しく遊ぼうと思いますー♡

それでは!
密原誠丞、ネタバレ感想ですー!












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クローバー図書館の住人たち2 感想 [その他乙女ゲーム]







なかなかカオチャから頭が切り離せないのですが、そろそろ違うゲームをー!
と思いまして。

こちらをプレイしました。


クローバー図書館の住人たちII 通常版

クローバー図書館の住人たちII 通常版

  • 出版社/メーカー: 澪(MIO)
  • メディア: DVD-ROM




クローバー図書館の住人たち2-!!

戦ワルやる詐欺しましたごめんなさい(笑)
戦ワルやるには次のヤツの発売日とか見ちゃうと、ちょっとね……!!

というわけで、2~3日でさらっとプレイできそうなヤツを崩してみました。


こちらの作品は、完全に続編ですので1をプレイしていないと意味不明だと思いますのでその点はご注意くださいませね!
こっちがお当番のキャストさんがお目当ての場合でも、1からのプレイをおすすめします。


……と最初に書いておいてからの。

私、ちょっとこの2は、あんまり楽しめなかった……。

なんでしょうね。
1は全体的に幻想小説っぽい雰囲気があったのですが、2はちょっとファンタジーホラーみたいな?感じになってました。

うーん、うまく言えないのですが「不思議なこと」を「不思議なまま」で余韻を残して終わってほしかったな、というのが個人的な感想ですね。
あんまり全部をひけらかしてしまうのは、ちょっと味気ないと言いますか……。

また、前作ほどそれぞれの「ジャンル」の特徴が感じられないエンドになっていたかなあと思いました。ストーリーは、それらしいのですが。


あと、前作以上に短かった……。
ちょっとびっくりしました。

まあでも、1をプレイされていて、あの「外を徘徊していたアイツ」とか「開かずの間」とか、一体何なのか気になるー!という方はプレイされても、それを知るという意味で一定の満足は得られそうです。


それでは。
ざっとネタバレ感想ですー☆



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POSSESSION MAGENTA(ポゼッションマゼンタ) 総評 [その他乙女ゲーム]











① シナリオ ☆☆

内容というよりも、構成的に☆2つで。
個別ルートがない構成というのに特に抵抗はありませんが、それにしては共通ルートに芸がなさすぎました。

連続殺人事件の謎を解明すべく、首を突っ込む高校生たちと犯人のスリル満点のイタチごっこ、というわけではなく、単純に攻略対象ひとりひとりの、隠していた気持ちや知らなかった過去とヒロインが1章ごとに向き合っていくだけの話。そのために、捜査というよりかは単にポゼった(狂気に囚われた)攻略対象をピュリする(正気に戻す)ためのタロットカードを探す方が多いイメージですね。
またその探索方法に関しても、特にプレイヤーが試行錯誤することなく話の流れで勝手にみつかってしまうので、どのあたりがミステリ調なのかが甚だ疑問でした。

さらに普通の乙女ゲームでは個別ルートで表現されることを、すべて共通ルートに入れ込んでしまったため、キャラのイメージや印象、恋愛に関する展開が画一的になってしまい、プレイヤーはどこに焦点を絞って楽しめばいいのかわからなくなります。

しかし、6名の攻略対象&多彩なサブキャラクターで織りなす会話のにぎやかさ、RAIN(LINE)を使ったコミュニケーションの表現、それぞれのキャラクターを立てたバッドエンドシナリオは、唐突ではあるものの振り切った感じは面白かったので、そこは素敵でした。


② スチル・ヴィジュアル ☆☆☆☆☆

さらちよみさんのスチルのエロ可愛さ、マゼンタピンクで統一された可愛らしくスタイリッシュなヴィジュアルデザイン、おまけ的要素で集めることが出来る「うさねこラバスト」もキュートだし、とても素晴らしかったです。
キャラデザもポップで可愛らしいので、画面がとても華やかでそれを見ているだけでも楽しかったですね。


③ キャラクター ☆☆☆

シナリオ構成のせいで、圧倒的に掘り下げと描き方が足りず、それぞれ浅くなってしまっていますが、高校生らしい可愛らしさはあって私自身はみんな好きですね。記号的でありつつも、6名それぞれバリエーションがあるからかそんなに気にはなりませんでした。
どちらかというと、攻略対象よりもサブキャラクターのテンプレ感が目立つ作品ではありましたね。
全体的に感情移入も、ハマり込むことも出来ないキャラクターでしたが、勘のいい声優さんたちが表現したポゼった状態のキャラクターにはそれぞれの味があってとても素敵だったと思います。
その点を踏まえて、☆3つです。


④ システム ☆☆☆☆

前後ジャンプ、早送り、巻き戻し、スキップなどなど……攻略のしやすさは素晴らしい。
ただ一回一回「次の選択肢までスキップしますか?」と注意書きが入るのは面倒でしたね(システムで変えられるのかな?)あと、がしがしジャンプスキップ使ってると、動作が一瞬止まる時があってそれも怖かったです(笑)

まあ、1本道シナリオなので(笑)攻略は簡単。
構成的に、好感度調整が若干しんどいような気はしますが……。(最初の方にお当番の章があると、好感度調整をかなり序盤で行う必要があるため)


⑤ 作品の完成度 ☆☆

乙女ゲームとしてもノベルゲームとしても、かなりマズいゲームだと感じました。
ヴィジュアル的に可愛い顔をしているゲームなだけにもったいないですね。
素敵な部分がたくさんあるのにも関わらず、どうしてもシナリオのつまらなさが悪目立ちしてしまっていて、なんだかいたたまれない気持ちになりました。
ただ、キャストさんのファン、さらちよみさんのファンの方には十分楽しめる内容ではあると思いますね。

うーん。
というか逆にキャストとキャラデザにピンとこない方にはおすすめできないゲームかな?

まあ、個人的にはサブキャラクターまで豪華キャストなので、声優ファンとして楽しみました(^^)



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POSSESSION MAGENTA(ポゼッションマゼンタ) 感想 [その他乙女ゲーム]









ポゼッションマゼンタ、トロコン~♪

ハーイ\(^o^)/

愛と狂気のミステリーの結末は……?

めちゃめちゃ雑なファンタジーだった(゚∀゚)!!!
ヒャッハー!!!


うん、わかってたで。
だからダメージは全然あらへんで。


いろいろと発売日が重なり、プレイするのが遅くなった結果、すでにみなさんの評価が出そろった後だったのでいろいろ拝見させて頂きましたが、恐ろしいほどの低評価ですね……(笑)キャスト座談会を見てしまうとなんだか、いたたまれない気持ちになるので、少しくらい擁護してあげたい気持ちもあるのですが、正直その余地がないほど中身がなかった

何よりも、これだけ趣向が凝らされたゲームが数多くある中で、ノベルゲーというジャンルで「一本道」のシナリオ構成を採用してしまうということに、ある意味戦慄を覚えました。

その自信はどこから来るのだろう……???

よほどうまく作らなければ、ラスト、ラスボスと対峙するパートナーが変わるだけでは何も恋愛の醍醐味を得られないと思うのですが……。(例えば最近では黒蝶のサイケデリカは、ほぼ1本道シナリオでありながら得られた充足感は大きかった。あれは構成力の勝利だと思う)

おそらくこの自信は、さらちよみさんというキャラデザの強みと、今をときめくイケボで演技力もあり、若く素敵な声優さんたちを採用している、というこの2点からくるんだろうな……なんてね。
意地悪いですかね……。げへげへ。

確かにポゼる(狂気に憑かれる)演技やスチルは素晴らしい。

ただ、何よりもいいたいのは、そうした美しく妖艶なスチルと、喉をフル活用した慟哭、絶叫、高笑いむせび泣く演技が生きるのは、スピード感と躍動感のあるシナリオがあってこそ。

ヴィジュアルデザインだってすごく可愛いし、ここまで最上級の材料を揃えておきながら、シナリオがコレ。

もう、泣けてきますわなwwwwwwww

話の中身がそうないのに、これだけ全力で「お前らの好きなヤンデレだぜ!ほら泣いて喜べよ!」って叫ばれても……ねえ?

いや「ヤンデレ演技」はオイシイよ?
ていうか……さすが皆さんプロというか……。
あれは物語のテンションというよりも……なあ?

アニメイト特典の座談会DVDを拝見したのですが、その中でキャストさんたちがキャラ属性のカードをトランプみたいにして2枚引いて、その2つを網羅したキャラクターで指定したシチュエーションで何か即興演技をする、というものがあったのですが。

無茶ブリもええとこですね。

まあ、あの無茶ぶりに対応してコーナーとして成立させた人たちですからね。
ほんと、勘のいい役者さんばかりだということだと思います。

あー。
話がそれました。

えっと。

まあ、話の本筋が詰まらなかった(好みじゃないけど受け入れられる方には受け入れられるだろう)というよりかは、個人的にはなによりもつまらなくしているのは、この構成自体だと思いますね。

個別ルートはつじつま合わせが面倒そうだしもういいじゃん一本道で、的な雰囲気がどうしてもあるので、そこと、他の部分との温度差がありすぎてとても残念でしたね。

はあ。
可愛い顔してるゲームなだけに、勿体ないなあというのが一番の感想です。

さて。
それでは、以下、ざっくりと内容に関する感想をば。


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ヴァルプルガの詩 総評 [その他乙女ゲーム]











① シナリオ ☆☆☆

読みやすさという点、くせのなさという点では抜群の安定感かな、とは個人的に思うのですが、その分あまりにもすらすらと読めてしまうせいもあって「この恋が私を殺す」という過激なキャッチコピーの割には、あまりクライマックスもなく淡々と物語が進むイメージでした。
「謎の青年」と名前すら明かせないキャラクターがいるにもかかわらず、その必要性があまり感じられないくらいの中身は意外とあっさり。
案外、話の内容、真相などよりも、このゲームのウリである「セクシーな吸血シーン」を楽しみにプレイする方がいいかなという印象を持ちました。
面白くないわけでもないのですが、取り立ててここが面白かったというわけでもない……というなかなか総評を書きにくいゲームであることは確か。


② スチル・ヴィジュアル ☆☆☆☆☆

好みはわかれる部分だとは思いますが、この項目に関しては意欲的な挑戦が見られたので☆5つに。
ぬるぬる動くスチルや、エンドごとに違うテーマソング、エンディングなどは軽いアニメーションのように何枚かのスチルを繋げて演出してあるところなど、創意工夫されていた気がしました。
ただそれに物語がすこし負けているかな……と思ったのは正直なところですかね。
この演出たちが鼻につくな、と感じる方も少なからずおられるとは思うのですが、こういう乙女ゲームもアリだとは思いました。


③ キャラクター ☆☆☆

どの子も素敵なのですが、攻略対象が4名という少なさの割にはあまりキャラクターに深さがなかったかな、とは思いました。あと、だいたい1ルートやってしまうとどういうポジションかが予想できてしまうので、意外性に欠けるキャラクターではありました。
謎の青年が、いわゆる「ネタバレ真相キャラ」というわけでもないような気がしますね。
それぞれのキャラクターに譲れない思いやしがらみがあり、どこからひも解いてもそんなに印象は変わらないゲームだとは思います。
また、サブキャラクターがたくさん登場し、ひとりひとりのキャラクターデザインは素敵でしたし、細かいサブキャラクターにまで背景を描いたSSなども用意されているため、細やかな作りではあると思いました。(ただそこに興味を惹かれるか惹かれないかはプレイヤー次第)
まさかヒロインの母親にまでSSが用意されているとは思わず(笑)


④ システム ☆☆☆☆

ボイスを保存できるボイスコレクションなどもあり、キャスト買いのみなさんにとっては素敵な仕様となっております。
個人的に辛かったのは巻き戻しができないところかな……。
他、システム面では特に不自由は感じませんでした。
目立ったバグもありません。


⑤ 作品の完成度 ☆☆☆

ノベルゲームとしてはかなり微妙なストーリー、乙女ゲームとしては及第点かな……と、お前何様のつもりかというような感想で申し訳ないのですがここに残しておきます(笑)
それくらい、シナリオ面でかなり惜しい作品。

非常に丁寧に演出されている&丁寧なテキスト運びにも関わらず、物語の筋自体がかなり力技で動いていきます。(最近プレイしたものでいえばリヴァイスディーの感じに似ているかな……) とりあえずハッピーエンドが見たい、狙いすぎてないちょっとセクシーなスチルが見たい、ボイスが聴きたい、というニーズにはこたえているとは思いますが、乙女ゲームを物語の面白さ重視で選んでいるのであれば、あまりオススメはできないかなあ。
そういうスチル、ボイスを無理なく(?)物語に落とし込むために作られたストーリーな感じが否めませんでしたね。

個人的には期待していただけにちょっと残念でした。
でも、面白くなかった!と切り捨てるほどでもなく……なかなか評価すること自体が難しい作品でした。



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ヴァルプルガの詩 泉蘇芳・謎の青年 感想 [その他乙女ゲーム]







ヴァルプルガ、一応全ルート、全エンド終えました。
申し訳ない。
こっから、既読率100パーセントのために、ショートストーリー全部読んだり、選択肢潰していくという作業は……もう勘弁……。

……ということで、フルコンプまでは到達できませんでしたわ……。

ものすごく個人的で申し訳ないのですが。
メインキャラクターにもそこまで惹かれてないのに、サブキャラクターの物語なんて。
ましてや、詩生ちゃんの母親(香織って誰やねんとかルート全部やったのに、本気で思った)とか、友達の彼氏とかのショートストーリーって正直。
知らんがな!!(゚Д゚)ノ
って突っ込んでしまいましたわ……。

いや、まあちょっと大げさに言ったけど(嘘じゃないけど)ちょっと真面目に書こう。

ヴァルプルガの詩は、正直、思っていたよりも「ザ・乙女ゲーム」だったなあという印象です。
というのは、話の整合性や中身よりかは、いかにこの絶望的状況でハッピーエンドにもっていくか、という部分に焦点を当てられたゲーム、というような印象が強いからですね。
恋愛&セクシーなシチュエーションにもっていくために話の筋が動いていく、という印象が否めないかな。

テーマ的には悪くないので、ヒロインが詩生のような「お姫様」じゃなくて「勇者」であったなら、この物語はもっと面白かったと思いますね。

なんか悲劇のヒロイン気取りすぎなんですよね……。
ぼーっとしてる割に「もう……これしかないのかな(涙)」みたいな感じで運命決めようとするのでwww

悲劇を招いたのはあなたの「性質」じゃない。
その「言動」だ。
と、攻略キャラクター誰ひとり言わないところがもうシンジラレナイ……!!( ゚Д゚)
ひとりくらいいてもいいと思うの……!!!

……まあでも、個人的な感触なので、話半分に聞いてね……?(笑)

逆に、こういう守られ系お姫様が大好きな方もおられると思いますので、参考にならないかも。
守られ系にして、も、限度があると思います……ほんと詩生ちゃん……!!!
私はほんと苦手なんだああああ。

あとどうしても比べてしまう、前作とのあれこれ。
ヒロイン的にも、やっぱり三国恋戦記の花ちゃんとはだいぶ違う気がしました。
どうしても前作と比べてしまいますが、あれほどの面白さはない、かな。
あちらはどちらかというと恋愛描写があっさりしていましたが、こちらは真逆ですね。
恋愛のために物語が動いているので……。
なので、おそらく三国恋戦記らしい感じをこのゲームに期待しない方がいいと思います。

しかしシナリオの読みやすさは抜群に安定していますので、そのあたりはやはりトムさんですね。
内容はちょっと力技でしたが。

どうしてもノベルゲームは話の面白さばかりに注目してしまいますが、すごく挑戦的に作成されている部分(エンドの入り、全体的な演出、楽曲の豊富さなど)はあるので、シナリオにそこまでこだわらなければ(あとキャスト買いしたいくらいお熱な声優さんがいれば)十分に楽しめる内容ではあると思います。
が、乙女ゲーマー何年かやってきて、2~30本くらいプレイしたプレイヤーさんたちには「ああ、こんなもんか」と言われても仕方のないシナリオだったかなとは思いますね。


それでは。
相変わらず雑なんですけど、謎の青年と泉蘇芳、ネタバレ感想です。

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ヴァルプルガの詩 雑感&リュウ・トラ 感想 [その他乙女ゲーム]














さてさて。

前回の、自己満足やほーい\(^o^)/な松岡さん乙女ゲまとめ記事にTwitter、コメント等でいろんな方から反応頂き嬉しかったです。ありがとうございました(*^^*)
大変恐縮でございます……!

と、お礼もそこそこに、ヴァルプルガの詩、早速双子から終わらせてみました。

最初に謝っておきます。

ごめんなさい。
私このゲーム、合わないです……。

駄作だ、とかではなく「合わない」です。
体験版からプレイして楽しみにはしていたのですが、プレイすればするほど、だんだんと盛り下がってくるんだ、なんでだろう不思議ね……。

音楽はとても素敵で、スチルもとても綺麗。
スチルが動く演出、エンドがムービーのようになっているところなど、PCだからこそ出来る乙女ゲームが表現されている点は面白いですし、これからもこういう乙女ゲームが増えればいいなあと思います。

さらにはOPが秀逸。
このOPがあったからこそ、これだけの期待を寄せてしまった感は否めない。
非常に「吸血シーン」推しなOPなのですが、ホラ、やっぱりあの某吸血鬼ゲームとはちょっと一味違ったものなんだろう、と信じておりました。
信じておりましたとも。
(余談ですがあちらはあちらで、吸血されることに軸を置いて展開するので割り切っていて面白いなと個人的には思うんですよ)

しかし蓋を開けてみると、ヴァルプルガも「それ」目当てにプレイするのが正しいか……?と思えるほど、存外中身がない。
じわじわとはじまって、わああああっと終わる、といいますか。
物語の盛り上がりがいったいどこなのかがいまいち……??

「この恋が私を殺す」「この恋を世界が阻む」
というキャッチコピー、どなたが考えられたのでしょうか。
これはあの「謎の青年」限定?
そうした……なかなかに過激なキャッチコピーのわりに、ヒロイン詩生ちゃんの、恋のためなら私はすべてを捨てられる(If it's for you,I can throw everything awayでしたっけ?)自らを犠牲にしたい!いやせざるをえない!というような気概があまり感じられない……のは私だけなのでしょうか。

まあでも、これはこれでひとつの乙女ゲームとしての形だと思います。
なんといいますか、このシチュエーションをやりたいから、この話を作った、というか。
そういう雰囲気がするゲームですね。
それが悪いわけではないのですが、どうしてもね……予定調和感は否めないかなあ……。
気にならない方は、気にならないとは思うのですが……。

それでは。
とりあえずネタバレ感想いきまっしょー☆
大神龍丸・虎丸ルートについて触れています。



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宵夜森ノ姫 総評 [その他乙女ゲーム]













① シナリオ ☆☆☆

表記・表現の面で若干不安定なシナリオでした。
それぞれが科せられた「大罪」と、それを裏付けた過去とのリンクのさせ方は面白いなあとは思ったのですが、解決方法が短絡的であったり、あっさりと問題が解消されるような展開の仕方をする点は少し残念でした。
シリアスが基本なのですが、あまり深くまで描かれていないため感情移入はしにくいかも。
物語の面白さや整合性を、あまり求めずにプレイする方が良いゲームだと感じました。

② スチル・ヴィジュアル ☆☆☆

PSPの画像処理能力の問題なのかわかりませんが、非常に平面的なヴィジュアルになってしまっていました。パッケージイラストなどを拝見していると童話調の塗りで綺麗なのになあと少し残念に思いました。
しかし一番ツラかったのは、あるヴァージョンの立ち絵。
シリアスな展開の物語なのに、なんだかキグルミを着ていたりコスプレしてるみたいな感じになってしまっていて、結構個人的に厳しかったです。
スチルも結構単調な構図のものが多かった印象ですね。


③ キャラクター ☆☆☆☆

感触的には☆3つくらいなのですが、熱演してくださった声優さんたちの演技に敬意を表して☆4つに。
それぞれが背負っているテーマ通りのキャラクターで、もう少し意外性が欲しかったような気もしないでもないですけど、みんなで食卓を囲んだり、ヒロインと協力しあって生活を楽しむ様子はとても可愛らしく、和やかでよかったなあと思いました。
また、彼らはお話が進むにつれて呪いにその体と精神を蝕まれていくのですが、その様子を、とても痛々しく演じてらっしゃる声優さん方の演技をそれぞれ楽しませて頂きました。


④ システム ☆☆☆

パラメータ変化も解りやすいですし、攻略もそう難しくはないのですが、エンドリストがないので、スチルなしバッドエンドがどこまで回収できたのかがわからなくなりますね。
折角いろんなエンドがあるのに、ちょっともったいないかなと思いました。
選択肢スキップがあるのはとても攻略しやすかったですね。


⑤ 作品の完成度 ☆☆☆

印象としては、2~3年前の乙女ゲームかな、という感じ。
おそらく2012年くらいに発売されていたら、フツーに楽しめたゲームかもしれない。
(それにしてもちょっとキャラクターデザイン的に違和感を覚えるけれども)

恋愛に軸を置いたダークファンタジーと考えれば、まあまあ妥当な話の流れかなとは思いますので、キャストさんが好みならそんなに苦痛にはならない範囲のゲームだとは思いました。
王道的なルートもあれば、ぎょっとするようなルートもある上にエンド数もかなりあるので、それなりにヴァリエーションに富んだ結末が楽しめるゲームです。
描写の足りなさ、表現のわかりにくさ、物語の軸となる真相の?さを、声優さんの演技でカバーすることによって、うまくまとめているかなと感じました。
彼らの演技を聴くことによってはじめて、その壮絶さや悲壮感を理解できたような気がするからですね(笑)

うん、しかしながら。
相対的に、いろんな意味で面白かったです(*´ω`*)



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