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華アワセ[唐紅/うつつ編] 唐紅 感想 [華アワセ]







華アワセ 唐紅/うつつ編 (エンターブレインムック)

華アワセ 唐紅/うつつ編 (エンターブレインムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: ムック





華アワセ-唐紅/うつつ編-ヴォーカルCD 花嵐

華アワセ-唐紅/うつつ編-ヴォーカルCD 花嵐

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Aniplex (music)
  • 発売日: 2015/08/19
  • メディア: CD




ちょっと忙しくてなかなか進められていないのですが。
3年間待ち続けた、唐紅&うつつお当番回!!
ついに遊びはじめましたーーー!!!

さすが三作目というべきか。

まだ蛟ルートまでしか終わっておりませんが、これまで散乱していた点が徐々に集まってひとつの形になりそうな、そんな雰囲気を感じさせますね。

これまでとは違い、華園と開闢高校という学校を舞台にしているところも、趣向が違っていて面白いですね。あとはいめ他、新しいサブキャラクターの登場ですか。
三作品目ともなると、いくら面白い良作だと言えども、新作ではないのである程度シリーズものとしての新鮮味を失ってしまい「今回もだいたいこんな感じだろう?」とプレイヤーに思われがちですが、やはりさすが華アワセといったところか。

そういう部分すらも「そうそう、これぞ華アワセだよね!」と思わせてくれる、いい塩梅で作品自体が練られているなあと感じております。

いろは編の発売も決定して(個人的にはいろはは幸せにならない方が萌えるんだけど)まだまだシリーズが続くようでうれしいですね♡

それでは。

唐紅ルート。
ネタバレ感想です。













唐紅ルートの物語の骨子は、簡単に言えば帝から絶大なる信頼を寄せられている「ハレ」の一族、寅家として、唐紅が泉姫候補を覚醒、帝に泉姫を献上しようとするも、何者かに阻止され唐紅自身が命を落とすのですが、皮肉にもその「死」こそがみことを泉姫に覚醒させるきっかけとなる、というものです。

この唐紅の「死」についてですが、華アワセの世界では厳密には「死」ではなく、前作でも登場した「器」と「魂」に分離された状態を言います。
この、何者かに斬り殺された唐紅の「魂」を、百歳が水を循環させることで保っている「器」に戻すことにみことが躍起になる、というのが今作の軸のひとつですね。

唐紅ルートでは、露吹(寅家の巫女)の手引きによりみことは自分自身で唐紅の魂を見つけ出します。さらに彼と「亥の血」の儀式を交わすことで、正真正銘の「一心同体」となるみこと。
彼女の命、生気を吸い取ることによって、唐紅は魂を保てるようになったのでした。

しかし亥の血の儀式には続きがありました。
寅家に伝わる秘宝「ハレの剣」に、唐紅の血だけでなくみことの血を捧げる必要がありました。
そこまで行ってようやく、ふたつの命は本当の意味で繋がりをもちます。
ひとつの命を2人で分けるという意味。
それは唐紅が死ぬ時、みこともまた死ぬということです。
正真正銘「いのちをわけあう」儀式だったわけです。

そこまでして自分は「器」に戻るべきなのか。
唐紅がそんな悩みをみことに打ち明けたそんな折、うつつが唐紅を消そうと現れます。
みことは咄嗟にうつつから唐紅を庇い、傷を負います。
死の気配である「ケ」に侵されていく彼女。
息も絶え絶えに、ハレの剣に自らの血を捧げてほしいと唐紅に告げるみこと。
朦朧とする意識の中でうつつやいろはの夢を見ながら、彼女は「生」へとしがみつきます。
その想いの深さを引き金として、みことは亥の血の儀式を完了させ、さらには泉姫へと覚醒するのでした。

泉姫へと覚醒したみことと、寅家の唐紅を待ち受けるのは「別れ」です。
唐紅は、恋情をもって泉姫を覚醒させましたが、彼女はあくまでも帝へ「献上」しなければならないお姫様でした。姿を消し寅家に従事する唐紅。しかし、何故かみことが華園から言い渡されたのは「寅家」が「丑家」に泉姫のパートナーとしての役割をゆずったというものでした。

亥の血の儀式で命を分けた相手こそが私の夫。
そう譲らないみことは、唐紅に会うため、寅家が何故そんなことを言い出したのか確かめるため、寅家に乗り込みます。


唐紅とうつつ。
彼らがセットの巻、という時点で何かしら血の繋がりがありそう……従兄弟とか異母兄弟とか……と思っていたら、やっぱりそうでしたね。

彼らは寅家の先代、瓊々杵を父と持ち、丑家の姉妹、岩長、木花咲耶をそれぞれ母に持つ異母兄弟でした。

唐紅は、ずっと母、木花咲耶に縛られて生きてきました。
自分というものがありながら、あろうこと同時期に、自分の姉岩長に手を出し子供まで生ませた瓊々杵。さらには子供である唐紅を「他の男が父親なのでは?」と姦通を疑う始末。
怒りに任せて、「丑家の祈り子」であった木花咲耶は艮というバケモノに姿を変え、夫を飲み込んでしまいます。
そんな「バケモノ」になった母親の憎しみが唐紅に向かうのに、そう時間はかかりませんでした。
寅家の男として、母親から向けられる憎しみから逃げ回りながら、その役割を小さい頃から果たしてきた唐紅。

しかし「寅家」という家を背負って立とうとする唐紅を、艮となった母、木花咲耶は、自らの「憎しみ」の赴くままに彼を利用し続けたのでした。


結果、このルートでは。
これくらいのことしかわからない。
いろはとか、うつつとか、いめとか、ももとせとか。
もうなんやねーん!っていうくらい伏線張ってあったんですけど、ね。

まあでも、もう細かいとこはざっと「そういうもんか」で流して次にいきたいと思います。


それにしても。
唐紅ルートの、みことが「唐紅こそが自らのパートナー」だと宣言しておきながら、他の五光に助太刀をさせて唐紅を生き返らせようと息巻く、あの空気の読めなさがすごい。
自分の好きな人を甦らせるために、自分に片思いしてる相手を利用しようとしている、この鈍感さというか虫の良さがすごい

さすが泉姫の器。

しかも、わかってないわけじゃないんです。わかってるんですよね。
こんなことお願いできることじゃないってわかってるんです、みたいなこといってるんです。
でもそれでも、唐紅さんにかえってきてほしいと心から望んで、(他五光に)私に協力して欲しい、って彼女、言うんです。

ほんっとすごい。

この真っ直ぐさがある意味で泉姫の「水」を表しているんだろうなと思います。
それにしてもみことちゃん「パートナー」の意味、わかってるのかしらん……?(笑)

結構、このルート、みことのゴリ押しなんですよね。
どちらかというと、恋に溺れて、恋の赴くままに突き進もうとするのはみことなんです。
そんなみことに応えるために、自分の欲に素直になっていき、母に縛られている現状に一人の男として立ち向かおうとする唐紅が見られて面白かったですね。
序盤で唐紅を欲望のままに強引にがつがついくような人に見せかけておきながら、実は完全に手綱を握ってたのはみことだったと思います。尻に敷かれているという感じではなくて、恋を進展させるために踏み込むのはみことからだったという意味です。

一方、唐紅が「くれなゐ様の女」という以前に、帝からのいわゆる「あずかりもの」である泉姫候補の命と自分の命を繋げてしまってもいいのか、という部分に葛藤するのはとてもよくわかりました。
情熱的で感情的なイメージがある彼ですが、今作のこのルートを見ていると非常に男性的なものの考え方をする人なんだなあと思いました。
ほら、なんていうか。仕事は仕事。恋愛は恋愛。みたいな。
これを男性的というのかどうか、わかりませんけど……(笑)

心のどこかで、彼は割り切っているんですよね。
燃えるような愛おしさと情欲と、帝に献上すべき泉姫を守り覚醒させる責務。
彼の中ではそのどちらも同じくらい大切で、そのどちらも真理なんですよ。
どちらも嘘じゃない。

だからプレイヤー側から見てると、その両方を選ぼうとする唐紅が、ちょっと優柔不断なように見えてしまうんですよね。女としてはやきもきしちゃう。
彼の理想とか、背負うものは理解した上でなお、問いつめてしまうワケなんですよ。
「仕事と私、どっちが大事なの?」
極論すぎるかもしれないのですが、構図としては似ているかなと思いますね。

みことは母親の事情、寅家の事情、泉姫の事情、すべてをわかった上で……というか、深いところまで知らないからこそ、唐紅に「私を選んで」と迫れるのだと思います。
こういうところに唐紅は結局は押し負け、腹をくくって寅家嫡子としての運命に刃向うわけですね。



また、唐紅がただ母親に、権力や物理的な力で縛られているというだけではなくて、父に、姉に裏切られた母の悲しみ、憤りを考えた上でその理不尽な憎しみを甘んじて受けていたという点にはぞくりとさせられましたね。
ここまで女という生き物に甘いのかと。
この、甘さが命取りなんだけども、こういうところが「寅家」の男の生き方、という感じがして素敵でしたねえ。


ここまでプレイしてきて思ったのですが、華アワセ、お当番五光が輝いてみえないのはやっぱり「みことちゃんがそこまで深入りする前に恋愛感情を爆発させる話」に展開していくからのような気がしますね……?

ホラ、だってお当番以外は全部、想いが一方通行じゃない。
だからみことからの気持ちはあんまり関係ないからすんなり受け入れられるんだけども、何故あそこまででそんなに唐紅を好きになったんだろう?というのがどうしてもありますね……。それは姫空木も蛟もだったのですが!


というわけで。
次回は蛟さんの感想になりまーす!





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コメント 5

ミミ

こんばんは( ^ω^ )はじめまして★
今紅様クリアしました!
あのホントに申し訳無いのですが、たまたまこちらに辿り着いて、周りに聞く人がいないので、おひとつ質問したいです(>_<)
馬鹿なので最後の意味が分からなかったのです、、、それか読み落としたのかもしれませんが(T ^ T)
最後学校で1年ぶりに会って、お前は俺の嫁!貴方は私の旦那!って言ってキスしておわるじゃないですか、その後どーなるんですか?心だけ繋がってるがそれでも帝に入内はすると言うことなのですか?それとも帝のとこに行かなくて良くなったのでしょうか?
もしお暇がありましたら答えて頂ければ嬉しいですヽ(´o`;
by ミミ (2015-09-04 02:27) 

あかり

>ミミさん

こんにちは!
はじめまして。ご訪問ありがとうございますー!!

いえいえ、申し訳ないだなんてとんでもないです(*´ω`*)ここはこうだよね?って語りたくなるゲームですよね♡

えっとですね……。
おそらくミミさんはこの後に、うつつ→いろはルートをプレイされると思うので、ネタバレになってしまうのであまり詳しいことは書けないのですがこのルートに限っていうと、「嫁」「旦那」と言えるのはお互いのみなのだということを貫く、というのがこの2人の結論なのではないでしょうか。

なので、帝云々に関しては特にミミさんが読み落とされているわけではなく、現段階では「そういうもの」と捉えざるを得ないエンドである、ということだと思います(*´ω`*)

まだ華アワセの作品は分からないところも多く、フルコンプしてもなおうまく答えられなくてごめんなさい!!
しかし、うつつ、いろはをプレイすると「ああ、そういうことなのかも」というのがなんとなく見えるかもしれません!

また遊びにきてくださいませ♡


by あかり (2015-09-04 16:28) 

ミミ

うぉーーー!!!!!!
いつも皆様のブログは読むだけで書き込みした事が無かったですし、こんな長文で御丁寧に答えてくださるなんてとても感激でめちゃくちゃ嬉しいです( ; ; )
誰にも聞けずヤキモキしてたので助かりました!
このルートはやはりそーゆぅ事だったのですね(*_*)残りのうつつといろはをしたらまた何か分かるのでしょうが、せっっっかくの私の本命の紅様ルートの、それ以前にゲームのタイトル自体紅編なのに、心は夫婦でも本当のハッピーエンドではないとゆぅのが私としては少々不服です(。-_-。)
確かにこのゲームは分からない事が多々あり、ちょっと難しいですw

ご迷惑じゃ無ければ、また質問したり感想等書きにきます( ^ω^ )
本当にありがとうございました★
by ミミ (2015-09-05 02:45) 

ミミ

何度もすいませんw
最新ブログのタイトルだけ見ましたが

あ、ちなみに私も次のゲーム
レンドフルールが新品のまま待ってますw
by ミミ (2015-09-05 02:50) 

あかり

>ミミさん

いえいえ!
こちらこそ、またまた遊びに来て頂けてうれしい限りですー♡

そうですね、唐紅はちょっと可哀想な役回りといいますか、ああいう誰の手も借りず、自分でツキを切り開くような男性だからこそ、なルートになっているように思います。

>本当のハッピーエンドではない

とミミさんはおっしゃっていますが、個人的に唐紅エンドも他ディスクのハッピーエンドと同じく、あのまま2人は結ばれるのだと思いますよ!
ムックのあとがきにもあるように、あのエンドのあの2人はあのまま綺麗に結ばれるのだと思います。

しかし「帝」とは誰なのか、「帝」の目的とは何なのか、が解って初めて、蛟や姫空木編も含めて、あのハッピーエンドがどういう意味をもつのか、がようやく理解できるのかな(フルコンプしてもまだはっきりとはわからない感じなので)とおもってます♡

なので、いろは編までおあずけですねwww
五光誰推しであっても、なかなか甘さに浸らせてもらえない華アワセ、そこが面白いところではありますが……!!!

あ、お次はレンドフルールですか!
同じですね♪楽しみましょう♪
(レンドフルールは華アワセ以上に、ハッピーエンドをお求めだと厳しいゲームかもしれないのですが……!!)

ではでは(*´ω`*)
また遊びにきてくださいませ~♪
こちらこそ、ありがとうございました!


by あかり (2015-09-06 14:15) 

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