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ゆのはなSpRING! 佐伯宏太&葛城直昌 感想 [その他オトメイト作品]






すみませ……。
私、ゆのはな発売日に手に入れておきながら、若女将になる前にボスになってアフガンを麻酔銃(基本チキンです)片手に馬のって駆け回ってました(訳:メタルギアソリッドVやってました)

ようやく本分を思い出し我に返って、さあさいよいよプレイでございます。




ゆのはなSpRING! 限定版 予約特典(ドラマCD)付

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  • 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
  • メディア: Video Game




ゆのはなSpRING!

2人エンドふたつずつ、まるっと終えて思ったのは。

久しぶりにザ☆オトメイトさんど真ん中☆な作品だなあ……。

デザインは相変わらずの凝り様、スチルはとっても綺麗だし、台詞や構図も甘い。
物分かりのいい、可愛いヒロインに、恋に己を乱される攻略対象たち。

うん。
ほんと、もうまさにオトメイトさん!!って感じの作品ですね。

作品的には十分だとは思うのですが、個人的にもっと若女将があーでもないこーでもない、慣れない女将業に奮闘しちゃう落ちこむこともあるけれど私はげんきですドタバタコメディ!!!……なのかなーと思いきや。

思ったより旅館の規模が小さいからなのか。

あんまりドタバタしませんね(笑)

ゆのはが巻き込まれる、というよりか、ゆのはが積極的に巻き込まれていく(または発端)ので、どうしても意外性は少ないですよね。
(個人的には共通パートのお客さんはもっと濃かったり、面白いお客さんが泊まりきてもよかったと思う)

少ない従業員でほっこりなおもてなし、がコンセプトなのはすごくわかりますし、それでこそこの、ゆのはちゃんの「お節介」にリアリティが出てくるのは確かなのですが、ゆのはちゃん自身の成長というか自分の夢を追いかけるか、家業を手伝うかという葛藤というか、そういったものがあんまり感じられなくて、物語全部がさらっと流れてしまう印象がありました。ゆのはちゃんがあまりにも受け入れすぎてるからかな……。

「もう旅館なんてやだ!!」って飛び出したのに、それがまったく見えない、さらに「若女将」という仕事のいい面ばかりが描かれているような気がして、その点でも「ゆのはちゃん本当に嫌だったの?」と首をかしげてしまうところですかね。

あと、共通ルートはそれなりにいろいろと2人が「気になる?」「気になるかも?」みたいな描写が可愛いのに、個別ルートになるととたんに恋愛脳になるというか、その辺りもちょっと不思議なゲームだなあと思いました。

うーん、難しいなあ、王道って。


それでは。
佐伯宏太、葛城直昌、ネタバレ感想です!











★佐伯宏太

福寿楼の二番板前。
一人前の板前になる夢を持ち日々福寿楼で精進し続ける彼は、一流のファッションデザイナーになりたいと夢をもって、若女将と就職活動に一生けんめいなゆのはに親近感を覚えるうちに恋へと発展。

彼の物語の転機は、とあるレストランオーナーに腕を見込まれ、東京のレストランで働かないかと打診されるところです。
夢のために福寿楼を去るべきか、それとも……。
ゆのはへの恋心を自覚しないまま、「離れがたい」本音と「東京へ行くべきだ」という合理的な判断に板挟みになった宏太は、次第にゆのはから距離を置くようになってしまう、というストーリー。


一生懸命お客様のためにまごころ込めて創作料理を研究している宏太くんはとても素敵だったし、強面のせいで動物やら子供やらに懐かれなくて、切ない顔をするところもとても可愛かったです。

ただ、個別ルート入ってからが正直、冷めちゃった。

いやわかるよ。

初めての恋心にイライラしちゃって……というのは。

でもなあ、これだけ共通ルートで「仕事にまっすぐで不器用な男」であったのなら、もうちょっと恋愛も不器用にもがいて欲しかった。
その、初めて生まれた恋心の戸惑いやらイライラを、ゆのはちゃんを壁際に追いつめて(しっかり手首までつかんで)「もう関わらないでくれ!」と怒鳴るよりかは、感情のはけ口が「料理」であるべきだったと思うんですよね。
きっと、彼なら、ゆのはを大切に想う気持ちも料理なら雄弁に語れるはずなんですよ。
そういう、料理人という職人気質ならではの感情表現がなかったなあと。
そこが残念でしたね。

あと、なんだっけ?
「女将の唇を奪うのは誰だ!福寿楼VS清峰閣料理バトル!」
っていうのも、かなり唐突だったな……。

高平さんは人を煽るのが上手、というところを出して……という感じなのでしょうけれども、高平さんもっとうまいことやらなあかんよ。あんなんちょっとやりすぎやわ……正直、こんな内輪イベントで客がわんさか集まるっていうのも現実味がなかったかなあと。ちょっと私は引きました。

ED2の同棲甘々にはびっくりしました。
キャラ違うな……(笑)
硬派っぽい感じなんだけど、大して硬派でもなかったのね、という。「嫁入り前、の、女性が……!!」とかいいそうなキャラなのにね。



★葛城直昌

ドジっ子の正体は、葛城ホールディングスの御曹司。
銀のスプーンをくわえて生まれてきた彼には「将来」とは自分で決めるものではなく、家が決めることでした。そんな彼には、自分の夢に向かって将来を切り開いていこうとするゆのはが、星のようにきらきらとして見えたのでした。
自分から手を伸ばせばつかめるんじゃないか?
かたや大企業の御曹司、かたや旅館の田舎娘。価値観の違いなんて恋愛障害にならない。
そう信じて、彼はゆのはに「お試しでもいいから付き合ってほしい」ともちかけます。
しかし、やはりその溝は大変深く、彼はやってはいけないことに手を出してしまいます。
それは「葛城ホールディングス」の力を使って選考に合格させるという、ゆのはの夢のアシストでした。


お米を洗剤で洗っちゃう世間知らずで何もできないお坊ちゃまが、やがて人を「おもてなし」する側の心を身につけていくところは素敵だったし、裸を見られてもなんとも思わず、お坊ちゃんらしい、なんというかそういう羞恥心の欠如みたいなものも可愛くて、共通ルートは好感がもてたんだけどなあ。


ゆのはを大手デザイン事務所の最終選考にむりやり残す、というところまではよかった。
彼ならやりかねない。たぶん彼は「そうやって」生きてきた人だから。
それはそれで、彼の中では正しいことであり、彼なりの真理だと思うんですよね。
でもそこから私的にはがいただけなかった。

なぜチンピラに絡まれるゆのはを助ける、というイベントが必要だったのかが本当に解せません。
(しかもこのチンピラ3回も出てくる、意味不明)

御曹司と田舎娘の恋なんて、それだけでオイシイのに、どうして急に直ちゃんがめちゃめちゃ強くて、チンピラのした後「あなたの和装はただでさえ目立つのに危険」(可愛いから的な)しょーもない台詞を吐いて怒っちゃうんだろうと、すごくもったいなく感じましたね。

そうじゃなくて。
そうじゃなくて、ひとつ、ひとつ溝を埋めてほしかった。
「価値観」が違うことをお互いが認めて、ひとつひとつ、それぞれの「価値観」を学んでいく過程が欲しかったです。
きっと彼の中では「恋愛」に対する価値観もゆのはと全然違うハズ。
言えば、欲しがればある程度なんでも手に入ってきたのに、人の心だけはそうはいかない。
そのもどかしさ。
その、奥深さを前に、必死になる直昌が見たかったんですよ。
そしてその経験を、将来、企業で上に立つ者としての姿にもつなげてほしかったです。

ED2のなんだっけ、ゆのはが勤めてる企業からヘッドハンティングする(壁ドンで、あざとすぎる)ところは、ぶっちゃけこいつ何を福寿楼で学んだのかしらと思っちゃう感じの上から目線でしたね……(笑)

甘える甘えられるシーンなんかは可愛いのに、その辺が大変残念でした……。




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