So-net無料ブログ作成
検索選択

レンドフルール ルイ・ユベール感想 [レンドフルール]












レンドフルール。
久しぶりに、せっかく攻略サイト様のお世話になったのでトロコンしたかったのですが、どうやらひとつ取り逃している様子。
でももう、この物語を振り返るつもりもないのでここで終了でございます(笑)

レンドフリークスなんてトロフィーいらないもんッ!

とにもかくにも、人を選ぶのは物語性ではない。

システムのしちめんどくささでしょうね。

ラヴィールシステム、いいと思います。
ノベルゲーだからこそ、会話に重点をおくのもわかるし、生まれた時から桜の樹に縛られている運命を切り開くために、時には心を鬼にして、また時には本音をぶっちゃけていかなきゃいけないところを表現しているのは、なかなかに面白かったですし、第三の選択肢「沈黙(時間切れ)」をうまく利用しなければいけないところも、考え方としてはとても斬新で良かった。

しかし、トロコンするまで遊んで欲しい!という意図は全く感じられません。
強制的に選択されるラヴィール、ヒントが限定されているラヴィールなどは、周回プレイを考慮してテキストにすべきだと思うし、あまり変わり映えのしないバッドエンドは、キャラの垣根を超えて統合してもよかったと個人的に思いました。

大層にエンドリストに入れるほどでもないバッドエンドがほとんどなところは正直閉口。
レーヌの行く道は綱渡り、を表現したいのは重々理解しているつもりですし、デッドエンドに抵抗は全くないのですが、あまりにもデッドが「軽く」扱われすぎていて私は……。もうそれならエンドリストに入れないでほしい。

デッドエンドは「ここぞ」という時に入れるからこそ、生きるんだと思うんですけどね、私は……。(orすべてのデッドエンドにおけるキャラクターの死を壮絶に彩ってくれ)

その、どこか「軽い」ノリはトロフィーコメントにも表れていて、私は物語よりもこっちに絶句しました。

申し訳ないけれども、私このチームがこういうことをするんなら、もう二度とこのチームの作品、プレイしないと思うwwww

それくらいトロフィーひとつひとつにつけられたコメントはイラッ☆とさせるものでした。(個人の感覚でしょうけどね)
この物語にどれほどの自信があるのか知りませんけれども、トロフィーコメントからひしひしと感じる「すごいやろ?悲恋やろ?うちの子たち素敵やろ?どうどう?ハマった?ハマったやろ?!」のドヤァ感。

もし目の前に本当にこのトロフィーがあったら。
ひとつずつカオリちゃんよろしく100トンハンマーで打ち砕きたいと思いました、にこ(*´ω`*)

個人的に、あんまりこういう製作者側が「すごいやろ?」感を出すのは好きじゃないんですよね……。まだ、自分の作品をプレイヤーが評価してくれたことを知らせたくて、感想RTしたりふぁぼったり……とかまではわかるんです。私もしがないブロガーですが、感想に嬉しいコメントもらえたら心がふわふわしますし、ましてや作品を作ってる側だったら宣伝もしたいでしょうし……そういうところから作品の輪って広がってくることもあると思うので。

でも、ゲーム内トロフィーでエンドに関して「すべては○○だったということ」とか「○○との世界はこれからも続いていく」みたいな、ちょっとどこか悦入ったコメントを入れるのはいかがなものか。

この物語をどうとらえるかなんてプレイヤーの勝手じゃないですか。
なのに、このキャラに対してはこう思ったでしょ?このエンドに対してはこう思ったんでしょ?と押し付けられる。

レンドフルールという作品自体そんなに面白いなとは思ってなかったけれども、それでもまあ全ルート通るくらいには楽しんでたのですよ。
でも、最後、全部トロフィーコメント見た瞬間。一気に冷めましたね。

まあでも、このトロフィー見た時、物語からもそういうのをひしひしと感じていたので、まあやっぱりな、とも思うんですけどね……。
はあ。

物語関係ないとこでいっぱい書いてしまいました。

えっと……。

シナリオの中身に関しては、乙女ゲーとして見れば可もなく不可もなく、という感じじゃないですかね。何かを切り捨てて、何かを選び取っていく、という感じの悲劇(?)ではありますが、なんか「どうしようどうしよう」言ってる割にふわふわお茶したりデートしたりしてるからぶっちゃけそんな緊張感もないですね。(きっぱり)
ユベールが真相ルートではありますが、もうこれ見ちゃったあとなので4騎士のオハナシ結局なんだったんだ……と思ってしまって客観的に書けてない気がしますね、申し訳ないです。

まあでもしかし台詞の流れや、キャラによっては耽美で美しいシーンもたくさんあったように思います。スチルもめちゃめちゃ綺麗だしね…!!!それが一番の救いですかね。薄葉さんの画集だと思えば、ある程度目を瞑って楽しめる楽しめる。うんうん。
(好き嫌いはあるとは思うのですが)


それでは。
ぐだぐだいってないで、ラスト。
ルイとユベール、ネタバレ感想ですー!









★ルイ愛情

希求の女神「デジレ」に片思いをされて、それを拒絶した結果輪廻転生を繰り返すという祝福を受けるルイ。パルテダームが生まれるずっとずっと前から、彼は生まれては死にを、記憶ももったまま繰り返しています。
その彼にかけられた祝福を解くカギとなるのが「恋」。
彼はずっと自分から誰かを「求める」ことが出来なかった。だからこそ、デジレは彼にそれを教えたくて、恋が出来るまでは死ねない祝福を施した、というわけなのです。

まず、面白かったのはとても概念的なお話だったという点。
彼のルートだけどこか異色で、非常に「言霊」というか、言葉の意味を中心に描かれていた物語だったと思います。
慈愛の神ミレーヌに「言い訳」を与えて、ヴィオレットとミレーヌを「地上を守る」という使命から解放するところは、まさにそうでしたね。

慈愛という言葉の矛先を少し変えてやるだけで、パワーバランスが変わっていく。
さらには、自分自身も「好き」という言葉に縛られ続けていて、「恋をすること」と「死ねない恐怖」が脳内で結び付けられているんですよね。だから、美しい言葉も表現も、人を惹きつける会話術もすべてたくさん手にしていながら、無自覚なのか自覚しているのか、トラウマから逃げるように「気持ち」を封印し続けるルイ様。

ヴィオレットがそのことに気づき少し彼に芽生えている気持ちに、「私があなたに向けているのは恋情ではない」という「逃げ道」を与えてあげることで、2人ならではの親愛の形が出来上がっていく様は、素敵だったと思います。

まあでも私はあんまりルイが個人的に好みじゃないからな……それでも、物語としては耽美な恋物語で楽しかったです。
私はどっちかというと裏波の方が好きですね。
あの、浅葱さんについて語るところがすごく好きでした。
四蝶の中で(この、代々変わる騎士を見守り続けては死んでいくだけの人生を)まだあきらめていないのは彼女だけ。
だから、彼女はあのままでいてほしい。
彼女こそが救いなのだと語る裏波はほんと素敵だった。

ほんと、なんでレーヌがヒロインなんだろう……。


★ルイ忠誠

こっちはルイの「特性」(死んでも死ねない)に甘えて、今回は申し訳ないけどルイに死んでもらって時間稼ぎをします、みたいな……(ざっくりしてんな、ごめんなさい)

ルイはそれでええかもしれへんけど、あの……カンパニュールのひとたち……??
と思うのはお約束なのだけれども、まあいいのかな。

水鏡の中にルイが生まれ変わったのかどうかをずっと眺めているレーヌの図は美しかったです。



★ユベール忠誠(服従)

実は女神ミレーヌの「蝶」であったユベール、もとい紫貴。
他ルートでもそうだったけど、そんな「ミレーヌ様命!」なユベールに、憎しみと愛情を抱いたヴィオレットが成し遂げる極上の復讐。
それがユベール服従エンドです。

彼の愛と忠誠と畏怖の対象である「ミレーヌ」の姿になりながらも心までは浸食されることがなかったヴィオレット。
それは、彼女の「嫉妬」が、女神の慈愛なる精神よりも深く強い証。

彼女は、その気高き女神の姿で、ユベールに迫り誘惑します。
女の顔をして嗤う「女神」の姿をした、娘のような存在ヴィオレット。
狂った女と男は、地上世界も、天上世界も見捨てて、ただ欲望のままに愛を貪る、というエンドでございます。

初恋だからこその拗らせ方!……というような気もしたんですが、そうだった、ヴィオレットはミレーヌが切り捨てた「恋情」によって作られた花人だから、厳密には「初恋」っていうよりの、ミレーヌの残り香的な感じもあるのかな……。(意味わからんな)

個人的に愛情よりこっちの方が断然好み。
ここにきてようやく、レーヌとしての立場を彼女が逆手にとって一矢報いてやった感じはあるし、女という生き物の狡猾さが滲み出てて良かったですね。
ミレーヌ&ヴィオ姫の「あの」顔のアップも美しかった。
怖い、腹立たしい、恐れ多い、でも気高く、美しい。
ユベールから見た「彼女」がとても表現された表情だったと思います。


★ユベール愛情

ここにきて何故かいきなりレオンの中からこんにちは\(^o^)/ゼロ神様が全部解決してくれるお話。
各騎士と地上のつながり、ヴィオレットとミレーヌのつながり、そしてユベールとミレーヌのつながり、すべてを断ち切って、神々と蝶は眠りましょう、地上の種人たちは、これからは自力で道を切り開きましょうね、的なエンド。

ごめん、ちゃぶ台ひっくり返す前にずっこけました_(┐「ε:)_ズコー

他ルートでは全くでてこないゼロ神様(なぜだ)そして、ユベールから作られた偽蝶である茜と瑠璃は、なんでユベール退場後も他ルートでは生き続けているのかとか、もういろいろと気になること満載になってしまった真相?ルートだけれども、もうどうでもよくなりました(/・ω・)/

ユベールの「ヴィオレットに対する愛情」によって双子蝶が出来たよ、それはある意味でユベールの覚悟を示しているとも言えるよ、ということが言いたいのはわかるし、だからこそこの「ユベール」を花人として作り変える必要があるんだよ、というのもわかるんだけども、ほんと何がしたいのかよくわからない話だったな……。
誰得なんだろうか。

あと、ラスト。
生まれ変わったユベールをいちから育てて、彼から恋心を告げられるところまででおわっとくべきだと思う。
あそこで何故、前回の「ユベール」に戻るのかがわからない。

ええやん。

今度は自分が「育てる」立場で、恋に落ちるのも、それはそれで一興やん。
可愛い私だけのユベール(うっとり)でええやん。


ここまで悲恋だ悲恋だ、犠牲を伴う決断によって運命を切り開いていく話だと押し付けられてきたけれども、結局は女神ミレーヌの気まぐれと優柔不断な決断、中途半端な気持ちによって散々振り回された人たちのお話だった。

あと、いつヴィオレット(菫)の花紋になるのかなあと思ってたらここだったね……。
花紋もなあ……特別な花紋とそうでない花紋……という線引きもよくわからんかったし、あの急に出てくる地下?の存在もびっくりしたし、まあ、いいかな。

あと、なんだっけ……ユベールトロフィーの中の「曇った視界が晴れた時、そこに在るのは、ただ一対の男と女。」っていうコメント?

曇った視界が晴れたァ?
はァ?????

結局ぜんぶひも解いても一体カミサマたちが何をしたかったのかわからなかった、さらには蓋をあければ「施しを期待せず、自分の力と、自分を愛してくれる仲間を信じて生きていこうね♡」とかいうテンプレなエンドで終わるこの物語に……あかりの心は曇りっぱなしです。

いや、真っ黒です。


以上!!!!!













nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

ほぴ

あの、レンド面白くないんですけど、どうしたらいいですか?
ちゃんと最後までプレイされたあかりさんを尊敬します!
本当にラヴィールめんどくさい・・・・・・
1分で終わる会話を3分に引き伸ばしてるだけじゃ・・・とさえ勘ぐってしまう
あかりさんのイラッとする気持ちがすごくよくわかります。
ワンドは未プレイなのですが、私はこのチームのノリに
合わないような気がしてきました。
共通√レオンの「ヴィオレットがかわいすぎて辛い」発言など、
ここは面白がるところなんでしょうけど、全然そう思えないんですよね。
絵師と声優と音楽の無駄遣いと酷評してる方がいましたけど、
同意せざるを得ないような・・・
私もサントラ欲しいかもと思うくらいにはOP曲気に入りましたし、
みなさん絶賛の近藤さんの演技は聞いておきたいとも思っているのですが進まない……
早く「I DOLL U」に行きたいんですけど、
今ソフト引き抜いたらもう二度とプレイすることはないような気がして
ただいまvita放置中です。

合間に対称アリス3をプレイして、魔法使いさん真相編に衝撃を受けました。
しばらく脳が追いつかなくて呆然としてしまったくらい。
エピソード2以上にあかりさんの感想が待ち遠しくて仕方ありません。
ということでお待ちしております(笑)

by ほぴ (2015-09-11 18:49) 

あかり

>ほぴさん

こちらでもこんにちはー!

ほぴさん……!!!!!!

私もぶっちゃけ面白くなかった……!!!!!!

ラヴィールがめんどくさすぎるだけだったらまだいけるんだけど、話がもう予想していた以上に面白くなかった……っ!!!!(号泣)
絵はすごく綺麗で、演出も凝ってるだけに本当にもったいないですよね……うーん。

うん……ギスラン忠誠だけやって(あれは近藤さんとっても素敵だった)封印しても、許されると思いますよ、ほぴさん……(笑)
それくらい、全部プレイしても「はあ?」としか言えない結末しかまってないので……その上であの、上から目線トロフィーですよ……こっちが「レンドチームがめんどくさ過ぎて辛い」っていいたいわ、みたいな(笑)

あいどーるゆー♡
ほんと、ゲームの外面と中身のギャップをぜひぜひ楽しんでくださいませ♡
ほぴさん誰がお好きかなあ……!
イツキ担だったら嬉しいです……♡

で。
対アリ……終わりました。
終わってしまったんですよ……感想書きたいんですけどとりあえずもう一周してきますね(笑)まだエンド拾ってない部分もあるし……。

ほんと藤文さんって乙女ゲーム界の鬼才ですよね……。
実はあの深層設定は他メディアやノベルゲーで何度か見たことがあるものだったのですが、そこまでの組み立て方が本当に素晴らしいなと思いました。
物語って設定よりも、それを構成でどれだけ生かせるかがほんとに重要なんだな……と思いましたね……!!!

ではでは!
近いうちにエピソード3の感想頑張って書きます♡
その時はまたぜひお話してやってくださいませませ!!!

by あかり (2015-09-13 10:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。