So-net無料ブログ作成

蝶の毒 華の鎖 幻想夜話 雑感&藤田・斯波感想 [蝶の毒 華の鎖]




蝶毒、面白くってあっという間にフルコンプ!!
ボリュームがあまりない、っていうのは確かにありますけど、十分楽しませてもらいましたよ!!

相対的にスチルがさらに美しくなってるなぁと感じました。
メンズたちの色香はさらに上乗せ、なにより。
――百合子ちゃんの可愛さが、破壊的です。
貞淑な妻っぷりも、妾を抱える悪女っぷりも、すさまじくキュート。

そして、ちゃんと期待通りの、END後設定のお話で……!
最近あるじゃないですか……FDのくせに、END後の話じゃなかったり、END後についてがめちゃめちゃ短かったりさぁ……(主にオトメイト作品)だから、もうザ☆FDっていうのがすごくうれしかったですね!!

FD本編コンプ後+ミニゲーム(別ファイルにあります)で10問クリア後に解放される褒美&終幕の、お笑いパロディ的要素もちゃんとありましたし……蝶毒の楽しさをみっちりつめこみました!って印象でした♪

あとすごく個人的になんですけど。
ちょっと前に攻略したR18作品「越えざるは紅い花」と、どうしても比べて遊んでしまいましたので、思ったことを。

スチルについてはFDやってさらに思いましたが、やっぱり蝶毒の構図の豊富さ、見せ方の巧さっていうのが、全然違いますね……!すごい、のひとことです。
絵柄は両方ともすごく好きなんですけどね……!!

シナリオのクオリティについては、甲乙つけがたいなーと思いました。
やっぱり面白い。他ルートを通ると、キャラクターの見えなかった側面がちらちら見られるっていうのが、本当に楽しい。両ゲームとも。
読みやすく、深く、情緒的なのは両方のゲームに言えることですけど、ただ、個人的には、いろいろと描写の仕方と台詞のセンス的に、越えざる~の方が好きかもな、と思いましたね!

……単に好みの問題なのでしょうが!
私には、単純に。
そう、単純に、蝶毒が濃すぎるんです……(笑)
いろいろと、そう、いろいろと!!!

という、ものすごくジコチューな考察おしまいです。
しかし、両方とも、R18乙女ということでプレイする方が限られてきちゃうというのが、ものすごーく、そう、ものすごーく残念だわ……!と思えるだけに秀作ゲームなのです。

それでは!!
長くなりました。

藤田&斯波、感想です!!










☆藤田均

*執事の一生(藤田の苦悩)

最初、執事の一生をプレイした時は。
「なんで腹いせに藤田から尻叩きの刑にあわんといかんの!?」
ハッピーエンドなのに、なにこの扱い。
子供扱いしないで、って百合子嬢、どう見ても、大人のオアソビってやつですよぉぉぉ!?
とか、ぷんすかしそうになったのですが。

……藤田サイドから物語を見る「藤田の苦悩」の方で……
もう、瑞人お兄ちゃんの恐ろしさしか心に残ってないあかりさんです(笑)

あの人本当に恐ろしいねぇ……。
藤田との想い出を厭らしく模倣していく様。
「結婚を兄に認めて欲しい」という百合子の気持ちを利用して彼女を独り占め。
そして「実の兄弟じゃない」というカミングアウトまでしてみせて焦燥感を煽る、という。
恐ろしいまでの百合子への執着。

そりゃあそんな百合子の前では菩薩のように微笑んで、藤田の前では、般若のような顔をして「裏切り者」と罵る瑞人を相手にしてたら、……煙草をくゆらせたくなるよね、藤田。
そりゃあなにも知らずに、のほほんと笑ってる百合子ちゃん見ると、お尻叩きたくもなるわけだwwww

うーん……!!やっぱり藤田はいろいろとマニアックな展開でしたね。
藤田、裏切らないー!!


*うわさ

こっちは、本編よりも、さらに完璧に犬になった藤田さんに会えました。
会えました、が。

……ああ、藤田。
私、あなたの中の人、本当に大好きなのだけれど……藤田のせいで嫌いになりそうなの。
また、思い出しちゃったじゃない。どうしてくれるの??

あああああ(涙)
壊れそうなのは、あたしもだよ!藤田ァァァ!!!

いや。それだけ、素晴らしい演技ってことなんですけどね!!!
なに、あの泣きながらの懇願……、た、耐えられない、耳が!!
やめてえぇぇええ!!(号泣)
もう、気持ち悪いもん……(あえての表現、です)
どう考えても、この一面がある限り私、藤田を愛せないもの。

GOODEND派生とは対象的に、こちらは、百合子がお尻を叩くターンでした。
「……この駄馬!」ってね。
ああ、なんて……なんて、女ってコワイ生き物なのだろうか……!!!
ものすごくそれが表現されている、藤田ルートなのであります。

ほんと、藤田を男妾として連れて、斯波家に嫁にいく百合子が何よりも恐ろしい。
さらにオカシイのは、男妾連れを容認してる斯波さんです。
こわい……!!男妾になり下がるっていうのは、まだ可愛いような気がしてくるんです……。
百合子=私の世界、他はなにもいらない、という分かりやすい構図だもの。
まあ、その執着の仕方が、やっぱりマニアックなんだけれども、藤田。


☆斯波純一

*散る桜、満ちる月(恋焦がれて)

やっぱり斯波さんの百合子を想う気持ちは、想い出のハンカチのように真っ白ですね。
このエピソード、他の誰よりも美しい終わり方な気がしました。
そして、誰よりも「夫婦」ということが強調されているシナリオでしたね。
いやー!さすが!!
どのバッドルートにも「夫」ポジションにいる人は、違いますなー!!あっはっはっはー。

百合子を妻としてもなお、恋のケンセイ、とやらをしないと、誰かにかっさらわれちゃうような気がする、ってどんだけ少年の心を持ってるんです、斯波さん。
本当にこういうところが可愛いです。

なんか珍しかったのは、百合子ちゃんが求めてたとこ……!です。
酔ってるっていうのも若干あるんだろうけど、純一さんのことがちゃんと好きだよ、って精いっぱい伝えようとしている百合子嬢がものすごく可愛くて、可愛くて……!!
あの反応は、そりゃあ斯波さんじゃなくても、きゅん、とくるものがありましたよう……!!
キスを浴びせられて、慌てる斯波さんもレアっていうか、なんていうか……。
ああ、これぞまさしく、ハッピエンドー!!!!
というのを見せつけられたような気がしました。

あと。
桜を一緒にこうして見るのが夢だった、と語る斯波さん。
……本当ロマンチストなんだからーん。
って思ってると。
このひとことが、「鬼火」サイドでは全然違って感じられるので、そこがとても興味深かったです。


*鬼火

嗚呼、いくら抱いても満たされない。
斯波さんの愛情が向かう先が闇しかないという空虚さがたまらない、BAD派生シナリオ。

本編のエンドではそこまで感じられなかった、破滅へのカウントダウンが刻一刻と近づいている感じがたまらなく素敵でしたね……!!

どうして世界で一番愛する相手が身ごもった子供に対して、堕胎を連想しなくてはならないのか。
妊娠という事実によって追い詰められた、愛する相手に「殺してくれ」と懇願されなくてはならないのか。
という斯波さんのモノローグ。

ホント……地獄ですね……。
真っ直ぐな愛を原動力に、すべての道を努力で切り開いてきた彼が迎えた……にしては、悲しすぎるエンドだと個人的には思いますが。

この「地獄」を映す斯波さんの瞳には「鬼火」。
(妖しく鈍く光る、百合子を抱きとめてるスチルの瞳もものすごく素敵でした……!!!)
さらには、その背後には赤みが増した桜が咲き乱れている……なんて。
このヒトは、バッドエンドまで美しい……!!

「百合子さんと一緒に桜を愛でる」という夢が、こんな形で……叶っても……。
ああ、シニカルすぎる結末。
ううう、切ないです……!!

しかしながら真島はんに、ぜーんぶ仕掛けられてるのだと思うと、なんだか涙目になりますwwww
いろんな意味でね。


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。