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剣が君 鷺原左京 感想 [剣が君]





それでは本日は、鷺原左京さん。
ネタバレ感想でーす!











ものすごいぶっちゃけてしまうのですが。

鬼に一族を滅ぼされた鷺原家の末裔が仇をとる物語。

という以外のスパイスがまったく施されていなくて逆にびっくりしてしまいました……?
まさにこの1ネタでこの長さをやりきってしまうのか……と。

剣ルートはそこから若干それた形のお話となっていましたが……。
君ルートは正直、かったるかったです……。

君ルートと剣ルート。
あんまりどっちも個人的には好みじゃないですねえ。
復讐者らしい葛藤があまり見られなかったからかな?

あと「復讐をやめる」という選択肢はどこにもないんですねえ。
君ルートは復讐を正当化する。
剣ルートは復讐心に自らが飲まれる。

復讐をするということよりも大切な何かに気づく、みたいな話になるのかと思っていたのですが。

というのは、左京は復讐のために、ただそれだけのために、すでに罪のない人や鬼たちをたくさん殺してきていると思うのです(と、どこかにありましたよね?そういう仕事をしてきたと)

花魁の紫が言っていますが、人だろうと鬼だろうと命であることには違いがない。
ならば理由があろうとなかろうと、彼が何かを殺めてきたのにも違いがないはず。
そのことに対して左京があまり向き合わないままお話が進んでいくのに、「活人剣とはなんたるか」的な話になってしまって、あれ?と思ってしまいましたね。



・君ルート

憎しみだけでは何も見いだせない。
守るべき相手がいてこその、自分の道。
そして、その自分の道を切り開くための「かたき討ち」である。

一度は仇であるシグラギに負け、侍としての誇りを放り出した彼が、君ルートはこのことに気づくために、もう一度挑み、だまし討ちされそうになるも仲間の力で乗り切る、というようなお話です。


君ルートは、彼自身の立ち位置がアレにも関わらずなかなかに「勧善懲悪」ストーリーなので驚かされましたね。
彼は鬼へ復讐を果たすために、その家族の誇りである剣「蛍丸」を血で汚してきた。
そうして血で汚れた彼が、己が家族の復讐のためになりふり構わず鬼を追うところはわかります。

ただこのルート、意外にも「何のために鷺原家が皆殺しにされたのか」について掘り下げられず、また左京自身がしてきたことについてもほぼ掘り下げられませんでした。

そんな感じで、仇討ちに失敗して腐ってしまう部分から左京が自分自身の歩いてきた道をたいして見つめ直さないうちに、「愛する人が出来たからもう大丈夫」と蛍丸を手に刹那的な生き方を改める……というのはちょっと乱暴かなと思ってしまいました。

エンドについてもみんなで極悪非道な鬼を倒しておしまい。
幸魂は寺子屋として、和魂は鷺原家の当主として幸せに暮らすというストーリーで、ちょっと「復讐者」にしてはなかなかに平和な終わり方で拍子抜けしてしまいましたね。

まあ君ルートはそういうルートなんでしょうけどwwww


・剣ルート

こちらは憎しみゆえに妖刀村正に操られて、夜な夜なただ人の血を求めて人斬りになってしまうというルート。

憎しみによって身を滅ぼすパターンですね。
無念にも志半ばで殺された七重の怨念と、姉の怨念が村正という一本の刀の上に重なる、という運命の悪戯的狂わされ方をする左京さんはとても悲しいですが、何よりも私は、いきなり村正の話がぽーん、と飛び出すところにびっくり。

なんかいきなりでてきた……??
(余談ですが、こういう妖刀を手にしたことから転落していくというお話の面白さは「蒼天の彼方」の方がダントツに面白かったですね。ただあちらは絵が……www)

彼の憎しみが村正を引き寄せるにしても、もう少し、じわじわと、人から人へと回っていくようなそういう仄暗い展開があればもっと面白かったのでは、と感じてしまいました。

奇魂も荒魂もたいして変わらないかなーというイメージ。
心中するも三途の川で思いとどまって還すか、それとも共に地獄へ落ちるか。
荒魂の方は香夜ちゃんが左京の手に掛かって死んでいるので、奇魂は香夜ちゃんの手に掛かって死んで欲しかったかな、なんて。

それにしても。

……なんでこんなに萌え語りが全くないんだろう……(笑)

全然面白くともなんともない感想で申し訳ないのですが、剣が君、おそらくずーっとこんな感じの感想が続くと予想されます……www






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