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あやかしごはん 雑感&犬嶌謡(人間編)感想 [あやかしごはん]



北欧の旅も終えて。
季節的にこれから……という感じがする今タイトル。



あやかしごはん 初回限定版

あやかしごはん 初回限定版

  • 出版社/メーカー: honeybee
  • メディア: DVD-ROM




あやかしごはん。

プレイ中でーす!

人間編3名を終えたところですが、とりあえずよかった。

キス顔スチルがなくて。
(いやまだわからんか……)

ハニビといえばスタスカ、スタスカといえばキス顔スチル……。
と……あかりさんにとってはトラウマなんです!!
大爆笑したトラウマがあるんです!!(笑)

だから、今回すっごくあやかしごはん、プレイするのは怖かったんですが、杉山さんご出演だし、BGMはMANYOさんだし……最後まで、うじうじ迷ってんですが、知らんうちにオフィシャルで予約しておりましたわ……www

すみませんね。
マジメに雑感を書きます。


秋が深まる季節に相応しい、ハッピーエンドにたどり着いてもどこかせつない物語ですね。
石田さん演じる浅葱がおそらく物語の真相のキーを握っていると思われるのですが(夏空のモノローグの綿森のような雰囲気ですね)、発売前の効果軽減パッチなどの件から、なんとなくラストが想像できるだけに、余計にもの悲しい雰囲気を纏っております。

「あやかしごはん」というだけあって、ものすごく食事のシーンが大切に描かれていますね。

食材に、作ってくれた人に感謝する気持ち。
誰かと食べると幸せだと思える気持ち。
ごはんがおいしい時、おいしく感じない時。
ごはんが喉を通らない時、ごはんをみんなで食べるのが辛い時。

そんな「食事」にまつわるシーンを丁寧に描くことで、「ごはんは心の栄養であり、心のバロメーターなんだよ」というようなメッセージを強く感じる作品ですね。

各キャラクターのお当番、個別ルートで描かれる「事件」ひとつひとつはものすごくシンプルかつ単純なもので、あまり凝ってないところも個人的に好ましく思いました。
端的にいえば、ヒロインと彼が「お互いを想う気持ち」を確認するかのようなイベントでしかありません。
若干それぞれの「事件」の起こり方が物語によっては唐突ではあるのですが、短いのでしょうがないかもしれませんね。

まあそういう点をしっかり補うように、あやかしとヒロインとの関係の深まりが、丁寧に描かれているので、これからあやかし編プレイするのが楽しみです(*´ω`*)

スチルは枚数がとっても少ないのですが、とても綺麗ですね。
うっとりしますね。
少なくても破壊力がありますね。うん。本当に。
やっぱ絵は大事だなあ……。

体験版もあるので、気になる方はぜひ公式からどうぞ。


それでは。
簡単にではありますが、人間編共通ルートに関してと、犬嶌謡。
ネタバレ感想です。








人間編の凛ちゃんは、冒頭プレイヤーの心が痛むほど、心を閉ざしています。
でも、それだけの人生を歩んでいるなと感じます。

ひとつの後悔――つまり、「あやかしである吟さんが怖くて、偏見を持ったまま何も言えずにあの夏から帰ってきたこと」がひとつのきっかけとなって、彼女は自分自身に「嫌な子供」というレッテルを張ってしまいます。

そんな彼女の、自分を否定し続け、すべてを諦めたような生き方を、彼女が高校生になっても、誰も救ってはくれませんでした。それはそうですね、一番の味方であるべき母親ですらそれを放棄してしまったのですから。
こんな風に「無関係」「何もない」というのはものすごく恐ろしいことです。

そしてついに、生活面だけでも支えてくれていた母親が死に。
彼女はそこで「ただ生きているだけ」の存在になります。
そして天涯孤独の身になった彼女は、もう一度吟さんの誘いもあって紅葉村にいくわけなのですが……。

このゲームの素敵なところは凛ちゃんが「簡単に変わらない」部分です。
そして、その凛ちゃんの心の回復度合いを「食欲」に結び付けているところですね。
本当に苦しい時、心が疲弊している時。
食欲はわいてこないものです。
それはまるで、生きることを拒否するかのように。
でも、それでもお腹はすくのですね。
しかし、そこにこそ「希望」が見出せるわけです。

ごはんをテーマにするって大丈夫かと思いましたが、恋愛や人間関係、成長のストーリーとの絡め方がなかなかに素敵で、とてもうまくまとめられてるなあと感じました。

そうして、彼女が長い年月をかけて凍結させた「自分自身」を、吟さんは凝りもせずにごはんをつくり、何を言われても狛犬兄弟は彼女を見守り続け、ちょっと変わったクラスメートたちに楽しく囲まれ、あやかしたちとの触れ合いを経て、解放していきます。

若干お涙ちょうだい話が多いので、飽きてくるのですが(特に蛍の件はもう別にいいんじゃないかと思った)全体的に「切なさ」を前面に押し出したいみたいなので、しょうがないかなと思います。
でも、文化祭のところなどはコメディでしたし、共通ルートで彼らが仲良くなる様子がしっかりと表現されていて、面白かったです。あと後味の悪いものがないですね。
私はもうちょっと殺伐としていても楽しかったんですが、そこはやっぱりハニビさんかなあと思いました。


★犬嶌謡


ぽんぽこりんで同居することになる、狛犬のあやかしさん兄弟の兄です。
豪放磊落な、面倒見のよいお兄ちゃん気質。
片目なのは、かつて人間の子供に、石を投げられ目をつぶされたからです。
そんな過去があっても、人間のことを憎み切れない謡は、遠い地から突然やってきた、「ありがとう」の一つも言えない可愛げのないヒロインにも、腹を立てながらも必死に関わっていきます。


もう、むしろ。

なんで謡以外のルートがあるのかが不思議。

それくらい、人間編の凛ちゃんにとって犬嶌謡は大きな存在です。
ていうか、謡がいたからこそ、彼女は萩ちゃん、蘇芳ルートに入れるような気がします(笑)


それくらい、謡を好きになるのは当然かな、という感じがしますね。
心を閉ざした彼女に対して、口は悪いけれども、あんな風にして踏み込んでいけるのは登場人物の中でも彼くらいでしょう。

彼のルートは、人間編の中では最も「種族違いの恋の切なさ」を描いたものでした。

あっという間に生を終えるヒトが、途方もない年月を生きる彼を好きになるということはどういうことなのか。
それでも彼を選ぶ覚悟はあるのか。

そんなもやもやを「鬼に狙われる」という命の危機をきっかけに振り払い、お互いの気持ちを確かめ合う、というようなストーリーです。

この、襲ってくる鬼が冒頭に追い払った鬼で、謡に仕返しにやってきたってことも若干唐突で???と思ったのはまあ……置いといて。(個人的にノベルゲームで戦いのシーンはよっぽど臨場感がない限り苦手ですw)

私が好きなシーンは、やはり凛ちゃんと謡が和解するシーンです。
まだ自分の気持ちに気づいてない凛ちゃんが、誰とでも仲良くできる謡に、そしてそんな謡に惹かれるクラスメートに抱える複雑な嫉妬を持て余し、謡に八つ当たりしてしまいます。

ようやく居場所を見つけた凛が、無意識のうちに「居場所を作ってくれた人」に執着していたことに気づき、さらにはそんな矮小な自分に嫌気がさす、というところは、少女時代の凛を想うとものすごく心が痛みますね。
だって当然です。
そういうことを学ばないまま大人になってしまったのですもの。

そんな彼女が勇気を出して、謡に一生懸命自分の気持ちを打ち明けるシーン。
そこが私はとても素敵だなあと思いました。

スチルはありませんが、目に浮かぶようでしたね。
謡が目線は夜食に向けながらも、凛の言葉ひとつひとつに耳を傾けている様子が。
そうして、ぶっきらぼうな彼にしてはとても優しく甘い声で、俺はお前が望まない限り、離れたりなんかしない、ということを凛に告げるところがすごく素敵だなあと思いました。

この、凛ちゃんがあたためてくれた夜食を食べながら、ってところがいいですね。
ぶっちゃけスチルがあるラスト付近のシーンより好きだったりしますwww

私、あの謡ちゃんが凛ちゃんを鬼から逃がすために「お前にはもう関わりたくないから、この村をでていけ」っていうところはかなり謡ちゃんが無理してて、ちょっと可笑しかったんですよね……ぶっちゃけwww

まあ、私でもオカシイと思うんですから、凛ちゃんは言わずもがなだったようで、しっかりと謡を守るために「嘘つかないで」と戻ってくるところは良かったですけどね。
さすが!

ただこれ、なんでしょうね……。
謡が鬼の件を終わらせて、2人がお互いの指を絡めて、恋人としてやっていく覚悟を決めて。
永遠なんてないって分かっていながらも、気持ちはきっと永遠に変わらないようなことを口にし、幸せに満たされる一方で。

神様や浅葱が言う「今を精一杯幸せに」という台詞や、吟さんの少し眉をひそめて笑うようなしぐさとか……それを見てしまうと、ものすごく悲しくなりますね……。

ああ、きっとこの3月9日の次の日。
3月10日に何か、あるんだろうなあという……。

これはどこまでが夢なのでしょうね。
うーん、はよ、あーちゃん、やりたいようなやりたくないようなwww


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コメント 3

サトコ

こんばんは、お疲れ様です(*^^*)/いつも感想楽しく拝見してます!
あやかしごはん、雑誌で見てても雰囲気とかごはんとかほのぼの人(あやかし?)がすごく温かそうで気になってたのですが、あかりさんの感想を拝見してもっと気になってきました(ノ´∀`*)

でも、食事ってごはんって大事ですね…。最近そんな幸せな気持ちでごはん食べてるだろうか…(^_^;)?料理自体が美味しくても食べる気持ちとかで違ってきますよね(汗)

浅葱さんは制限あるんですね!何かありありそうな見た目ですもんね!(笑)石田さんのキャラっていつも制限かかってたり…真相に近い位置にいる事多いですよね。…ミステリアスだからかなヽ(・∀・)ノ?

謡はすごく優しそうで良い人…あやかしそうで見てて(*´ω`*)てなりました!
だがしかし私の一番目に入ったのは、狛犬に石投げつけるとかなんて罰当たりな子供が(`ロ´;)!!!←ポイントはそこじゃない。
3月10日に…何かが!?寿命云々じゃなくて!?すごく気になります(;´∀`)何か切ない予感が…。

何となく秋色が幸せだけじゃない何とも言えない雰囲気纏ってますが…みんなでごはんモグモグとか温もりとか良いなぁって思うし私も遊んでみたくなりました(*´ω`*)♪あと、あやかしって良いですよね////!

あかりさんのあやかしごはん感想、他の新作の感想等々、これからも楽しみにしております。それでは、長々とコメント失礼致しましたm(__)m
by サトコ (2014-09-05 18:56) 

あかり

>サトコさん

こんばんはー!お久しぶりです(*^^*)
こちらこそいつもお世話になってます~☆

そうですねえ、なかなか「ごはん」って大事なんだよ、ってことがしっかりと描かれてて、ほっこりしちゃうゲームです♪でも、なんだろう、そういう「当たり前の幸せ」を噛みしめよう、みたいなテーマなのか、全体的に切なくてですね……(涙)

こういう生き死に、寿命、みたいなものを扱うゲームってどうしてもねえ……!!
ほんと、3月10日には何があるのでしょう……。
ううう。

石田さんキャラはもう、安定のミステリアスキャラですよねwww
というか、石田さんの演技とか声の持つ雰囲気とかが、ミステリアスボーイにぴったりなんでしょうね。
独特ですもんね。

なので、浅葱くんが出てくるだけで、ちょっぴり切なくなっちゃいますよ……!
ようやくあやかし編に入ったのでゆっくりと続き、頑張ってみます☆

いえいえ!こちらこそ、いつも長々とすみません。
またツイとかで絡んでやってくださいねー☆
ぜひぜひー☆


by あかり (2014-09-09 21:30) 

あかり

>サトコさん

あっ……書き忘れた!!
謡ちゃん可愛いですよー!!!でも、サトコさんが好きなのは……絶対吟ちゃんだと思うの。
子持ちだけど(攻略できない)こういう、見守る愛、みたいなの大好きそうwww

かくいう私も吟ちゃん大好きですー!!

余談でしたwww


by あかり (2014-09-09 21:32) 

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