So-net無料ブログ作成
検索選択

デス・コネクション 総評 [その他乙女ゲーム]





デス・コネクション ポータブル(通常版)

デス・コネクション ポータブル(通常版)








① シナリオ ☆☆☆

すべてプレイしてみれば中身があるようであまりないお話ですが、攻略対象がほぼ全員、序盤マフィア同士の抗争で命を散らす、というところから物語が始まる展開がとても斬新。その設定と発想は今(2014)プレイしてもどこか新しかったです。

結局なんだったのか、と人によっては落胆してしまうエンド&ルートの数々ですが、カヌチなど高木さんのゲームを楽しめる方なら余裕で楽しめると思います。つまり有体に言えば(人によっては)ハッピーエンドとは思えない物語ですね。
プレイヤーの捉え方、解釈の仕方にかなり左右される物語です。
手放しで素晴らしいと言えるほど、しっかりと組まれたシナリオではないけれども、それをカバーする楽しさがたくさんあったように思います。
攻略キャラクター同士のつながり、掛け合いを重視する方には結構おすすめです。


② スチル・ヴィジュアル ☆☆☆☆☆

桐矢さんの絵が好きだという個人的な理由もありますが、本当に艶っぽくスタイリッシュなキャラクターデザインに惚れ惚れ。
甘さはあまりありませんが、スチルはすごく綺麗。
コンタクトハートモードでタッチできるのが楽しくて仕方ありませんでした(ただ出現するところがシナリオ上オカシイんですがw)カラダの線はもちろん、表情がとてもセクシーでうっとり。
エンドシナリオでぽかーん( ゚Д゚)としちゃうものがあっても、スチルに心奪われることがしばしば(笑)

ほんっと、素敵でした。


③ キャラクター ☆☆☆☆


とにかくかっこいい。
個人的に高木さんが「完璧な男性」をチャーミングとしないところが好きなので、それぞれにどこかダメンズな部分を抱えながら頑張っているイタリア男子たちが、愛おしかったです。

ヨシュアを含めて。(ココ大事)

「男はカッコつけなくなったら終わりだ」と、とある素敵なバーのマスターがおっしゃっておりましたが、それを体現するかのようなキャラクターたちでした。
だめだなあと思う部分、嫌いだなあと思う部分を露呈しちゃって凹んだり自嘲しながらも、一生懸命女の子の前では「いい男」っぽく振る舞う彼らのなんと愛おしいことか。
そんな「常にイイ男であり続けようとする」精神がなんともイタリア男子らしくて、とてもカッコよかったです。


④ システム ☆☆☆

若干フラグ回収というか、共通→2人→個別と進む中で物語に齟齬が出てくる部分があり、作りが粗かったです。PS2からの作品なのでその辺は仕方ないでしょうかね。
おまけがすごくたくさんあって、クリア後もたくさん楽しませて頂きました。
PSP版追加シナリオもなかなかのボリュームで満足♪満足♪
BGMもすごくかっこよかったです。


⑤ 作品の完成度 ☆☆☆

個人的な満足度は☆4つなのですが、相対的に見てどうか考えると、こんなもんでしょうか。

高木さんディレクションの作品だけで考えると、シナリオ等ゲームとしての完成度はやはり華ヤカ哉、我ガ一族シリーズや最新作のエンケルトビレットの方が高いと思います。(作品を経るごとに「語らない」演出が巧みになり、無駄な部分が削ぎ落されている気がします)
そちらと比べると、全体的に斬新な設定があまり生きてこないツメの甘さが感じられますが、ヒロインが聖職者であること、死神が存在する世界観、テーマとなっている「七つの大罪」……などのことを踏まえた時「これはこれでアリだな」とどこか納得できるコンセプトを骨子においてある作品でした。

また、デスコネクションを通して、印象的なキャラクターを造りあげるのがとても上手だなあと感じましたね。
高木さん作品に出てくる子たちはヒロインも含め本当に個性が強くて面白いです。




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。