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NORN9 LAST ERA ノルン+ノネット ラストイーラ 遠矢正宗 感想 [NORN9 ノルン+ノネット]



正宗さんまでおわると、なんとなく自分がどうしてこんなにノルンFDに疲れてるのか、解る気がしてきました。

……VCやってなくても、VCの補足がLEで読めるからだと思う……!

それはとても良いことなのですが、個人的にはVCをこないだプレイして話をおさらいし、新たに追加された事実にへえと思い、それをさらにLEで復習、となると。

いくら好きでも、正直もう同じ話は読み飽きた(´Д`)ボソッ

彼視点で本編を振り返るフーガモードは、やはりそれなりに面白いのですが。
案外VCやってない方が新鮮なシーンは多いかもしれませんね。

VCには「彼しか知り得ない事実」の部分はもちろんありません。なのでVCプレイ→LEでも十分楽しいんですよ!でも、結構PSP版→LEとプレイされる方を考慮しているのか、かなりフーガモードでVC追加部分をおさらいしてくれているんですよね。
だから、ここがあったらノルンの世界観についての理解が深まる、という部分の追加は、LEだけでも十分楽しめるかもしれませんね。

と、いうわけでノルンはとっても好きだけども、もっかい本編であの9人攻略するほどの熱意はない、という方には、VC飛ばしてLEをおすすめします。
こちらはノルン乗船前の彼らが見られるプレリュードもあるし、より解りやすいかもしれません。

あと、たぶん個人的にテンション下がってんのはアレですね。
ここはもう、ものすごく好みが分かれると思うのですが(戯言なので適当に流してくださいね)きちんとそれぞれの恋の終着点を意識したシナリオだという部分。

はあーん?
乙女ゲームダロォォ!?そんなのあったりまえダロォォ!?

……って全力で突っ込まれそうなのですが、ああ、うまくいえない。
そうじゃない……そうじゃないんだ私がノルンで欲しかったのそこじゃねえんだ……!!
としか言えない(笑)

私、何を求めてるんでしょうねwwwww
たぶん私が求めてたのはFDじゃなくて続編だったんだろう。
ぶっちゃけ、ここまで話を広げてしまったなら、もう完全に「解決されないモノ」とするか「新たな試練」を設けるかしかない。
だからこそ「月影コンチェルト=新たな試練」というシナリオが組まれているのだと思うのです。
それはわかるし、それも楽しい。
というか、試練難易度的にFDではそこが限界なのも分かりました。

それでもなんだろうな、個人的には本編がアレなのでむしろ「解決しない方向で」逃げ切って欲しかったといいますか、それこそ別に世界なんてどうでもいいダロォォ?!的シナリオでやりきって欲しかったといいますか。

……いや、ほんと戯言だな……私何言ってんだ……(笑)

端的に言えば、たぶん世界観の背景はもっと欲しいけれども、それを恋愛に持ち込んでほしくない、みたいな感じなんだろうwww
酷すぎますねwwwww

これ誰が共感するんだろうwwwww

すみませんね!
あと、恋愛シーンに関してはぶっちゃけ本編の方が萌えるってこはいかに。
不思議だ……。

あ、でも誤解なきように何度も申しますが、ノルンは大好きですよ(*´ω`*)

それでは!
器用貧乏遠矢正宗、ネタバレ感想です!








・Concerto

彼のルートは、あの「朔也の死」から、のルートなのでまず、他のルートと根底からして違いますよね。
もちろん月影は、こはるの幸せのために、「世界」を裏切りすべてを敵に回して彼女を守ることを誓った彼に、追手が迫る、という感じのお話です。

彼のルートの面白いところは、「島」の人間というのはすべて「身内」であるところですよね。
幼馴染である弥広、叔父である基久、(名言はされていないが夏彦の姉である)凪沙。
彼を捕まえようと追いかけるものは、すべて幼少期共に過ごした人たちです。

しかし、彼の世界を変えたたった一人の少女、こはるのために。
炎の能力を「世界」に、と未だ狙われる彼女を隠すために、彼はすべてを敵に回す。
夏彦と共に、震える手を押さえつけて銃を構え。
普段は菩薩のような彼が、心を夜叉にして、こはるのために彼らに銃を向ける。

この構図がたまらなく愛おしくて切なくて狂おしくて、正宗はきっと今回の人気投票で最下位から脱却すること間違いなしだと思います(笑)
……どうかな、嘘だったらゴメンナサイ。

記憶が欠如しているこはるには、信じるものが「正宗」しかありません。
そんな正宗に依存した、不安定な彼女が、彼の叔父だと語る基久の言葉に揺らぎ、拐かされるのは時間の問題でした。彼女は閉鎖的な場所に閉じ込められ、暴力的な言葉を浴び、正宗の命を盾にとられ――少しずつ狂い始めていき、やがて自らも忘れていた能力を暴走させていきます。
基久の狙いは、そこにありました。
彼は「世界」の中心部にいながら「世界」を憎む存在でした。
すべてを燃やつくせ。
正宗への想いという名の導火線に、憎しみという火をつけて。
彼はこはるに、「世界」を、「島」を焼失させるという罪を犯させようとします。


このシーンを見て。
私は遠矢基久にすべてをもっていかれました(笑)
いいですねえ、多くを語らずに、自らの望みのために淡々と、しかし巧みに周囲を躍らせ、甥ですら食い物にする、この……このおじさん。

たまらん……!!!!!

彼には彼の理由があって、彼の目的は「世界」への復讐なんですよね。
元能力者であった恋人?を殺されたとかなんとか……(この辺りからすごい短いスパンでリセットする時期がやってきたことがわかる)この辺もっと聞きたいよ!でもあの場でダラダラしゃべったら小物感増しちゃうのでいらんけど!(どっちやねん)

正直なこというと、私基久はここで正宗に殺されて欲しかったかな(笑)
朔也まで殺した(シナリオ的にね)ルートなんだから、叔父貴殺しの罪を背負いながら生きて行ってくれたら嬉しかったんだけどな、それでこそ日輪の図書館司書として生きていく2人が生きるような気がしないでもない(私だけかそうだな)
そういえば、ヒヨコさんロボットで「彼ら」を監視させていたのも彼でしたね。

正宗がこはるを殺されたら、たぶん基久になるんだろうな。
そういうことなんでしょうね、ええわあ……。


あと、空汰くんは本当にショタにしておくのはもったいないかっこよさだねえ。
もったいない。
自分がもっている「武器」とその限界を熟知している。
しっかりと、自分が出来ることと立場を理解している。今自分にとっての「最良」「最善」を理解し、自分のやりたいことをやりたいようにする強さがあるといいますか。

この辺りが、もう一人の天才、吾妻夏彦との対比にもなってるような感じはしますよねえ。
どちらも「才能」ではあると思うのですが。

理想を求めて飛び出していく夏彦と。
理想を秘めて与えられた中で画策する空汰。
まあそもそも、その理想が違うんだけどさ。

空汰は永遠にアイネのものだれども、10年後、いや15年後か、案外誰よりもいい男になりそうだね。


あっ……。
正宗さん……のこと……(汗)


正宗さん、日輪コンチェルトは素敵でしたね。
ようやく「本番」の結婚式ができてよかったねー!!!!

図書館を切り盛りしながら生きていく2人はようやくこれで穏やかになれるのでしょうかね。
まあでも能力返してないからな……まだまだ狙われるんだろうけど。
……それにしても、結構記憶を返すところがあっさりしてたなあ(笑)というか、あの月影での一件で全部思い出したのかと思ってたんだけど、違ったんだね……。

案外、一番胸を打たれたのは、あそこかな。
深琴の「もう迷わない。私はあの人と共に生きていく」と朔ちゃんのことを語るシーン。
……健気。


・Fuga

正宗さんの理性を抑える苦悩が描かれておりましたね……(笑)
後半からは、戦場に赴く彼女を止めたくても止められない、中間管理職らしいジレンマがこれでもか、と綴られていて胸が苦しくなりました。

あと発見だったのは、彼が優秀な科学者を排出してきた遠矢家の中では、かなり稀有な存在であったことがわかることかな。
歴史や文学に対する理解に秀でていて、理数系はからっきしダメだった。
科学に関する才能でヒエラルキーを形成していた「島」では、そんな彼に「落ちこぼれ」のレッテルを貼っていた。しかし、彼はある日「能力者」となった。

しかも発現したのは「過去を視る力」。
過去、精神的な破綻きたした能力者がいるとされる能力のうちの一つです。
さらには「リセット」に一番「必要のない」能力なんですよね。

お前みたいな役立たずが出来る仕事があったぞ、と言わんばかりに、彼は「ノルン」の管理、能力者の監視、島との連絡役を任されることになった、というわけです。

彼を「島」に縛り付けているのは何なのでしょうね。
それを自問自答しているシーンがたくさんあります。
それでも、彼は最大多数の最大幸福こそを正義とし、迷う心に蓋をして「島」に従ってきた。
そうした、どこかすがるような想いが、朔也の死とこはるの登用によって、怒りへと爆発的にシフトしていく、この感じが読めて面白かったです。



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