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死神と少女 日生光感想 [死神と少女]


リリーのアトリエ1周して、昔の記憶がすっかり戻ってきたので…だいぶ燃え尽きてしまった…んでまあこれは置いといて(過去にエンドコンプしてるし)、死神と少女、やりました。

…しみじみとww
TAKUYOさん、好きだなぁ…。

いや、公式ブログとかちまちま見てたんですけど…、「神さまと恋コゴロ」の宣伝を、カエルメンツがやってたり、逆にカエルのダウンロードエピソード配信の宣伝を神恋のメンツがやってたり、…とフツーに読んでて面白かったww
ひさしぶりに、広瀬くんに会えた…カエルやり直したくなったなぁww

それはそうと、死神と少女。

さすがは「幻想物語アドベンチャー」と銘打つだけありますね。

とっても………哲学だね…。
いろんなところで、哲学してる。(文法的におかしいですね)
なんか昔のよーわからん授業思いだした→点数は最悪だった。
あかりさんは哲学というものがわかりませーん!!

そのため、哲学的なお話はちょっと苦手なんですけど、このお話はベースに「絵本」や「童話」があるので、だいじょぶでした。

1周目なので、まだわからないことがやまほどあるんですけど…。
システムがすごいですね。
これ、クリアしていくと、もらえるヒントがあるんですよ。
そのキーワード…つまり「言の葉」を再プレイ時に設定すると、ちょっと違う視点だったり、更なる真相だったり…に辿りつける…という。

凄まじく凝ってますね…。びっくりした…!!
こういう作りは、初めてで斬新…!!

しかも主人公の違う、いろんな物語を紐解いていかないと、その「言の葉」が集められないようになっていて…ほんと、この物語の根底にあるテーマ「死神と少女は言葉を探す物語」という部分をしっかり押さえているというか、なんというか…というかこれこそが目的なのか…、うーん1周じゃぜんぜんわかりませんでした。


お話としては、単に家を飛び出してきたお嬢様が、絵本作家の兄と暮らしてて、ある日「死神」と名乗る男に出会って…そこからいろんな人と出会っていく、というお話なんですけど。

共通ルート…なのかな?
あの…

1年間の記憶だけを失くした「ともゑ」の物語の章。
「ユメミルセカイ」という本の主人公だと自称する「ルイス」の章。
ヒロインの同級生夏目の親友を名乗るネコの着ぐるみ「ヴィルヘルム」の章。

どれも結末は…よくあるパターンで…想像ついてしまったけれども(というより、こちら側…プレイヤー側にもわかるような作りになってますよね、どの話も登場人物の数人が真実を知っている形になっている)でも、その語り方はとても素敵でした。

どのお話も、「童話」とリンクさせて語られていくんです。
というか、その「童話」がこのゲームの世界自体に存在するものなのかどうなのか…わかりませんが。
それこそ、すべてが兄の十夜によるものなのかどうかすら…疑問ですけど、考察していくのが楽しいですね。

特に好きなのはヴィルヘルムの章かな。
あれだけは…どこかファンタジーですよね。あとは現実的な結末なのに。
そこが好きです。
あのラストの絵本でネタばらしというところが好きです。

うーんでも、余韻とか雰囲気づくりにすごく拘ってるのに…すっごくぶつ切りなところがあったり、音飛ぶところが若干もったいない気もしますね?(オートセーブ切ったら大丈夫らしいw)意外と個人ルートがあっさり(日生だけかな?)だったり?でも。

…やっぱり好きですwタクヨーさんww
なんか、私はカエルからデビューでしたけど、他の方の感想とか見てても、ほんとこの会社はハズレを出しませんよね。どれもそこそこ人気あるっていうか、面白そうなレビューしかないというか。

やっぱ神恋やろーっと、と心に誓うあかりさんなのでした。
まずは断罪~からだけど…!!(なんで発売日一緒!?)
…ていうかなぜあのキャスト陣で…杉山さんがいないのでしょう(笑)
ほとんど…!ってか脇まで…脇までアクセルワン声優さんなのに!!!

うんでも、ハム男だから、しょうがないんだろうな…たぶんなww
ハムだから…!!

法月先輩みてたら、なんか久しぶりに代永さんの声ききたくなった…。
いそいそww

とりあえず、日生光、ネタバレ感想でーす!!







…と思った。
このゲーム、結構ボリュームはあるし、厚みはあるのに、感想に残すと結構うすっぺらくなりなりそうだ。←単純に私の能力限界を迎えているだけですww

内容、ていうか、起きた出来事を書きだすと、たいしてないんです。
でも、なんかそれをすごく、うまく装飾してるといいますか…。
それくらい、全体的な雰囲気と…あの全員が全員、どこか煙に巻くような…というのか、霧がかった台詞というのか…完璧に流されてしまうなーといった印象です。

結構、隙のない感じの、話の持っていき方なんですよね。
読者に想像させることを許さないといいますか。
これ以上踏み込んではだめな場所は、徹底してカットされてて、なんか全員がグルなんじゃないかとか…考え込んでしまう(笑)←まあ、フィクションなんだから、全員グルっちゃグルだよねw


…日生先輩の話に戻ります。

ばっさりいってしまうと。
日生光は「日生光」ではなかった。
というのが真相。

華族である日生家のたった一人の後継者、光は日生という「柵」から逃げ出し家出します。
2年後。やはり自分の居場所はここしかないと帰ってくると、そこには自分にそっくりな「日生光」としている青年の姿。
愕然とする本物の日生。でもここで出て行って喚き散らしても、本物だと信じてもらえない。それならば自分が「本物」である証が揃ってから。…この偽物と本物の決定的違いって結局なんだったんだろう…?(他ルートでわかります)
そう思って、身を潜めます。

この物語の中で。
ヒロインが知り合って、たくさん時を共に過ごして、告白されて、その後惹かれあって。
彼女が見ていた日生はすべて、このそっくりさんの方なんです。

正直、ヒロインが晴れて日生の恋人になって…日生の家に訪問した時に、
帽子をかぶった青年の立ち絵が屋敷をでてくる体でさっと横切るんですが。

「あああああああ」ってなりました(笑)

もうあれだけでね、あれだけで…結末がね…!!
双子?とかそういう展開なのかと思ったら、もっと突飛な展開でしたね。

こういうやり方は推理小説では嫌われるぞ☆とか思いましたが、この世界観。

あってもいいじゃない。
こういう結末も、あっていいじゃない。

と思わせる作りなんですよね…可愛らしいけど、憎たらしい。
本当に、日生(偽物)のようなお話でした。

この物語を、童話仕立てにしているラストは素敵でした。

ラプンツェルに似たお話ですが。

魔女に塔に閉じ込められたお姫様。
そこへ、呪いを解いて塔をのぼってくる青年が一人。
「あなたは王子様?」
そうだと青年は答えます。

お姫様が何度か青年と塔で逢瀬を重ね、しばらくしたある日。
もっと身なりのよい、本物の王子様がやってきて、迎えにきたといいます。
口づけをかわそうとする王子を振り払い、塔から飛び降りてしまうお姫様。
それを下で抱きとめたのは、あの青年でした。
「嘘をついていてごめん」
彼は、魔女の財宝狙いで忍びこんだ盗賊でした。
すると、お姫様は答えます。
「私も嘘をついていました」
お姫様こそが、魔女だったのです。
魔女として閉じ込められていたのでした。

あなたが本物の王子様でなくてもいい。
あなたこそが、私の「王子様」なのだから。

魔女は、自分を忌まわしき塔から救いだしてくれた彼の手をとります。
そうして二人は、その場を逃げ出すのでした。


そして、最後まで、偽物の日生光が、本当はどういう人物なのかは語られません。ただ、どこかの天涯孤独な貧乏少年、ということだけがわかります。

ヒロインが、「嘘をつき続けて欲しい」と願うと、偽物と逃避行。
ヒロインが、「もう嘘をつかないで」と願うと、本物と結婚。

とてつもない選択肢だなぁ…と思いました。

本物と結婚、というのもひとつの幸せかな、と思うんですよね。
…うーん、うまくいえないけど、「夢を現実にする」といったような。

すり替えてしまえばいい。
心のどこかで「あの人じゃない」ってわかってても、それに縋れば、いつか現実になると思うんですよね。家族が間違うほど、似てた二人ですから。声も動作も、仕草も。
優しい夢に浸って、現実にしてしまえばいいと、こずるい大人になった今は思います(笑)

偽物と逃避行、これがベストエンドですけど…これは、ある意味ではつらい選択ですよね。
愛以外のすべてを捨てた、というわけです。
あれだけ、リアリストのヒロインが。
「愛のために、すべてを捨てられるものなのでしょうか」と1章で言っていたヒロインが、です。

あんなにベタ惚れだった兄貴も捨てるんですよww
毎回毎回、抱き合って、額や頬にキスし合う兄貴をww

…信じられない。
まあその代わり憎みまくった遠野の家も捨てられるわけですけど。
それほどまでに、日生に惹かれたのか、という疑問はちょっとありますけど…。

ヒロインがあれほどまでに「誰かに愛されることを欲している」人間だからっていうのはあるような気もしますね。
正直誰でもいいんじゃないかな。
こういう言い方がよくないけど、たぶん…自分の欲しい言葉をくれて、自分を無条件で縋りつかせてくれる人なら、きっと。
それほどまでに、ヒロインは自分が嫌いなんだなというのが、ものすごく伝わります。

誰かに肯定してほしくてたまらないんですね。

ヒロインの出生に関しては(予想通り)いわくつき。
大企業グループ総裁である父と、その愛人の母の子なんです。
…ということは、あの兄貴血つながってないのかなーと思いますが、まだ1周、わかりませんw

だから日生のように、いつも優しい嘘で彼女の世界を彩ってくれる人にハマるんでしょう。

でもどこまでこの「王子様」の台詞は嘘なのでしょう。
あの低く囁くような「愛してる」だけは嘘じゃない。
そう信じてるからこそ、きっとついていくんでしょうね、「お姫様」は。

…と真面目な感想はここまでにしてww


達央さんの「~ですよ?」っていう言い方が好き…!!
もちろん、シリアスなシーンの低めの声もすごく素敵でしたけど…!!
七葵先輩との掛け合いも、すごく好き…!!
やっぱり会話文のテンポ良さはいいですね!
…ギャグぜんっぜんないけどww(残念)

でも、結構びっくりしたんですけど、ヒロインあんなナリして、軽いですね(笑)
告白を受け入れる=体も受け入れちゃうっていうのは…驚いた…(て、そういう解釈で大丈夫だよね?)
…でも、よーく考えると、やっぱアレなのかな…。
彼女は自らを「汚らわしい人間」と表現するので、自分のことをきっと大切にしないのでしょうね。求めてくれるのであれば、私はどこまでも受け入れましょう、っていうタイプなんですよね。あんま、見たことのないタイプです…!

次は七葵先輩いきますww
日生も日生で、たまに顔を出すニヒルな感じがいいけど、七葵先輩のストイックさもちょっと好み!!

楽しくなってきたぞー!死神と少女w
そして、なぜか私は合間にカエルになりにいくのですww

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