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悠久のティアブレイド シュド 感想 [悠久のティアブレイド]



実はアタルヴァまで終わっているのですが、とりあえずシュドの感想をば。

はー、素敵ですねえ、ティアブレイド。
なんだろうな。

かっこいいよね。

乙女ゲームやってて、にやにやしたり、かわいいー!っていうことは結構よくあるんですけど、私は今回プレイしながらだいたい「かっこいい……!!」って言いながらプレイしておることに気づいたんですね。

かっこいい……なんか、かっこいいんですよね。

キャラクターの生き様とか、ロボが粋すぎる、とかそういうのももちろんありますが、台詞がいちいちカッコイイというか。

飾りすぎてない、飾った台詞といいますか、すごく絶妙ですね。
いや素晴らしい。

すごくたくさん素敵なやり取りをゲーム内に見つけられて、私は幸せです♡


それでは。
シュド、ネタバレ感想です('◇')ゞ














☆プロローグの秀逸さ

義賊っぽくスラム街のみんなを守る、何でも屋社長のシュド。弟の病気や、未来への不安を抱えながらも日々を精一杯楽しく生きる彼のもとに、軍の追手をたくさん引き連れてきちゃった「父の友人」が厄介な依頼を持ち込んできて――、というところからスタートするプロローグ。

もう、正直このシーン見ただけで「ああ、大丈夫だな」と思いました。

このプロローグだけでシュドのひととなりと、彼のおかれている存在、そしてこれから始まる物語へひとつの疑問を投げかけています。
シュドのまっすぐさや、情に弱い一面に加えて、汚染された地上の情報や彼らの置かれた状況などが、このシーン読むだけで一発で理解できるんですよね。

さらに、さも当たり前のようにシュドたちが言う「工場育ち」、「出来の善し悪しによって職業が決められる」という設定で、プレイヤー側としては彼らが、私たちの知っている「人間」という生き物ではないことがわかります。でも一方で彼らが「赤ん坊」を助けているところを目の当たりにしているので……ロボットではないんだなというところもわかるんですよね。そういった、細かくプレイヤーに「?」をちらちらさせながら物語をどんどん展開していくところにとても安心感を覚えました。
序盤から、軽快に物語が進んでいく、なんてすばらしい。

つまり何が言いたいかというと。
わたし、こんなにねむくならないおとめげーむ、ひさしぶりなの!!!!
(死活問題なんですよ……ほんと)


☆「のうなし」


W原画の意味……!!!
意味……!!

わーーーー!!!

と、1周目からなれるこの楽しさったら、ないですね!!

「頭ぶち抜かれたくらいで死ぬわけないだろ」シュドがそういったのは、彼が生体コンピュータによって動かされている「人造人間」だから。
「能なし」だと思っていた言葉が「脳なし」に繋がった瞬間の、あの感動ね!
ありがとうティアブレイド……!

乙女ゲームでこういう粋なことしてくれるの、ひっさしぶりに見たよ!!
わー、ほんともうありがとうありがとう……!!

乙女ゲームの中で見出す楽しさとしては間違っているかもしれないけれども、いや、違うんだ、これがあるからこそのシュドとの恋愛の楽しさなんだよ!!!

だって攻略対象やヒロインが完璧すぎる設定の多い乙女ゲームで、これはすごくないです?
このルートにおいては、ヒロインもシュドも、いわゆる「人間」として定義していいのか迷うような存在なんですよ。

でも、定義なんてどうだっていい。
この世界で、私は、オレは。
「あなた」という存在を守りたいから。
ただ、一緒に生きていたいから。

突き詰めればそれだけをテーマに据えた恋愛ストーリーが描く、2人のひたむきさ、純粋さ。
本当に美しかったですね。
もう妄想力がオーバーヒートして、大変でした。

しかも、さらに面白いのはこの世界でいう「古代人」が、私たちが知っている「人類」だという仕掛けですよね。しかもすでに絶滅してしまった世界なわけです。
こういう、キャラクターは人間である、人間とは私たちと同じ生き物である、という固定観念をうまく利用して、いろいろと話をこねくり回してくるこの感じにSF愛を感じますねえ。


☆人類が未来を託したのは、ひとりの人造人間の少年

シュドルートが全体的に彼が「覚醒」することで話が進んでいくように感じるのは、シュドが「3000年前、神殿騎士団の騎士に大抜擢され、かつて人類救出作戦の要を託された人造人間の少年の人格データをコピーされた存在」だからなのかもしれませんね。

SH-D0の「人格データ」を持つ彼だからこそ、かつての騎士たちの「データ」に感化されて、ティアブレイドの騎士として目覚めていくところはすごくドラマティックだったし、物語的に燃えますね。
それぞれの武器が意志をもっているかのように、シュドに応えるようにして振る舞うところもほんといいですよね。(この辺りはTODを思い出させる燃えですなあ)

また、彼の人格データが「イヴの騎士」であったことには、すごく萌えました。
(過去イヴちゃんに忠誠を誓うスチルもとても美しい)

単にイヴが、「ユニオンの姫君」の脳を持つ少女だという事実、かつてはシュドが彼女を守る騎士だったという事実を提示するだけの物語ではなく、今のシュドにとっては、その事実、イヴという存在と繋がりがあった事実こそが、「オレが彼女を守らなければ」という決意の拠り所になっていったことを表現しているところがとてもよかった。

彼にとっては、ただ目の前にいる可愛い女の子を守りたい。
それだけなんですよね。
そこがシンプルですごくよかったです。

だからこそ彼はきっと、3000年前の神殿騎士の人格データが自分の中に「ある」ことに感謝すらしたことでしょう。運命すら掴んだ気がしたはずなんですよね。(余談ですが、その後途中でティアブレイド操縦者資格を失ったり、イヴに守られたりして挫折を味わって落とされるところもとても好きです)

そのおかげで「初めて」命を賭けて守りたいと願った少女を守ることが出来るのですから。
アルカディアサーバからコピー&ペーストを繰り返された3000年の間で初めて、イヴとの邂逅によって呼び起こされるシュドという存在の「生きる意味」が、ラスト、アルカディアとの戦いで形になっていく様子はとても美しかった。

かつて命を賭けて守った姫君を、こうして3000年めぐってもなお、命をかけて守ろうとする騎士の物語。
そうしてシュドルートをながめても、ロマンがありますよね。

ただ、そう思う一方でとても丁寧に説明されてはいたけれど、若干想像するのが難しい設定かなと漠然と思いました。あと、シュドのルートは特に力技っぽいところがあるからでしょうね。(イヴちゃんが人間に作り替えられるラストとかね)それはおそらく「大前提」が示されていないだけなんだろうなと予想しています。
アルカディアの発言などから、なんとなく思うところはあるのですが、それはまたトゥルー後ということで。


☆ボーイミーツガールのド定番

シュドのルートについて語らずにいられないのは、超ド定番のボーイミーツガールルートだった、といったところでしょうかね。

待ってたんだ……!!
待ってたんだ、こういうの……!
ありがとう!!ありがとう、中村D!!!

彼女に出会わなければ、知らずに終わっていた。
彼女に出会わなければ、疑問すら抱かなかった。

イヴに出会ってしまったからこそ、彼の運命は動き出す。
この辺りが、彼もまた、この作品の主人公のひとりなのだということを見せつけられますね!!

この2人の恋愛は、すごく「好き」がピュアですよね。
シュドの告白シーンが早いのもうなずけるかな。
恋愛の「好き」というよりかは、大切に想っていることを伝えたいというか。

一緒にいたい、だから好き。
君が青い空を瞳にうつしてきらきらと笑うその瞬間、オレはただ隣にいたい。

本当にそういう純粋な感情だけで、2人は寄り添っていく感じがしました。


☆その他

すごくこのルートプレイしてて言いたかったのは……。

もうこれ、完全にシータとパズーだよね!

私には2人の間にラピュタがみえたぞ……!

イヴちゃんが、シュドを救うためにロウについていくシーンなんかもう、アレやん!!あの時のアレやん!!最後のクォンタムサーキット破壊も、2人一緒に……!そしてネオスフィア崩壊、バルス、ある意味バルスやないか、ってな感じで涙目でしたよ、私は。あっ、戯言でしたね。すみません。

あと、なんだっけな、共通ですけどシュドの代わりにイヴが目になってシンクロして戦うシーンなんかも、いろいろと彷彿させましたし、なんか好きなシーンとかシチュエーションがこれでもか!というくらい詰め込まれてて楽しかったです……!!

シュドの悲劇エンドも、とても切なかったですね……。
ヒロインが、鉄の骨組みになるだけのスチルを入れた、その心意気にも驚かされました。
ああ、切ないね……。
それでも、君は君だよ。なんて。

それにしても、もう今の時点でもロウは存在自体が切ないね……。
あの子なんて可哀想な子や……( ;∀;)
また、「神の意志」に沿うように行動をしているアルカディアが、この「人造人間だけの社会」を維持している理由はなんなのでしょうね。
他キャラクターも楽しみです(^^)



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うるめ

あかりさんこんばんはー!荒ぶるセブスカコメント(笑)へのお返事ありがとです♪

ティアブレ シュドルート私も先ほど終えました!
何なのこの胸熱!!ぎゃー!!
猛獣的なアレとか屍者的なソレが一気に上書きされました←

もうね、もうね、語りたいことは山ほどあるんですが。まず。
私もラピュタが見えた笑!友人に「ティアブレどんな感じ?」
って聞かれて、メールで「んとね、ラピュタとナウシカ足した感じ」と話してたのですよ!
最後のティアブレイドが朽ちてるシーンもロボット兵とキツネリスが見えたし…笑。
あかりさんも同じこと思っててなんだか嬉しい(^^*

最後のイヴが人間になるシーンとか、ヤジュルいつの間にか退場とか
若干ご都合主義?な感じもしたけれど、それを感じさせないシナリオ運びというか。
気にならなかった!見習って!アレとかソレとか笑!!

シュドとの恋愛、私は久しぶりに「恋に落ちた感」を楽しめました♪
恋愛ゲームだからもちろんイケメンたちとの恋愛を楽しむのが目的だけれども
好感度を上げる云々ではなく、2人で生きる道を必死で模索して、
そして気がつけば文字通り「恋に落ちていた」という。ステキでした♪
3000年前からの繋がりはあったけれど今のイヴとシュドだからこその恋愛かな?と。

ヤジュルは…うん、そんな予感がしてましたよ笑。
あのトーンの近さんだから裏がありそうだなーなんて思っていたら…あはは。

なんだかシュド終えただけでものすごい満足感なんですが、
ロウ…救ってあげたいですね(泣)。なんて不憫な子なんでしょう…。

では、次はアタルヴァルートに突撃してきまっす!!

はー、それにしても胸熱だ…!!!

by うるめ (2016-09-11 23:51) 

あかり

>うるめさん

いえいえ~♪ぜひぜひいつでも話かけてねー♪

>猛獣的なアレとか屍者的なソレが一気に上書きされました←

私もですよ……某ピンクな本の話(違う)とか、首輪のやつとか、屍者とかで負った傷がふさがっていく……!!

で。
ですよねー!!
見えましたよね、ラピュタ!!!(笑)
ボーイミーツガールといえばラピュタですけどもwww
あーわかるわかる、ラストの朽ちたティアブレイドもぽいですよね!!
GHPからジブリネタなどもあったし、Dさんがお好きなのもあって敢えて、って感じかもしれませんけど……!いやーでもなんか、くすぐられますよね♡

シュドルートのご都合主義的展開も、なんとなくですが想像するところもあるので、あとは真相答え合わせ(or他ルートのいろいろ)が楽しみですね!!

そうですよね!
わかります、個人的には自然だったかなというか、恋愛として好き、というよりかは、ただ、運命に翻弄された少女をこの手で守ってあげたい、というシュドの熱意に説得力があるだけに、それが恋に変わるのはあんまり違和感がなかったですよね!

これだけでもアレなのに、3000年前のユニオンの姫君に従ずる騎士だったデータがのせられてる、なんて事実にさらに神様のいたずらというか、なるべくしてなったというようなロマンが感じられるというか、まさに王道ですよね!!!!

ヤジュルさんの予感はわかりますwww
わかってはいたけれども、このタイミングかー!!って感じで、もうわくわくしましたよね!

ほんっとロウもだけど、ヤジュルもいいキャラしてると思います(^^)

アタルヴァルート頑張ってくださいね♡それでは~♡


by あかり (2016-09-12 14:37) 

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