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千の祈りのパラドクス 感想 [その他同人ゲーム]





千の祈りのパラドクス

千の祈りのパラドクス

  • 出版社/メーカー: Ray [rei]
  • メディア: DVD-ROM



本日の記事はこちら。


Ray[rei]/「千の祈りのパラドクス」応援中


Rayさんの「千の祈りのパラドクス」です!


え、これ本当に、同人ゲーム???(ぱちぱち)

と思わずパッケージ二度見するくらいに、クオリティ高かったです……!
シナリオやらヒロインに関しては好みがあるとは思うのですが。

まずフルボイス。
立ち絵表現の細やかさ。(表情や目パチ効果など)
エンド数の多さと、充実したシステム面。
OPムービーもちゃんとあるし……。

び、びっくりしました……!!
パッケージからきらきらしてるなあと思ってたんですが……カーソルもきらきらしてるし……スチルもきらきら、きらきら……。

恋愛も、きらっきらでした……!!!!!

なんだろう、ある意味ではベタなキラキラ感です。
すんごい主観的な感じで表現しますと……。

「○子……!」「○○くん……!」(キラキラトーンバックで見つめ合う)
みたいな?(笑)

7月13日に死ぬ運命にあるヒロインを救う、というお話が軸なので(この辺りは前提にある部分なのでネタバレではありません)なかなかにシリアスなのですが、恋愛については、とても少女漫画チックな描かれ方をしているので、その分結構ライトなイメージでプレイできる作品だなあと思いました。

あとループものなのですが、SFというよりかは意外とファンタジー寄りでした。
たくさん語るとネタバレになってしまうのでアレですが、何気ないシーンに伏線が仕掛けられていて、真相ルートでネタばらし、みたいなタイプの作品ではありません。
純粋に、この世界の設定を楽しむ、というタイプの作品です。

こちらのサークルさんの作品、初プレイだったので私は先入観から前者っぽいタイプの作品かなと思ってプレイしたので「意外」という感想だったのだと思います。

意外ではありましたが、端的にいいますとナイスバランス!な作品です。

スチル絵の糖度、天然激ニブヒロインの性格、シナリオの温度、ゲーム全体の雰囲気など……どれもがうまく混ざり合うように丁寧にブレンドされて、非常にうまく「乙女ゲーム」に料理されているなあという感じがしました。

変な癖がないので、流血スチルさえ許容できればそんなに人を選ばない作品だと思います。
逆に言えば、無難、かな?

そういったところは、エンドに顕著に現れているかなあと思います。
たくさんエンドはありますが、ハッピーエンドはいわゆる「きちんとハッピーエンド」です。
私はもう少し、何かを犠牲にして得る幸せであったり、未来に持ち越すような余韻を残したエンドが好きなので、その点は少々物足りなかったのですが、まあこのあたりは好みの問題ですね(*´Д`)

でも……バッドエンドの多さは、好みです……うふふ♪( *´艸`)
さすが死ぬ運命にあるヒロイン……これでもかというくらい……!!!
どこぞの記憶喪失ヒロイン思い出しますね……!

それでは!
簡単にキャラ別ネタバレ感想を書いておきますー☆






☆松本順ルート


登場人物の誰もが突っ込んでたけど。
マツジュンってwwwwww
いや確かにイケメンだけど、イケメンだけどさあ……!!(笑)と苦笑いさせて頂きましたww

初回はもしかしたら東堂くんの方がよかったかもしれない??
……と思う程、あまりにも恋愛スピードが速くて、若干焦りました(笑)

彼の「正体」が未来の桐島拓斗だということに中盤あたりからプレイヤーは気づくので、何度も何度も、大好きな幼馴染の死を回避して失敗してきた彼が、思い余ってキスしちゃったり抱きしめちゃったりしちゃう気持ちがわかって、「あー」となるのですけどね!

ちょっと気持ちがついていかなかったルートでした。
今日あったばかりの男の子に、結構深めなキスをかまされて、ぽーっとしちゃうヒロインにね、ちょっとばかり気持ちがね、ついていかなかった……二度言いました(笑)
まあでも、イケメンなら仕方ない☆(しかも時間軸は違えど彼はたっくんである)

彼女を救うために、彼はループをするごとに迫り方を変えてくるんですよね。
やっと、彼女の警戒心を解くことに成功したループでは、プレイボーイっぽく装ってる部分が少なからずあって、全部プレイした後に……というか、桐島拓斗ルートをプレイした後に松本ルートのそういった部分を思い出すと、ちょこっと胸がじんわり痛むのであります……!

ああこれは前哨戦なのねとフルコンプ前は思っていたのですが、フルコンプした今から振り返ると、意外と桐島拓斗ルートとはきっちり分けられている感じがして、もうちょっとちゃんと松本を攻略したい……と思ってしまう自分がいるのでした……。

3年後の世界からきた彼を……!
ヒロインを、自分のおつかいのせいで失った痛みを知っている彼を、もっとちゃんと愛してあげたいと思ったりするのですよねー(*´ω`*)
エンドはハッピーでしたけれども、そうじゃなくてそこまでの過程でね♪

だって、ヒロインの死を捻じ曲げるために自分の命を捧げる人ですもん……!!
一番短い恋愛シナリオなんてかわいそうだ!(そこか)


☆東堂勇気ルート

かなりファンタジー設定なルートでびっくり。
まあ、このゲーム設定の「タイムループする力」「死の運命」というのもかなりファンタジーなのですが!

最初は、何の力も持たないクラスメートが彼女の死の運命と無謀にも戦う物語かと思ったのですが、東堂くんはたまに目が「赤く」なることに気づく→この子もなにか超能力的なものがあるのだろうなと思ったら、やはり、でしたね!

ワンコ系でとっても可愛かったです♪
お姉ちゃんに頭が上がらないところもとても微笑ましかったですし、天然ヒロインにもそこまで強く出られない部分もぽやぽやしてしまいます♪
そんな彼が、あるエンドでヒロインに拓斗を見殺しにさせますが、あそこを見るとただ単に可愛い系男子、というわけでもなさそうですね。

家柄や、神隠しにあった子どもを時の狭間から救い出すための異質な力。
そういったものをきちんと背負ってきた背景が見える部分がきちんとあるので、東堂くんも素敵でした。

しかしヒロインに惚れた理由が可愛いですよね。
勇気、って名前を重く感じていた彼にとっては、目から鱗のような言葉。
まあそういう「名前負けしてる」とかぶつぶつ考えちゃうお年頃ですよねえ……にやにや。


☆桐島拓斗ルート

こちらはちょっと大人になったたっくん(松本さん)の言動に、翻弄しちゃうまだ子供のたっくんのお話でしたね。
自分とは知らずにどぎまぎするたっくん(小)可愛いww
うんでも、やっぱり男性としての魅力、という点ではちょっとアレかな?

個人的に、ヒロインには「このたっくん」がぴったりだと思いました。
2人で、あーでもない、こーでもないっていいながら、気持ちを育むといいよ(*´ω`*)

このルートに関してはどちらかというと、拓斗に「こいつをまかせた」という遺言を残して松本がヒロインの代わりに死ぬシーンとか、拓斗が見ているのを知ってて、ヒロインに隠れて触れるだけのキスをするシーンとかの方が心に残ってますね。

松本の気持ちがわかりますもん。
「なんでこん時の俺ってこんなの……(がっかり)」っていうね(笑)
まだヒロインを失っていない自分を苛めたくなる気持ち、こう、衝動的に……なんだろうな(笑)しかし一方でヒロインが投身自殺を図るシーンなどは拓斗が見ないように配慮したりと甘い一面も見せるんですよね。

あ、やば。松本のことばっかだww

拓斗はラストシーンがよかったかな。
やはり彼は桐島拓斗なんですね。結局は、ヒロインを連れていくなら俺を連れていけという結論にたどり着く辺り、やはり同一人物だなあと思いました。

ただ「死の運命」がヒロインを陥れるためとはいえ「拓斗」をコピーしてしまって、逆にホンモノの拓斗に「俺のココロまで写したのなら、俺の気持ちわかるだろ!!!」と説得されるとかなんとかして、泥沼試合のようになるところは、ちょっと可笑しかったですねww

余談ですが、拓斗の声の方の演技はとても好きでした。


☆朔カズトルート

あかりさん最萌はこのルートでした。
だって、アメとムチの使い分けが絶妙なんだもん……。
しかも計算じゃないんだぜ……天然でコレなんだぜ……!

「死の運命のゆらぎ」について検証するために、痛覚はカットするから1ダースほど死んで来い、って女の子に普通言えます?(笑)

しかもそこに助かる道があるなら、と承諾するヒロイン。
……いやあ斬新でした。
こわいよ……そんなの、12回も死ねとか……即死だから大丈夫☆とか……。

それならお前やってみろよおおお!!!!!

って叫びたくなりますよ……?
そんな気持ちを知ってか知らずか、淡々と事務的に。
死んだあとのループで、死に際どんな感じだったか根掘り葉掘り報告させる朔さん。

……好き!!!(笑)

あくまで「実験」というスタンスを崩さないままに、ごくたまに、ずきゅんと優しい言葉をささやくんですよね、この人。
そこで一瞬にして赤面しちゃうヒロイン、いじらしーい!!!
そういう、秘密を共有する2人の間にある絆みたいなものが、朔という人に「隙」を生み出し、そこに惹かれていくヒロインが描かれていて素敵でした。

数回目の死で、痛覚が切断されていなかったというミスがあり、初めて死の恐怖を覚えたヒロインが、ループ後に朔さんに泣きつくシーンがとても好きです。
あそこの彼からは、ヒロインが愛おしいという気持ちがダダ漏れで……♪
そのあとで「メンタルケアも業務ですし」とかいわれて傷つくヒロインちゃんなのですが、またまたあ♪って感じですよお。ホント。

個人的に、ループ後にヒロインの目覚めを待っている、あの顔が好きです。
あの切なそうな顔が……たまらなかった。

お声もとても雰囲気のある部分があって、きゅんとしちゃいました!
囁くようなボイスが、素敵でしたねえ(*´ω`*)



全体通して、個人的にラスボスである「死の運命」を物理的に?倒せばヒロインに「明日」が来てハッピーエンド、という感じがあまり好きではありませんでしたが、東堂くんルートであったり、タイムリープの仕組みなどを考えると……納得です。

うん、でもなかなか面白かったです(*´ω`*)







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