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剣が君 黒羽実彰 感想 [剣が君]






剣が君

剣が君

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD-ROM





剣が君、フルコンプ―!

お疲れ様でした(*´ω`*)


音楽よし。演出よし。グラフィックよし。
声優さん豪華。シナリオもそこそこ。

というほとんどの項目でオール4以上な秀作、良作ではありますが、面白かったかと聞かれると、正直あんまり……でした。
キャラクターにハマれないと辛いかもしれません。

ただ、キャラクターにハマれるかハマれないかは、プレイしてみないとわからないものなので、どうしようもないですねwww

みなさんの乙女ゲーム選びの道しるべの一端を担えたら、という気持ちで個人的に合わなかった点を書き記しますね。

リジェットさんのゲームには珍しく「優等生すぎる」内容です。

それぞれの侍が、己が道にどのような意味を求め、剣を振るうのか。
というようなことが軸になるこのゲーム。

この部分について攻略対象それぞれの決断、覚悟があるのですが、どうしても「君」ルート(恋愛色の強いルート)があるからか、彼らのいきつくところがだいたい同じで、ちょっと飽きてしまいました。またみんながみんな、芯のところではとても真面目なお侍さんなのでその点でも面白味がなかった。
何名かくらい、キレてるヤツ、立ち位置が違うヤツがいても面白かったと思います。

全体的に、ストーリー導入部分こそ波乱を予感させるものの、ふたを開けてみるとどのルートでも結構あっさり解決してしまうことが多い、またプレイヤーの予想の範疇を出ない、というなかなかにこじんまりしてしまっているイメージでした。

扱うパーツそのものは、ひとつひとつが壮大なんです。
さらにはそこまで到達するまでが長い。
しかし、その奥行をあまり感じない結末が多かったかなあと個人的には思いました。

あとはシナリオの視点切り替えが多いところもあります。
ヒロイン目線だけでなく、彼目線、また敵目線、友達目線。
結構ころころ切り替わります。
全体的なお話を俯瞰できるので良いのですが、ヒロイン目線ばかりじゃないため、気持ちがんまり恋愛に乗っていかないんですよね。

あかりはちょっと苦手なシナリオのテイストでした。
しかしこれは好みの問題だと思うのでその辺はご自分の好みと照らし合わせてみてくださいませ♪


一番乙女ゲームを選ぶにあたって「バクチ」な部分は、シナリオの波長が合うか合わないかですので、あかりの、おそらく少数派な意見がどこかのお嬢様の参考になれば幸いです(*´ω`*)


それでは、ラスト。
黒羽実彰、ネタバレ感想です!












隠れ切支丹な実彰さん。
鎖国時代を迎えた江戸で、外国人だった父親は日本にいられなくなり、切支丹弾圧によって母親は処刑される、というなかなか壮絶な過去をお持ちです。
生きていくために、磨いた剣の腕でいろいろな仕事をやってきた中で、彼は一度だけ無実の娘を斬り殺してしまっています。
その娘は、実は香夜ちゃんの友達、お松の姉でした。
実彰はそのことをとても悔いており、仇討にやってきたお松に首を差し出すほどでした。

お松ちゃんの姉の一件で、彼は人を殺すこととは何かを考えます。
本当に斬ったその人は、罪人なのか。
そもそも罪人とは存在するのか。
もしかすると自分は「母親がされたこと」のと同じようなことを他人にしているのではないか。

そのことを悟った彼は、人を斬るのをやめてしまいます。
剣聖と呼ばれる腕がありながら、剣の道を絶とうとするのですが、幕府も香夜も時代も、彼を放っておかないんですね。
そんな彼が、どのようにして道を定めていくのか、というお話になります。


罪のない少女を斬り殺してしまったことをずっと悔いたまま、ただ祈りをささげ生きている。
そのために剣を捨てる、という贖罪をテーマにしている割に、わりかし「あなたのためなら剣を振るおう」という色が強いので、ちょっぴり個人的には微妙なんですが、もうそれはしょうがない。

だってそれなら実彰は洗礼を受けるために国を出ることしか選択肢がなくなるのである。
いや、違うな、天草四郎か、そっちか。

あとハバキちゃんがあんまりうまく使われてなくてがっかりだったな……。
もっとちょっかいかけよう??



・君ルート


お松ちゃんに見逃してもらった実彰、そのことがきっかけに2人の中は急接近。
穏やかな日々を過ごす中で、たまたま巻き込まれる忠長様復活のための反魂呪の儀式。そこで駿府の一番刀である鼓に助太刀したことがきっかけで事態は好転し、2人は切支丹の隠れ島へランナウェイするか、父様から引き継いだ店を2人でやるか、というエンドです。


なんのこっちゃ?????
と思いますし、どちらかというと香夜とお松の友情物語な気がします。
抱きしめ合いながら、お互いの譲れないものをぶつけて泣きじゃくる女の子たち。
そこが一番の盛り上がりどころな気がする(違う)

鼓という存在が現れることで、すべてがキレーに解決して「これでみんな幸せ!ね?」みたいなやっつけ感も正直あんまり好きじゃない。

父様の再婚やらなにやら、実彰ルートなのになんか全体的に俗っぽい話で、不思議でした。
ここまでするなら、お松と田一もくっつきゃいい。


・剣ルート


こちらは、大典太を「捨てるため」の御前試合出場に始まり、さらにお松の「命を奪わない代わりに、その力を江戸の人のために役立てて贖罪をしてほしい」という言葉があるので、すっと入ってくるお話ではありました。

江戸の人のために大典太を解放、開いた常世をその命をもって封じるエンドと、結局は剣の道にその身を置くことをよしとするエンドですね。

個人的には奇魂が好きかな!
死んじゃうけど。
なんか鼓たちが生きていて、彼の隠れ家に住んでるというのがまた皮肉です。


全部プレイして、キャラクター的に好きなのは縁と螢ですかね(*´ω`*)

とにかく長かったです……ね!!!

ありがとうございました☆




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