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BAD MEDICINE 感想 [その他乙女ゲーム]



クローバー図書館の発売までの中継ぎに……と。
お友達にお借りしたこちらをプレイしておりました。



BAD MEDICINE

BAD MEDICINE

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rejet
  • 発売日: 2014/05/28
  • メディア: CD





バディスン!

実はシチュエーションCDはほとんど聞いていないのですが、それでも十二分に楽しむことが出来ました(゚∀゚)

1周だいたい1~2時間かな?
非常にコンパクトながらも、なんだかうまく説明できない萌えが詰まってました。
ダミーヘッドマイクの使い方はさすがリジェットというべきですかね。

簡単に説明すると、ものっすごいくだらない「校則違反」をきっかけに、攻略対象教師の裏の顔を知ったヒロインが、避けようとするも表とのギャップに翻弄されだんだんと深みにハマってく、という形式のシナリオです。

その過程に、余計な不純物――つまり、ヘンな設定ですね、がないからか、結構すんなり入ってきますね。

ばかばかしいことこの上ないんですケド。

非常にアホらしい展開をシリアスで攻略対象もヒロインもマジになってやってのけてくれるのでプレイヤーはただただ、手をたたいて面白がることが出来る感じのゲームでした(個人的なあかりの感触ですがw)

絵も綺麗だし、CGクリックもあるし、おまけボイスもあるし。
ほんと、リジェットさんはあんまり大作目指さずにこういうのに特化すればいいのに、とか最近思っちゃいますね。
シチュCDじゃなくて、もうちょい高くてもいいから、この短さで内容まとまったゲーム作る方がファンとしては楽しめるなあ……というかなんというか。

まあでも、シチュCDが売れたお金で作ってるんでしょうからこのプライスなんだろうけれども(笑)
難しいトコロですねえ。
いろいろと細かいところにお金かかってそうだからなあ、リジェットは。
そういうところが好きなんですけどね。

あ、話が脱線しました。

それでは、続きからは軽くネタバレなキャラ別感想です(‘ω’)ノ







★志奴要

自分の生徒に自分の理想を求めすぎて、破綻させるタイプの志奴センセイ。
一度「生徒を壊す」という罪を犯したことがある彼が、その失敗をもう一度繰り返そうとするお話なんですが。
……それにしてもほんと違反した校則がくだらなすぎるねwwww

「矯正」することが愛情だと思っていて、それを一生懸命先生が好きだから受け入れようとするヒロインとの関係が、なかなかに倒錯的で素敵でしたね。
まあハッピーエンドではその過ちに気づいてくれる先生なのですが。

崩壊エンドがとても面白かったです。
彼女を「完璧」しようと愛情を注いだ結果、またもや人格を壊してしまった志奴は、道半ばで「このままではダメになるから私から離れなさい」と突き放します。
依存対象がいなくなった彼女はさらにオカシくなってラストは志奴センセイを追っかけてる間に車に轢かれて事故死、という……トンデモナイ終わり方です(笑)

ほんと……そこまで関わったんなら最後まで責任もってやれよ……。
ヒロインから逃げる志奴センセイ、ほんといろんな意味で情けないですwwww

余談ですがこの英語教師、発音が綺麗で素敵でした……♪
やっぱりこういうところの「かっこよさ」を求めるリジェットさんが好きだわ。


★凪原大貴

数学の権威を父に持つ彼が、幼少期に自分がもっていたコンプレックスとヒロインを重ねて、憎しみと悲哀に苛まれていくストーリーです。

こちらはほんと……なんというか根性物語???(笑)

数学の面白さに目覚めたヒロインが、彼に師事するようになり、数学の高みを目指すために2人でガンバる……みたいなところがすごい多い上に、ラストが定期考査?で数学100点とったら凪原先生に認めてもらえる!みたいな構成になっているので、ほんと……恋愛というか勉強というか……ww

一生懸命凪原先生が、そんなものもわからないのか、クズだ、脳に価値を見いだせないやらいろいろとおっしゃるのですが、もう向かい合ってるものが数学なもんですから(笑)

まあでも、ハッピーでは「こうして勉強してきた過程が大事なんだということを俺が認めてやらねばどうする」ということに気づいてくれるのですが、あの崩壊エンドはなんだか胸が痛かったわあ……。

100点とらなきゃだめ、と呪いのように課した彼女が結果取れたのは99点だったんですね。
その1点のために「すべてが無駄だった」と精神を壊してしまうヒロイン。

なんというか、ちょっと現代社会を風刺する雰囲気もあって、コワいですよね、うんうん!


★葛葉翔

両親のハズれた恋愛観のおかげで「女は遊ぶもので、愛するものではない」というような考え方をお持ちの葛葉先生にとって、自らの婚約さえも通過儀礼であり他人事でした。
そんな先生が「本当に好きになる」とはどういうことかを知っていくお話です。

学園一、チャラい人。
この人も、自分こんなにチャラいくせに、すっごいくだらない校則違反で非道な攻め方をしてきます(゚∀゚)


誕生日プレゼント学校にもってきたくらいで……!!!
しかもあんたにだよ( ゚Д゚)!

ただ、この学校、学園の外だと結構何をしても自由みたいで(その辺がおかしい)先生とゲーセンいったり、ご飯食べに行ったり……(笑)ねえ。
ヒロインが「好きでもない人と結婚する」という行動を大層心配していろいろと世話を焼くんですが、めずらしくこのルートは先生から「教わる」というかは、ヒロイン側から関わっていくタイプのお話でしたね。

先生の婚約者が出てきて、隠れて不倫を続ける2人を刺し殺そうとするというなかなかにハードな展開を繰り広げる崩壊エンドは、あれはクズは……おっと失礼、葛葉先生は刺されて死んじゃったのかな?

ハッピーの婚約者の物分りのよさもどうかと思うんですけどね。
普通結婚式当日にキャンセルされて「わかってたわ」って笑顔で送り出せます??

爛れた感じのエンドの方が好きですねえ。


★加修レム

孤児院で育った先生は、まだまだ成長の途中。
「善悪」の判断がいまいちつかず、子供のような理屈を吐きます。そんな彼の初恋のお話です。

恋愛感情に振り回されて、こんなに苦しくてもやもやするなら死んでやる!みたいになるところは、もうほんと泥沼ですねえ……(笑)
ヒロインを「実験」と称して気を引くために一生懸命嘘をついたり演技をして側にいてもらおうとする様はとっても可愛らしかったです。
ぴょん吉ちゃんさんと呼べ、にも相当笑わせてもらいましたね(笑)

構ってちゃんはあんまり好きじゃないんですが、ここまで自分の欲望に忠実だと母性本能擽られちゃう感じがしましたね。

ハッピーエンドまで迎えても、「この感情を何と呼ぶのかわからない」というところまで、というのはおしゃれ。ヒロインも先生が恋だと気づくまで待ってるね、というのも綺麗でしたね。
崩壊エンドは構ってちゃんキャラではある意味お決まりかな?
私は崩壊よりも、人形エンドが好きですね。
クスリを盛られて人形に、というのはよくある展開だけど、この場合自我が深層で生きている、というのがよかったです。
「絶対にいつか殺してやる」と思いながら、レムの前ではクスリのせいで「可愛い奥さん」を演じ続けるヒロイン。
んー、いいですねえ。

個人的に好きなシーンは、かたつむりよろしく「君をつっつくとどんな反応するのかなー♪」と追っかけまわされるところ(笑)
ああいう無邪気なシーンがとってもかわいいですねえ。
でもしっかり合間合間に艶ボイス挟んでくるから、レム先生策士ですwww
イケニエちゃん呼びも可愛かったし。


★柳遼太

表と裏のギャップが最も激しいのはこの人でしょうかね。
優しい公民教師の仮面をかぶりながら、実はものすごく過激な性格をしています。
階級意識というか、そういった「選ばれし者とそれ以外」という意識が強く、「弱者と強者のルール」をヒロインに説き、自分が強者であり、ヒロインが弱者であることを徹底させます。
そんなガチガチの先生に負けないように、校則違反により退学なんてしてやるものか、と必死に学園生活を送る彼女が、先生の裏の顔を知らないファンクラブの生徒に目をつけられていじめられてしまう、というお話です。

私、柳先生好きなんですよね……。
最後の最後まで「ここまでこい」な性格をしている……というかなんというか。
屋上に閉じ込められたヒロインのことを知っているにも関わらずすぐに助け出さずに、泣くまで待ってみよう、みたいな。
好きだ、愛してるなんて言葉をひとつも吐かずに、ただ時折意味深に頭を撫でる、このひとつの好意だけでヒロインに「(過激な思想を持つもの同士としての)共犯者にしてくれ」と告白させるこの腕。
惚れました。

公民教師でありながら、倫理とかくそくらえだと思ってるところも非常に面白かったですね。

あなたこそが私の世界のすべて、となっちゃう人形エンドもとても好きですね。
いやー、ほんと見境のない感じが面白いです、このヒロイン。


★東條海里

美意識の高い美術の先生でありながら、もうひとつの顔は理事長先生。
この妙なところでキビシイ校則、罰則システムを創り上げた張本人です。
彼は「美しくない」ことが赦せないという、解りやすいルートです。
ですから、規律からはみ出す生徒がいては「美しくない」ために、きっちりとみんなが枠に嵌った学校を作りたかったんですね。
ヒロインを一生懸命模範的生徒に育てようとしますが、なんだかしっくりこない彼。
その違和感は彼の「美意識の強制」によって失われてしまった彼女の個性、笑顔によるものだと気づいていくストーリーです。

彼のお話はラストの髪切って、眼帯外す、っていうあのシーンがもう一番の見せどころですね(笑)
さっぱりして素敵でしたよ、先生。うんうん!
いやあ、ほんと、理事長変遷の歴史とかまで覚えさせるのはどうかと思いましたよ……もう頭からつま先まで先生が「美しい」と思えないとダメ人間扱い……そらしんどいですわあ。

いたくヒロインの髪がお気に入りのようで、ちょっと髪に触れてるシーンはヘンにトンでてコワかったです(笑)

崩壊エンドは、不純異性交遊がだめだといいながら、先生になったヒロインと理事長室であんなことやこんなこと……というほんっとどうしようもないエンドで(笑)それはそれで面白かったですね。



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