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鏡界の白雪 在間虚 感想 [鏡界の白雪]







真相解明ルートのひとつである虚くん終わりました。

うーん。

真相がわかるまでの方が面白かったかも☆


もうここまで5ルートも通ってると、さすがに、何で罪と罰によって分岐していくのか、誰にとっての罪と罰なのか、というのはわかってるので、もうそんなにこれ以上突っ込んだ真相もいらないような気がするのが正直なところでしたね(笑)

まあでも、なぜ末白が「白雪」なのか。
鏡の精の正体、的なハナシはなかったらなかったで「ないんかい!」って突っ込まれるところでもあると思うので、この辺りは好みかもしれませんね(^^)

個人的な感触だと、絶対階級なんちゃらの真相とおんなじ感触……?
これ、べつにいらんかった的な?(笑)

しかし、ここまで恋愛過程を、キャラクターを楽しませてもらったのはひっさしぶりなので、最後まで楽しみたいと思います(^^)


それでは。
ヴィジュアルは超絶好みの、在間虚。

ネタバレ感想です(/・ω・)/













☆「からっぽ」の理由


在間虚が「在間虚」を失ったのは、末白の過去に起因しています。
幼少期、柘榴の実をとろうとして木から落ちた末白。
その時、彼女はおそらく脳に致命的なダメージを受けて死んでいるはずだった。
しかし、その時末白は、どんな時でもいつもそばにいた、いわゆるイマジナリーフレンド的な存在であった「女王」という人格を犠牲にして、「赤噛末白」という人格を無意識に生かしたわけです。

その時に、腹いせにつれていかれたのは、近くにいた在間虚の中の「在間虚」自身だった。


という、意味不明な真相が明かされます。

いいきってやったぞ……!!!!
意味不明やぞーーーーー!!!!!!


ここまでプレイすると、さすがに「女王=鏡の精=末白の鏡界の姿」というのはわかるので、もうある意味自明ではあるんですが、それにしても、なによう。
まだ、100歩譲って「女王」を犠牲にして脳死を免れた、というところはいいとしましょう。

その道づれに、在間虚の「中身」を奪うっていうのは、かなり意味がわからん。

本当に、ここがな……。

たまたま、そこにいたから、みたいな書かれ方をしてたけど、それって物語の面白味的にどうなんだろうと、ちょっと首をかしげてしまいましたね。
幼馴染っていう程の関係性でもないし、完全にとばっちりやんそれ、みたいな描かれ方をしているのもそうですし、そもそも、単に「末白ちゃんの鏡界部分」というあの彼女にどんな力があるのか……みたいな???いまいちよくわからなかったですね(笑)

女王が、自分を捨て幸せに現実で生きる白雪ちゃんを恨み、妬み、末白ちゃんと身体を交代してもらいたいがために「小人」たちを唆す、そういうストーリーとしての枠組みであったり、設定は童話モチーフ的な遊びがあって面白いなとは思うのですが、虚くんはちょっとなあ……。

個人的には、普通に虚も他の子たちと一緒でよかったような、気もしますね。
この、末白と女王の関係性は後ほどおまけのショートストーリーとかでわかる、くらいでも私はよかったかなあと思いました。


☆「俺」と「僕」と「私」

彼が多重人格になったきっかけは、上記のことを踏まえると完全に赤噛末白のせい

でも、彼は自分自身を奪われてしまったので何も考えることができないので、女王に命令されるがままに毎日を過ごしています。
日常生活に支障がないように生まれた人格が「俺」と「私」なのでしょうね。
彼は、在間虚という人間の生き方、立ちふるまいだけでなく、自らの感情を読み解くことさえも「俺」と「私」に委ねます。

この、主人格が他人格に完全に自らを委ねているというキャラクター性から読み取れるのは「自分の考えがない」という、ある意味非常に普遍的な問題です。
多重人格と統合しようとか、そういう捉え方で描かれているのではなく、こうして何も考えず、ただ、その日その日、誰かにいわれるがままに仕事をし、生きることの空虚さを描いているところは深いとは思うんです。

空虚な毎日を彩ったのは、柘榴が出会わせた小さな恋。
そういうところはとても素敵だと思いますね。
主人格だけでなく、他人格も末白ちゃんに出会ううちに素が出てきて、さらにはどうしようもない、何も自分からアクションを起こさない主人格に発破をかけるようにして「俺」と「私」が、他でもない主人格のために末白に語りかける。

恋心の行方でさえも完全に「他人格まかせ」だった虚自身が、次第に「願望」を芽吹かせていく様は、なかなかにシナリオ的に綱渡りといいますか、あっちこっちと寄り道しながらも着実に前に進んでいて、よかったです。


☆柘榴食べ過ぎ問題

とにかくこのルートは、ひたっすら末白ちゃんが柘榴食べてるイメージしかない。

ないったらない。

白雪姫モチーフなので、終盤「強制的に鏡界に行かせる柘榴」を食べさせる小人さん「虚」という構図はもうしょうがないといえばしょうがないんですが、もうちょっと末白ちゃんのためらう様子とか描いて欲しかったかな、と思いますよね(笑)
確かに、彼を救うために必要があるならためらわないよ、というところは大事だと思いますが、あんなに何回も柘榴を食べる必要はあったのかしら。

まわりくどいことをせずに邪魔者は一気に消せばよろし。

あとなんだろうな、このルート本当に虚しか出てこないので(あと眞記ちゃんがちょっと)、物語が狭いんですよね。虚自身が3人格あるからいいのか、と言われると、うーん、ちょっとなあ。
それぞれ別人格、「他者」という扱いをされているんだけれども、物語の焦点がそこにあたってない(そうした人格が生まれたこと自体が狂気ではない、「主人格」が不在であることが狂気として描かれている)ので、余計になんかね、うーん。

まあでも、逢坂さんの演じ分けはとっても聴いていて楽しかったし(発声の感じがどの子も違って面白かった)面白い部分もあっただけに惜しかったなあ。
彼の鏡界は、結局、女王に主人格かえしてもらって、めでたしめでたし、という投げた感じもあんまり好きじゃないなあ……。

他人格の力を借りて、他人まかせで生きてきたことに対しての振り返りというか、その部分をどう見つめ直すのかとかは、何か、ないのかい、と思ったのも正直なところ。


☆女王と末白の和解は必要か……?


女王様がただの可愛いツンデレだった件。

いや、ええんやで。
ええけども。

あんなに憎んで憎んで、こんな壮大な復讐お見合いゲームを思い付いたわりに、あっさりと末白に懐柔される女王様。突き詰めれば、結局女王様は末白に自分を思い出してほしかっただけで、自分をもう一度受け入れてほしかっただけだなんて。

もうそれやるなら女王様ルートつくろうぜ!!!!!!

と思ったのは私だけなのだろうか。

鏡界に閉じ込めてやろうと小人や王子(は残りの王崎かな)とお見合いセッティングしてみるも、全く無理で、ああどうしようと手をこまねく女王様ルートみてみたかったかも、しれない。

で、そこで語られる末白の過去、イマジナリーフレンド的なものを生み出しちゃってた狂気なんかが明かされて、最後は鏡界世界で出会った二人がなんだかんだして、女王と和解、あの手鏡が変化して現実に実体化しちゃったりとか、もうそんなトンデモ展開でもいいんだよ、虚をないがしろにするよりましだったような気がするんだ、私!!!

そう、そうなんですよね。
虚ルートなのに、虚自身がないがしろにされてて本当にもったいない。

もうそれに尽きましたねえ。
おろおろ。


というわけで、ちょっぴり冷めちゃったけど眞記ちゃん頑張りたいとおもいまーす!!






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