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絶対階級学園~Eden with roses and phantasm~ 鷹嶺陸 感想 [絶対階級学園]





はー、赤薔薇様、本当に可愛かったです。
よかった、残しといて。


本日は、赤薔薇様こと鷹嶺陸。
ネタバレ感想でございます!

よろしければ続きからどうぞー!















言動が派手な、傲慢でオレ様気質の通称「赤薔薇様」。
プライドが高すぎて鼻につく性格ではありますが、彼には彼なりの、この学園のルールにのっとった「紳士としての矜持」をもっています。
十矢とはまた違った意味で、まっすぐなお坊ちゃんである彼は、階級制度については受け入れているものの、決して卑怯なことや、人を傷つけることはしません。
口ではグズだのろまだ馬鹿だミツバチ風情が、と罵りながらも、なんだかんだいって優しさを見せる陸に、ネリは次第に惹かれていきます。

一方、睡眠薬を大量摂取しなければ眠れない、という繊細な一面も持ち合わせています。
不眠症の原因は、悪夢。
それは、「自分が貧民である」という妙にリアルな夢なのでした。


☆石ころルート


ネリのことを周囲から守るため、陸は彼女を自分の使用人として任命します。
薬に頼るなと叱咤するネリの熱意に負けて、陸は不眠症を直すために、ネリに協力しろといいます。
夜な夜な陸の部屋に訪れて、彼が眠るまで試行錯誤を重ねるネリ。
次第に他の学生たちに感付かれ、学園の中では陸の不名誉な噂が流れることとなります。

悲劇は、陸が薔薇階級で「姫」と名高い玖珂家の子女をフったことから始まります。
玖珂家の兄妹の野心と嫉妬により、陸はハメられ、3日間の反省室送りとなります。
その罪は、婦女暴行罪。
ネリは知らぬ間に、陸に暴行されたという旨の書面にサインをさせられてしまっていたのでした。

反省室送りになったことよりも、ネリに裏切られたことを憂う陸。
裏切られたハズなのに、反省室に食事をわざわざ運びにくるネリ。
何を信じればいいのかわからなくなって、気力のない陸に、ネリは必ず疑惑を晴らして見せると、そっと陸の背中に抱き着くのでした。

レイと共に作戦を練り、ネリは「証拠探し」のために危ない橋を渡ることにします。
そのことに緊張していると、あっさりと陸に見破られ結局2人で証拠品を捜索することに。
お前とだったら、泥棒だってなんだってやってやるさ。
2人は人気の少なくなった夜の学園へ飛び出します。



ただのバカ薔薇様だと思っていたのですが、ただのバカじゃなかった。

私ね、彼のね「俺は薔薇に相応しい人間だから薔薇階級で当然なんだ」と、微塵も疑ってない気高さが好きなんです。

彼は、薔薇だからこうあろう、じゃない。
俺はこうだから薔薇なんだ、なんですよね。
その点で、レイと真逆の性格をしているから合うのかなと思います。

一見階級に拘っているようで、そうでもない。
彼は「鷹嶺陸は鷹嶺陸だからこそ崇められている」と信じて疑わない、ある意味で愚かな人です。
でも、その、愚直なまでのまっすぐさが、求心力の強さであるとも言えるのでしょう。

だからこそ、反省室に閉じ込められても、見張りの先生を縛り付けて「お前だけにそんなことさせられるか!」といってネリと一緒に反省室を飛び出しちゃうんだと思うんです。
薔薇だから、ゴミ漁りなんかしない、ではなくて。
女の子がゴミ捨て場でドロドロになりながら俺のために駆けずりまわっているのに、俺がただ突っ立っているわけにはいかないと、戸惑うこともなく体を動かし、一緒になってゴミを漁る。

そういうところがすごく好きです。

自分の行動こそが、なによりも正しいと信じている人。
その眩しさにネリが惹かれるのはとてもよくわかりました。

恋愛に関しては、おそらく、この5人の中ではもっともチョロそうですね(笑)
陸は非常に表情が豊かで、彼がネリの言葉に一喜一憂、怒ったり笑ったりする立ち絵がすごく素敵でした。
眉をひそめて優しく笑う表情がとても綺麗でセクシーでしたね。
ネリに裏切られたことで傷ついた顔をする彼も、すごく切なくてよかったです。
すぐに泣き嶺さんかな?と思いきや、意外と涙を見せることはない。
その辺も結構好きかも。

冤罪が晴れたというのに、臨時茶会でネリを愛していることを公言し、階級が違うことでマトモに愛し合えないというのなら、石ころに降格してくれと女王にお願いをする陸には、マイリマシタね。

ああいうイタさには弱いんです、私。
どの階級であっても、俺は俺。
自分から2人のために、望んで降格する「石ころ」は結果は同じでも彼にとって不名誉ではないんですね。
この辺りが、ほんと、なんだかんだいって陸を憎めない要因だなあと思います。

可愛かった……。
ほんま、可愛かったです、このCP……。


☆薔薇ルート


こちらは、薔薇になったネリを可愛がり過ぎて、陸の傲慢さの方向性が醜く歪んでいくルートです。
彼の頭の中には「ネリ」でいっぱい。
ネリのために行き過ぎた行動をとるようになっていきます。
日に日にエスカレートしていく、「赤薔薇様」の行動。
レイは、ついに赤薔薇に寄せられる苦情や不満で埋め尽くされた嘆願書をネリにみせ、君のために行き過ぎた行動に出る陸を止めてほしいとお願いします。

ネリはその日から、陸をコントロールするようになります。
誰よりも陸を尊重し、尊敬するような言葉を掛けながら、物事を穏便に解決していくのはすべて、ネリ。
完全に裏の立役者となったネリは「赤薔薇姫」と呼ばれるようになり、実質的な権力を握っていきます。
彼女は、最終的に陸のために女王の座さえ簒奪しようと考えるまでになります。



私、このエンド、嫌いじゃないです。

鷹嶺陸が正真正銘のバカ嶺になってしまうのは心苦しいのですが(笑)こっちはネリーがたくましくて私とても好きですわよ。
赤薔薇姫の手の平で転がされる赤薔薇様。
素敵じゃございませんこと!?

私のことを傾国の姫となんて呼ばせませんよ、という気概が伺える素敵なエンドでございました。
まあ、若干思考がエスカレートしているところまでセットで、素敵です。

まさに薔薇ルートに相応しい、女帝エンドでした。





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