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「ひぐらしのなく頃に」を今更プレイしてみた。 [その他一般ADVなど]







ひぐらしのなく頃に粋

ひぐらしのなく頃に粋

  • 出版社/メーカー: 加賀クリエイト
  • メディア: Video Game







お久しぶりです……!!!!

生きてます。
生きてるよ。

灰鷹の記事からだいぶ空いてしまいました……(広告が出てしまったほど……)
別に忙しかったわけでもないのですけれどもね。
まあ、なんていうか。

ネタがなかったんです……(苦笑)

あれから、ドキドキハラハラアバンチュール♡な某フランス王妃になったりならかったりする作品やら、数字を模したキャラたちがドンパチな学園モノやらを触ったんですが、どうも……どうもですね、アレなんです、なんていうか、もう疲れちゃって……。
最後までプレイできてないや……。

前者に関しては、完全に1ルートでHP0になったって感じですかね。
面白いのは面白いのですが、全部一気にプレイするだけの体力はありませんでした……。かといって感想かけるほど何か熱いものがこみあげてくるほどでもなくて……うーん。

後者に関しては、完全に「お呼びではない」感じですね。
めろさんの絵に釣られたんだけれども、開始5分でやめときました。ほら、明らかにターゲット層から外れてるのに、あーでもないこうでもないって感想書き殴るのもどうかなと思うので……。

というわけで。

ずっと積んでた、名作中の名作、ノベルゲーADVの話をすると必ずお話に出てくるといっても過言ではない傑作と言われていた「ひぐらしのなく頃に」をVita版で初見プレイいたしました。


(かなり過去の作品ですので、ネタバレを気にせずにプレイ感想を書きます。以下、ネタバレ気にされる方はご注意ください)



あまりにもボリュームがすごいので、フォロワーさんに相談に乗ってもらって、最低限、解答編のラスト「祭囃し編」にたどり着くまでに必要な編のみとりあえずプレイ。

いやー。

面白かったとか、すごかったとかいうよりも、アレですね。
プレイ出来てよかったなあと、ただ、ただそう思いました。

アニメとか、他のメディアミックスも全く触れていないので本当に新鮮な気持ちでプレイすることが出来たのが僥倖だったわけなのですが、とにかく圧倒されましたね。

連作形式で紡がれていく上質なミステリであるところがきっと最も評価されるところなのでしょうけれども(出題編&解答編ってわかれてるところも心をくすぐられる)、物語性とメッセージ性も十分にあって、最高に遊び応えがありましたね。

最近ノベルゲームにこれだけ飽きていた私が、最後までこの物語を見届けられたことが何よりの証拠だと思います。
(ちょっとこの「粋」の鬼構成のせいで挫折しそうになったけどね……)

なんというか、この「ひぐらし」があったからこそ、生まれた作品がきっとたくさんあって、それらにたくさん私も触れてきていたのだなあと思うと、なんとなくルーツの一端にたどり着いたような気さえしてしまって、若干妙な感動すら覚えましたね。(もちろんこの作品を作られた方もいろんなジャンルのいろんな作品に影響を受けているのだと思うのですが)

もちろん、その「これに影響を受けてできたであろう作品」をたくさんプレイしてきた私にとっては、新鮮さというのはそんなにありませんでした。

それでも十二分に面白かったです。

単純に言えばよくあるループものなんだけれども、途中からメタフィクションっぽくなり(解答編)物語の色味が変わっていくんですよね。

鬼隠しなんて完全にホラーミステリですし、最後なんてある意味RPGでよくあるような英雄譚みたいでした。
サイコな雰囲気たっぷりの編もあったし、濃密なサスペンス、あと刑事のみなさんが主役の編も一味違った、そういう物語の移り変わりが絶妙でした。
この醍醐味は、他のシリーズ、ゲームではなかなかないですよね。

あと、素晴らしいのはキャラクター描写ですよね。

最初はちょっとあの独特なテンポで描かれている「部活シーン」の連発でだいぶくじけそうになりましたが、これだけの内容なら、そりゃあ、ああいうシーンもないとな、と思いました。
むしろ、アレがあるからこそ、その影にスポットライトが当たった時に切なくなるんですよね。
(梨花ちゃんのにぱー☆とか、レナちゃんのはうー!かあいいのお持ち帰りー!とかも同様ですね……)

サブキャラクターに至るまで、それぞれの、ここまでの人生がきちっと見えて、だからこそそれぞれに背負うものが重く感じられました。
そうした設定はどの世界でも同じなのに、一人で解決しようとしても絶対に乗り越えられないところが描かれている。

そこがたまらないですよね、やっぱり。

個人的には、詩音メインの「目明し編」がすごく好きでしたね。
あまりいい女とはいえないんだろうけど、それをわかっていてものすごくエゴイスティックな愛を貫いていて、震えました。

シーン的には「罪滅ぼし編」のレナと圭一の月明りの中での決闘シーンでしょうか。
レナだからこその狂い方というか、なんとも鮮やかで濃いシーンですね。
だからパッケージ絵にもなってるんですね……あの鉈持ってるレナちゃんが登場するのが、こんなにも感動的なところだとは、プレイするまでわからず……。

なんかほんと、語り足りないのですが解答編はどのルートも泣きそうになりましたね……。
誰かを信じることの難しさと、その大切さ。
どこをひも解いても、その軸は絶対にぶれなくて、本当に美しかったです。

好きなキャラクターについてなのですが。

実は意外や意外、全体を通して特に好きなのは、大石さんと赤坂さんでした。
メインの彼らはまぶしすぎて、感情移入するというよりかは見守る、というスタンスでしたね。
だからなのか、感情移入するのはどちらかというと大人側メンツでした。(入江機関側も含めて)

大人には大人の事情があるのは当然で、子供よりたくさんしがらみがあるのは事実なんです。
だからこそ犯してしまう罪があったり、踏み込めない現実があったり。
でも、最終的にはそんな事情ぜんぶかなぐり捨てて子供たちの言葉を理解し、助けてくれる大人たちの姿がかっこよくて……!
特に刑事組は暇潰し編で男泣きするところを見ているから、余計にね……!!
もうじんときちゃって……!!!

と。

内容についてだらだら語り始めたらアレなので、簡単にとどめておきます……www

もうプレイにかけた時間が長すぎて……正直まとめきれませんね……(笑)
ひとつひとつ書けばよかったかも……!


ただ、ひとついいたいのはVita版の「粋」は初見プレイヤーにはなかなか厳しいシステムでしたね。
まあ、今更初めてやるヤツもいないだろう、って感じではあるんでしょうが(笑)


部活のシーンが共通に全部組み込まれていてうんざりしたり、当初リリースされた順番にプレイしようと思ったら、ロックがかかってて簡単にはできなかったり、特定のTIPSが必要だったり(ここはあながち意味がないとは思いませんでしたが)……とにかく、このシステムのせいで疲労感が半端なかったですねwwww


いや、ほんと面白かったです。
時間かけてプレイしただけの甲斐はありました。

いつまでたっても色あせないであろう、鮮烈な作品でした。


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コメント 2

けい

こんばんは〜。
ひぐらしと聞いてまた勢いでコメントしてしまいましたw

あかりさんは今回初見だったのですね。それはさぞ楽しまれただろうと思います(^^*)
私は数年前にアニメを観て、気になって、気になって、スマホで配信されていた初代PC版をダウンロードして全編遊びました。結末がわかっていても、書き込み量が凄まじくてやっぱり夢中になれたのを、あかりさんの記事を読んで思い出しました〜。

それこそ部活シーンとか濃ゆすぎて(しかも長い)まずここを乗り越えられるかっていう苦行ですが(笑)、本当に、これがあってこそ胸に響くんですよね...。あんなにバカやってたのに、なんで?どうして?って気持ちになって、一編終わるごとに、平和な頃のやりとりが愛しくなっていって。気付けばあの厨二くささに染められ、号泣する自分w

圭一とレナの決闘シーンは特に印象に残りますよね...!罪滅ぼし編まで散々絶望を味わってからの一縷の希望、からの皆殺し編(上げて上げて砕け散る)、この二つが私は特に大好きです。

暇つぶし編も魅せてくれますよね。ただの番外編と侮るなかれ、な内容でした。大石さんは最初こそウザイおっさんでしかなかったんですが、めっちゃいい人で...。赤坂の後悔とかヒーローっぷりも好きです...!!

詩音は本当、目明し編でびっくら仰天ですねw 恋愛感情があそこまで振り切れるってのが衝撃的でプレイ当時は苦手な子だったんですが、乙女ゲームに触れるようになった今の歳でプレイし直したら、前とは違う目で彼女を見れるのかも...なんて思います。

つい浮かれて語ってしまいました(;゚Д゚)!
それでは、このあたりで失礼します!
by けい (2016-12-06 22:03) 

あかり

>けいさん

けいさん、こんばんはー!!!
すみません、お返事遅くなりました……!!
いつもいつも遊びにきてくださって、ありがとうございます(^^)
私も実はいつもこっそりけいさんのブログ読ませて頂いております……!!下天Vitaやりたい……!!コドリアFDも機会があればやりたい……!

名作ノベルゲーといえば?と、ゲーマーに聞いたら大抵の人がこの作品挙げているといっても過言ではない作品だったので、ぜひ一度プレイしてみたかったんですよ!!
ほんと、遊べてよかったです……♡
けいさんはアニメからだったんですね!私もアニメまた見てみようかな~!!

そうなんですよね、部活のシーンとか、バイトのところとか、ちょっと癖が強いというか、なかなかの苦行でした……。
しかも粋は、ほんっと、全部のそういうシーンがエンドレスで、次の日、そしてまた次の日、みたいに続く(たぶん2~3時間分それだけ)みたいな共通ルートがあって、心が折れそうになりました……粋はちょっと初見だとかなり辛かったですwww

皆殺し編の、あげといて砕け散る……っていうのはすごくよくわかります……!!
あの口惜しさったらないですよね……!!
だからこそ、祭囃し編が奇跡のような世界だということが実感できて、本当に幸せな気持ちになれました。

そうなんですよ……!!
おっさんたちが大好きで……!!赤坂本当にかっこよくて、きゅんきゅんしちゃいました!!もうあの、問題編での悔し泣きシーンが最高に痛切で……!!

詩音は、確かにいまだから好きになれるのかもしれないですね……!!
私結構、短絡的な考え方をしちゃうキャラクターって好きなんですよね。リアルではきっと近くにいたら「ちょっとまて」とたしなめてしまうだろうけれど、現実的なことに目を向ける余裕すらない、ってところに萌えちゃうんですよね……www
うふふ!!

まさかこの記事にコメントいただけるなんて思ってなかったので、とっても嬉しかったです♡私もまた、ひょっこりけいさんのところにコメントさせて頂いちゃおう……!!

また遊びにきてくださいませ!
ありがとうございました~♡

by あかり (2016-12-11 22:19) 

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